すごい冷え性なのに、鍼して帰るときは体がポカポカになるおばさん

【※本記事は2019-12-05更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

今日は私の簡単な鍼治療例。

 

2018/09/04

東京に台風が来た日でした。

 

3番目のおばさん。

何度も誘って、今日やっと"釣れて"来ました。

 

おばさんの一番困る症状は腰痛

ほかにあるのは

  • 首こり
  • 肩こり
  • 不眠症で、睡眠導入剤を飲むときがある
  • 便秘がひどくて浣腸薬を使う
  • 手足がすごい冷たくて、めちゃくちゃ寒がり

 

この前、はり治療した結果は以下の記事をご覧ください。

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li-hari.hatenablog.com

 

前回の鍼をしてから、目が360度回るのは治り、電車に酔うのもほぼ消えました。

 


 

今日は久しぶりの鍼なので、少なめにしました。

 

天枢、中脘、巨闕、内関、陰陵泉、地機、三陰交、太衝。

陰谷、委中、大腸兪、腎兪、京門、大ちゅう、風池。

 

「風池は頭がファとする、頭がすごい響くから嫌だ」とおばさんは言ったけど、首コリと睡眠には良いと説得して、風池を刺しました。

 

腎機能低下で腰痛がひどいから、腰はとても硬いです。だから、鍼を刺しても痛気持ちいいくらい。ほかのツボは「きゃー響く!」と騒いてますが。

 

以下は仰向けになったとき、鍼の画像です。

(スマホで撮ったので、ハッキリ写ってないところもあります。)

 

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内関(ないかん)に刺した鍼

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照海に刺した鍼

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太衝に刺した鍼

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太衝と照海の鍼

全部の鍼が終わったあと、リウマチの痛みの主訴がない事に気づき、おばさんに聞きました。

 

おばさんは笑いながら答えたのは、「手指関節はまだ痛い時があるけど、鍼が増えるから言わなかった。

 

本当に!

もう笑うしかないですね。

 

今日はとりあえず以上で終わり。

次回には手指関節痛の鍼もするつもりです。

 

関節痛の対して鍼治療の効果はとても良いです。以下は一つの鍼治療例、参考にしてください。

 

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おばさんは帰る電車でラインをくれました。

「体がポカポカになったよ。ありがとう!」

 

役に立つ治療で、私も嬉しくなりました。

 


 

体が暖かくなる。

これは体調が良くなっているかどうか、治療が有効であるかないかを判断する、大事な基準です。

 

常識で考えても分かりますが、正常な人間は体が温かいはず。

病気がひどくなればなるほど、患者さんは寒がりになり体温も下がります。

 

この常識さえ忘れてなければ、騙されることはありません。

 

西洋医学か中医学か関係なしで、治療を受けたあとに手足が暖かくなる。体がポカポカになるのは、治療の有効性を証明します。

 

逆に、どんどん手足が冷たくなって寒がりになった場合は、すぐその治療院から逃げてください。

 

過去記事でも説明しているので、参考になると幸いです。

 

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