鍼で美容.美肌(2018-02-16加筆)

こんにちは。李哲です。

ある夫婦から聞いた話。

奥さんの顔色は前より明るくなり、黒ずんでいたのが減った。

旦那さんのはニキビが減って、顔まで小さくなったそうです。

 

他の女性からよく聞くのは、化粧ノリが良くなった。

別に美容の要望もなくて、普通に鍼しただけですが。あとで変化を教えてくれたのです。

 

1回針をして翌日にニキビが消えた報告もありますが、これは本当にまれなケース。

 

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今までは内科.外科の病気ばかり書いて、美容に関しては触れてなかったです。

 

今日は美容に関して、少し話したいと思います。

 

中医学の古典:『黄帝内経』には年齢と顔に関して、定義したのがあります。

 

『黄帝内经 素问 上古天真论』:

五七,陽明脈衰,面始焦,髪始堕;六七,三陽脈衰于上,面皆焦,髪始白;七七,任脈虚,太衝脈衰少,天癸竭,地道不通,故形壊而无子也。

 

簡単に説明すると、

女性は35歳から顔の艶がなくなり始め、髪が落ち始める。

42歳になると、顔は完全に艶がなくなり垂れて、白髪が出始める。

49歳になると、生理がなくなり、妊娠ができない。

 

陽明脈の『陽明』と言うのは、手陽明大腸経と足陽明胃経の事です。

 

経絡の流れから見ると、顔には胃と大腸の経絡が流れています。

 

つまり、この2つの経絡が強ければ、顔色も良い事です。

 

胃と大腸の調子が良いかどうか、判断する簡単な基準は、よく食べる。よく便が出る。

(あくまでも簡単な基準なので、この2つが揃ったから美容.美肌効果があるとは限らない)

 

鍼治療の角度で考えると、

大腸経の曲池、合谷穴、手三里。

胃経の足三里穴、豊隆などはみんな流れを良くする事ができるので、美容の効果があります。

 

あとは、顔にあるツボ。

頭維、下關、頬車、地倉穴など、たくさん選べられます。


顔色、皮膚の艶は、経絡の以外に、五臓六腑の精華が顔に上がるので、五臓六腑との関係もあります。

例えば夜更かしすると、すぐ目くまができる。

翌日にだるいだけではなくて、顔色も悪くなります。

 

これは単純な胃腸の問題ではないので、治す時は他の臓器も配慮しないといけない。

 

あとは、便秘ぎみ.むくみやすい方は、大腸の毒素とむくみの水毒が顔に上がるので、これも配慮しないといけない。

 

便秘ぎみだと顔に大腸の毒素:赤いニキビが出やすいです。

水毒だと黒くなりやすい(中医学の理論では、水の色が黒だから)

 

美容鍼だと皆さんが思い浮かぶのは、おそらく顔だけに何十本~百本の針を刺すイメージでしょう。

 

効き目があるかも知れませんが、私はそこまで刺さない。

 

美容が目的だとしても、その前に便秘ぎみと水毒を改善する為に、手足.お腹などメインにして治療する場合があります。

 

先に便秘ぎみと水毒を減らし、肝機能を良くして血液を綺麗にし、あとは顔の局部に針をして、経絡の流れを良くする事で美容の効果を果たす。

 

局部だけではなくて、体内の五臓六腑も配慮するので、持続的効果を狙います。

 

全体的にメンテナンスをするので、時間がかかります。最低でも1~2ヶ月は、様子見たほうがいいです。

 

高価な化粧品は、外から塗って若く見せます。すぐ綺麗に見せるのがメリットだけど、身体が健康的だとは言えない。

 

針.漢方薬の場合は体内から大掃除するので、時間はかかるけど健康体になるついでに、美人にもなれます。

 

どちらが良いかは皆さんの好みですね。

 

~続き~

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