漢方薬を飲んでから、手足の裏の皮膚が剥けるのが減った:親族たちの鍼治療(12)(2018-02-20修正)

 

こんにちは。 李哲です。

今日は続きの記事です。

 

2017/10/30

親とおばあちゃんたち、もうすぐ帰国する。

今日は最後の鍼をしたかったけど、皆さんが要らないと言うので止めました。

 

お父さんにだけ漢方薬を飲ませました。

漢方薬には石膏200g、知母30g、黄連10g、黄芩25g、甘草15g、党参20g、粳米(こうべい)10gなどが入っています。

 

漢方薬に詳しい方は分かると思いますが、これは白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)がベース。しかし、石膏200gは使う人があまりいないと思います。

 

使うのはおそらくニハイシャ先生の講義を聞いた人くらいでしょう。中国ですら石膏は冷やすからと言って、50g以上使う人は少ない。

 

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石膏(せっこう):高熱を下げる時に使う生薬。食欲が強すぎるときにも使う。

 

生薬は大きなステンレス鋼で煮詰めて、昼と夕方に1回ずつ飲ませました。

翌日、おばさんの家に帰るまで2回飲み。


私は隣のお母さんにも話しましたが、「明らかに手のひらの赤みが減っている。そして、皮膚に潤いができて皮が剥けるのが減っています」

お母さんも「そうだね~」と言ってました。

 

お父さんは漢方薬を飲んでから、午前中に2回も下痢になったそうです。

大黄も入ってないのに、なんで下痢になっただろうと思って、いつもの便通を聞いたら、お父さんは数日に1回だそうです。

 

便通を聞いてないなんて…

本当に私のミスでした。

 

でも、これもちょっと聞きづらいかも知れません。

おばさんとかみんながいる前で、便通が何日に1回か、さすがに色々聞けなかった。

 

やはり診察は、1対1の方が良いです。

周りに他人がいない方が言いやすくて、判断も間違わないから。

 

お父さんに煩熱の状況を聞いたら、昨夜は手足の裏が熱くなくて寝やすかった。以前インスリン注射をした時は夜熱くて寝れなくて、冷たい水に足を浸けてから寝れたそうです。


そして、体内が熱くて寒い日でも氷水を飲みたがるのが減りました。と言うか、漢方薬を飲んでから1日は飲んでませんでした。

 

私はお父さんに説明しましたが、「煩熱と喉がすごく渇く、お腹がすごく空くのがなくなれば、血糖値も安定します。続けて漢方薬を煎じて飲んで下さい。」

 

親族たちの帰国前日、一人の遠い親戚が自分のお母さんはインスリン注射を止めてこの薬を飲んで良くなったと言ってました。

 

お父さんは興味津々で紹介してくださいとお願いし、後日に薬の名前を送ってもらったけど調べて見たら日本語ではグリクラジド(Gliclazide)


紹介してくれたオジサンにはお礼を言ったけど、この西洋薬は飲ませません。

 

糖尿病は血糖値が下がれば治るものではない。

後でまた詳しく説明しようと思います。

 

重い荷物を持っておばさんの家に移動する時、お父さんは歩きながら話してました。「まだ痛いのはあるけど、以前より全然歩ける。日本に来る前は100mも歩けなかった」

 

私はお父さんに説明しました。

「鍼は身体にプラスになるだけです。たとえ病気を治せなくても、悪化させる事はない」

 

お父さんは何も言わず、頷くだけでした。

鍼が効いたとは直接言ってないけど、効果がある事を認めれば、それでいいと思います。

 

中国に帰った後、しばらく漢方薬を続ける事を願います。

 

結果が出た時には、また報告します。


以下は10月30日に撮った画像。

以前より手掌の赤みが引いて、皮が剥けるのもだいぶなくなりました。

 

手のひらがすごく赤いのは、肝機能低下(つまり肝硬変の前期症状)が多い。ほっとくと肝硬変若しくは肝臓がんに進行します。

 

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2017年10月30日の画像。皮が剥けるのがだいぶ減ったときです。

~続き~

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今までのまとめと効果が薄い原因を探す:親族たちの鍼治療(完)(2018-02-19修正)