風邪でだるいのは鍼1回で治り、元気になって帰った男性。

こんにちは。李哲です。

風邪の初期症状、鼻詰まりとだるさを1回で治した鍼治療例です。

 

患者さんは30代の男性。

彼は以前の記事で書いた事があります。

 

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2020.2.27

彼から電話がありました。

 

彼「風邪っぽいですが、鍼受けて大丈夫ですか?」

私「風邪も一緒に治すので大丈夫です。」

 

彼は来たとき、詳しく聞いてみました。

なんとなく風邪っぽくてだるい、鼻詰まりが少しあるそうです。熱はない、咳・鼻水・頭痛など一般的の風邪の諸症状もなし。

 

持病の治療以外に、外関と三間で刺しました。

30分後、施術が終わってお茶を飲むとき、彼が言うのは「だるさはなくなって鼻もいいです。元気になりました。」  

 

風邪のだるさを治す鍼

 


 

外関穴は風邪治療でNo.1のツボ。

どんなタイプの風邪であろうと、最初に刺すツボです。

高熱、頭痛、のどの痛み、寒気などの症状は刺した瞬間から楽になります。

 

以下の症例は、鍼を刺した瞬間に喉の炎症が収まった女性の話。参考になると幸いです。

 

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外関穴は風邪の諸症状を治すだけではなくて、様々な症状を治せます。以下はほかの治療例、参考になると幸いです。

 

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鍼で風邪が治ると思う人は、まだ少ないかも知れません。

これは仕方がない事です。

あなたは、風邪を治してくれる鍼灸医に出会ってないから。

 

もし出会ったら、あなたは逆に思います。「なぜ鍼したのに、風邪が治らないんだ?!」

 

外関で風邪の諸症状を治すのは、昔の鍼灸の本に書かれています。鍼灸医は昔の鍼灸の本を熟読して、臨床効果を上げるのが大事です。

 

治す鍼灸医が増えれば、徐々に患者さんは無効で害しかない抗生物質・タミフルを飲まなくなる。「風邪を引いたら鍼しよう!」というのが、常識になります。

 

タミフルに関して、アメリカの中医師:鄭智城先生は裏事情を暴露しました。以下の記事は参考になるので、ぜひご覧ください。

 

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追記:

今の時期、咳・熱・だるい・鼻詰まりなどの症状があったら、コロナを疑うかも知れません(笑)

 

コロナであろうとインフルエンザであろうと、鍼灸は気にしないです。鍼灸は免疫力を強化して、症状を根本的に改善する治療法です。ウィルスのタイプなんかどうでもいい