【翻訳文】10年間で3回人工授精と4ヶ月漢方薬の比較

こんにちは。李哲です。

今日はアメリカでの開業医(中医師):鄭智城先生の記事を翻訳しました。

 

最後には私の見解文を書いてあります。

 

中国語本文のリンク先は、

十年三次人工受孕IVF 和四个月中药_郑智城

翻訳文

最近の不妊症は本当に多いです。

男性も女性も、みんな関わっています。

 

最近私の診療所には、典型的な例がありました。

 

患者さんは37歳、薬剤師。10年前から妊娠しようとしている。3回の人工授精IVFをして、西洋医学に6万ドルを貢献しました。ほかには子宮内膜の手術などは、まだ入れてない。(薬剤師の医療保険は良いかも知れません)

 

結果は成功していません。

 

最後、西洋医学の診断は卵子に問題があり。

 

そして、中医学の治療になりました。

友人の紹介で彼女はこちらに来たのです。

 

最初見た感じは、彼女は綺麗な方。太ってない。肩までの長髪。顔色はパット見た限り悪くなかった。

 

でも、一つ問題がありました。

顔と鼻の赤さは、ちょっと異常。しかも、薄暗いシミがある。

 

毎回の生理が来る時は、痛すぎて死にそう。

睡眠が悪くて、寝付けられない。

脈は細数。

 

明らかに上熱下寒の症状。

衝脈と任脈が弱まっている。

 

主な原因は流産の回数が多くて、丹田部が損傷し陽気が上に上がっている。(李哲説明:のぼせに近いイメージ)

 

私は最初、彼女の熱を下げて血を養い、心臓を強化する方法を取りました。その後は衝脈と任脈を強化する。

 

治療することにより、徐々に変化が現れました。

彼女の顔色は柔らかくなり始め、赤いのが減りました。

皮膚の艶と滑りも、よくなりました。

 

その後は、なんと生理が順調になり、生理痛が全部消えました。

 

不妊治療の女性で、1番先に生理を治すべきです。

日数がズレない。

次は痛みがない(お腹と腰の痛みがない)。

その次は、血の塊が出ないこと。

 

彼女の変化を見て、私は彼女に話しました。

「妊娠の準備をしても良いです。」

 

『補腎養精』というのは、男性に例えると、精子の活動力を増加すること。女性に例えると、卵子の状態を良くすることです。

 

私は彼女にもう1つ言いました。

「生理中は水泳をしてはいけない。他の時も水泳はオススメしません。」

 

治療期間中で私は1回紫石英を入れた事があります。

神農本草経の記載によると、この生薬は『治婦人十年無子』。

 

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紫石英(しせきえい):紫の石

 処方した時に、私は冗談半分でこの内容を彼女に説明しました。

予想外に冗談が現実になったのです。

 

もちろん、彼女以外に彼女の旦那さんにも何回か処方しました。

 

9月の頭が最後の診察。

その後、彼女は現れていません。

 

漢方薬に自信がなくて止めたと思ったら、先週彼女から電話が入って去年の8月に妊娠して、今は家で胎児を養っているそうです。今回電話したのは、薬膳などの問い合わせ。

 

私も彼女の為に嬉しかったです。

 

その後、彼女のカルテを出して見たけど、彼女は全部で4ヶ月の漢方薬を飲みました。費用は1千ドルくらい。

 

彼女の西洋医学の治療代と比べられないです。

 

10年と4ヶ月。

6万ドルと1千ドル。

ちっとも効果がないのと、最終的に成功。

 

その差は歴然です。

 

人工授精は誰でも適応しているものではありません。

 

たとえ話で説明します。

人工授精は人工的に播種するのを完成しただけ。

 

でも、気候・土壌の質・種の質などは人工授精が管理できるものではない。

 

もし母体が健康でない。

若しくは卵子・精子の質が悪い場合。

人工授精をしても失敗します。大金の無駄使いになるだけ。

 

種をシベリア若しくはサハラ砂漠に植えるのと同じ。

 

この女性患者さんを見ると分かります。

彼女は実は双子姉妹。

彼女が治療にしばらく来てから、妹さんも来たことがあります。

 

妹さんは二人目がほしいだけで、あまり続く決心はなかったです。

だから、1~2ヶ月で治療を止めました。

 

彼女の話を聞いたら、妹さんはその後妊娠したことはあるそうです。ただし、体の調子が悪くて胎児の健康状態が良くないなどなど。私も詳細を聞いてないです。

 

もし、彼女の妹さんが彼女みたいに続けて治療したら、こんな事にはならないと思います。

 

中医学は不妊治療で、とても有効です。

瘀血がある人は瘀血をなくす。

冷えている人は、暖かくさせる。

卵子・精子が足りないのは補う。

 

中医学にとっては朝飯前です。

しかも、料金が人工授精より安い。

 

私の診療所に来てる不妊治療患者さん、ほとんど人工授精が失敗してから来た人たちです。

 

聞いた話だと、人工授精する時、患者さんをよく選ぶそうです。

難しそうな患者さんは受付しない。

病院の成功率と口コミ・名誉に関わるから。

 

こちらの診療所は違います。

お互い喜ぶ結果になる。

李哲の感想:

不妊症に関して、以前書いた記事があるので参考にして下さい。

li-hari.hatenablog.com

 

人工授精は値段が高い。

効きそうな錯覚を与えるだけで、役に立つのがない。

 

母体が健康でない限り、いくら受精卵を子宮に入れても最後は流産します。

 

体内環境を改善しないで、外部の細かいところばかり治療するのは、本末転倒のやり方。

 

鄭智城先生が話したように、女性の不妊治療では生理を最初に治すべきです。

 

1.生理が時間通りに来る。

2.生理痛がない。

3.血の塊が出ない。

 

この3つさえあれば、子宮は妊娠できる環境を整えたと言えます。

 

女性は生理が来はじめてから、結婚して妊娠するまで10何年の時間があります。

 

この10何年、女性たちを診ていた西洋医学は、なにも生理に関する症状を治してないから、こんなに不妊症患者さんが多いわけ。

 

最初の生理痛・生理不順の時に、中医学の治療を受けたら、10年後の不妊症もない!

 

漢方薬・鍼灸にとって、生理痛などは朝飯前。

しかし、西洋医学では治せないから、『生理痛が多少あるのは当たり前、普通だ。』と思う人すらいるのです。

 

ロキソニンなどの鎮痛剤をよく使う方は要注意。

新しい重大な副作用が記入されるようになりました。

 

healthpress.jp

 

鎮痛剤の副作用には、よく肝機能障害など書いてありますが、文字に騙されないで下さい。

 

肝機能低下・肝機能障害と言うのは、肝硬変・肝臓がんの美称です。

 

肝硬変・肝臓癌が肝機能障害でなかったら、何なんですか?