運動とお風呂の汗は違う。運動して汗をかくのがオススメ

こんにちは。李哲です。

今日は運動とお風呂の汗の違いに関する雑談。

 

以前テレビで見ましたが、ある芸人はお酒をたくさん飲んで帰ったあと、健康のために熱いサウナに入って、汗をかいて毒素を出すそうです。

 

ほかに良く見かけるのは、モデルさんがハードなジム訓練を受けて汗をかく。

 

「お風呂・サウナで汗をかくだけで良いなら、がんばって運動して汗をかかなくても良いのでは?」と思うかも知れません。

 


 

今日はその違いに関して述べたいと思います。

つたない見解ですが、参考になれば幸いです。

 

1.お風呂・サウナして出すサラサラの汗

これは外部の熱さで、体内を温める方法。

 

体内の筋肉は動いてないけど、外部の熱さで皮膚の穴が開き、内部の老廃物が出ます。

 

疲れた時にお風呂入ってくると、サッパリになりだるくなって、その夜はグッスリ寝れます。グッスリ寝れば、もちろん翌日には元気が戻る。

  

2.運動して出す臭い汗

これは外部の熱さが原因ではなくて、体内の筋肉が動いて熱を生じ、体内が熱くなるから皮膚の穴が開き、いろんな老廃物を排出します。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/l/li-hari/20180319/20180319223325.jpg

 

運動すると全身が軽くなる。よく寝れる。ストレス解消になるのは、体内の筋肉を動かして老廃物・毒素を出したからです。

 

2つとも汗をかくけど、お風呂の汗は浅い所の老廃物が出る。

運動して出す汗は、より一層深い所から浅い所までの老廃物を両方出すイメージです。 

  


 

 

一番分かりやすいのは、汗のニオイ。

お風呂したあとの汗は、サラサラであまり臭わないです。

お風呂での汗が臭かったら健康状態を要チェック!

 

▶ とってもシンプル健康チェック(大事です!)

 

スポーツしたあとの汗は、ねばっとしてニオイが強いです。

 

ねばっとした汗は、体内の湿気。 

この湿気は、わりと深いところに潜んでいるので、サウナ・お風呂の熱では出ません。体の筋肉を動かさないと出ないのです。

 


 

湿気が多い人は、お腹が出ている人が多い。いわゆる「中年太り」。

湿気が体にたまると、自覚症状としては

  • 体が重く感じる
  • 疲れやすい
  • 食欲不振
  • 考えるのがもうろう状態
  • 集中力がなくなる…など

 

お腹が出てきた。

疲れやすくて食欲が落ちている。

このような方は、運動して汗をかくだけで治ります。

 

お風呂だけでは、深いところの湿気は出ないので、ジョギング・エアロビクスなどの有酸素運動がオススメです。

 

注意点:

運動して汗をかいたあと、喉が渇くからコカ・コーラ、スポーツ飲料水を飲んだり、アイスクリーム食べたりすると、運動した効果は水の泡になるので気をつけてください。