こんにちは。李哲です。
続きの記事です。
彼の腎臓にできた嚢胞。
中にあるのはがん細胞かどうかは、中医学の理論では特に気にしていません。
腎臓が普通に働けば、中に何ができてもかまわない。
体は生きているシステムで、自分で毒素の処理ができます。
毒素だと判断した場合は、食べて消化する(貪食細胞、マクロファージ)。
食べられないのは外に漏れないように包む(子宮筋腫.卵巣嚢腫.乳腺腫瘍などができる)
がん細胞と共存 で書きましたが、体のシステムがちゃんと動くときは、治す必要がありません。
大げさにメスを入れたり毒薬を飲んだりしたら、後々になって大変な事になります。
彼の腎臓、どうなれば良くなっていると判断するか?
私は彼の不思議な反応を見て、これを基準にしたいと思います。
一つ目。
左の腰眼穴あたりに、痒い赤い湿疹ができている。
これは腎臓の老廃物が、出ている事です。
(腎のう胞は、ちょうど左の腎臓にある)
その痒みがなくなり、皮膚の状態が正常になれば、腎臓の状態も良いと思います。
二つ目。
足の腎経のところ。
前に記録した然谷、太谿あたりの痒み.湿疹が消えれば、良くなっている事。
ほかには、もちろん腎臓の通常の機能を基準参考にする。
例えば尿の勢い。尿の回数。1周間の朝たちの回数。白髪の減り具合。。。
数々の自覚症状から、腎機能が回復しているかが分かります。
自覚症状がみんな良くなっても、CTスキャンで「のうほう」が見つかるかも知れません。
しかし、あれは眠っているのう胞。体の日常生活には問題を起こしません。
そのまま共存し。
気にしない方がいい。
忘れたほうが、気が楽で楽しく長生きできる。
共存というのはダメでしょうか?
がん細胞.腫瘍の存在で、あなたの日常生活、なにか困っていますか?
あなたの隣人。
あなたの日常生活に影響がない。
隣人の顔がブス.気に入らないからと言って、あなたは隣人をぶっ殺しますか?
~つづく~