まれな症状:風邪を引いたあとに生じた耳の中の痛み。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/l/li-hari/20180330/20180330123106.jpg

こんにちは。李哲です。

今日は私の簡単な鍼灸治療例です。

 

2人の女性。 

偶然なのかどうか分かりませんが、二人とも風邪を引いたあと、耳の中が痛いのが残りました。

 

西洋医学ではおそらく炎症反応だと診断して、抗生物質が処方されるでしょう。

 

本当に炎症反応だったら、抗生物質が効くかも知れません。しかし、抗生物質使用の犠牲も大きいです。

 

一番先にやられるのは心臓。睡眠の質が悪くなり、手足が冷えるようになり、男性の場合は朝たちがすぐなくなります。

 

f:id:li-hari:20180527123004j:plain

 

鍼灸治療ではどう対応するのか?

 

鍼灸治療では主に経絡を根拠にして、施術のツボを選びます。

 

手少陽三焦経が耳周りを回り、足少陽胆経が耳中に入る。

なので、ツボは少陽経で選ぶのが多いです。

例えば陽陵泉、外関。

 

私はよく使うのは、聴宮・聴会。

耳鳴り、耳がよく聞こえない、中耳炎、耳の中が痛い…とにかく、耳の不調であれば効果があります。

 

この2人の女性は、3~4回刺して痛みが消えました。

 

なぜ風邪が治るゴロに耳の中が痛くなったのか?

 

残りの風邪のウィルスが経絡に沿って逃げて、耳の中に入ったからです。

あくまでも珍しいケースですが。 

 

それでは、鍼で風邪のウィルスもやっつける事ができるのか?

 

西洋医学の考え方を中医学に使わないでください。

 

ウィルスをやっつけるとは言ってないです。

 

鍼治療はただ身体に刺激を与えて、経絡の流れを良くして内臓を強化するだけです。その後、身体が自分で自分を治せるようになる。

 

鍼治療は支援部隊で、必要なもの・情報を提供するだけ。

戦って勝つのは、体自分の勝手なことです。

 

鍼治療をしながら、不思議な症状をいろいろ経験しました。

教科書にもない症状なので、もちろん解決策も書いてない。

 

でも、欧米人であろうアジア人であろう関係なしで、流れている経絡は同じです。

 

経絡をもとにして考えれば、どんな怪しい症状でも解決することができます。