ED(勃起不全)が鍼灸で治った報告。重病の鍼治療中、性行為(房事)を節する必要性

【※本記事は2019-04-11更新しました】

 

 

ED(勃起不全)が鍼灸で治って、今度は胸の痛みで治療にきた

こんにちは。李哲です。

この前、久しぶりに一人の男性が来ました。

 

以下の記事で書いた男性です。

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li-hari.hatenablog.com

 

彼が言うのは、「EDはもう治りました。今日来たのは胸がたまに痛くなるから。」

 

彼の状況は、私がよく知っています。

仕事の過労とイライラで、心臓が疲れている。

よく休んでイライラしなければ、鍼だけでも胸が痛いのはすぐ治る

 

これは朝飯前なので、ここでは話しません。

今日話したいのは、皆さんが注意してないもの。

重い病気を治すときは、性行為の回数を極力に減らすことです。

 

「精子は毎週使わないと古くなるから、体に悪い」というのは、デタラメ説!

 

この男性、以前鍼治療する時に私は条件を言ったことがあります。

「鍼治療中は、なるべく性行為は止めてください。」 

 

男性は私の話を聞いて、すごい笑ってました。

え???毎週使わないと身体に悪いと聞きましたけど?

 

私は腎臓を養うためにエネルギーを節約するのが必要。

腎精(外に出ると精液)はとても貴重なエネルギーなので、更に節約しないといけない… …などなど説明しました。

 

ちゃんと守ったかどうか分かりませんが、今の状況を見るかぎり、とりあえず大丈夫そうです。

 

前回、中医師:鄭智城先生の記事を翻訳しました。

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li-hari.hatenablog.com

 

140歳まで生きた漢方医がオススメした、各年齢別の性行為回数

唐・孫思邈(そんしばく)の話をすると言ったので、今日はその文章を載せました。

以下は中国語の引用文:

 

人年二十者四日一泄,三十者八日一泄,四十者十六日一泄,五十者二十日一泄,六十者閉精勿泄,若体力强壮者一月一泄。 

上文を直訳すると、

20代は4日に1回房事(性行為)すれば良い。

30代は8日に1回すれば良い。

40代は16日に1回すれば良い。

50代は20日に1回すれば良い。

60歳は房事(性行為)はしない。

体力が強い年寄りは、1ヶ月に1回房事(性行為)して良い。

 

1000年前の論文なので、現代になっても正しいとは言えませんが、少なくとも参考になります。

 

唐・孫思邈(そんしばく)は140歳まで生きた漢方医なので、説得力はありますよ。

 

自分の体が強いと信じ込んで、無茶なことはしないでください。

40歳を過ぎてから後悔しても、取り戻せません。

 

1週間に2~3回しないと、精子が古くなるから体に悪い。

このような、とんでもないバカげた西洋医学の理論があるけど、もう笑うしかない。

 

 

“人年四十已下多有放恣,四十已上即顿觉力气一时衰退。衰退既至,众病蜂起,久而不治,遂至不救。所以彭祖曰:'以人疗人,真得其真,故年至四十,须识房中之术'。”

 

《备急千金要方·卷二十七·房中补益》より 

 

上文を簡単に翻訳します。

40歳前は肉欲に溺れると、40歳以後は一気に気力減退の症状が出る。

いろんな病気が寄ってきて、長い間治らないしそのまま死ぬ。

だから40歳前には、「房中術」を知る必要がある。

 

日本語で書いたほかの方がいたので、引用させていただきます。

私の古典(14)『養生訓』

 

注意点:

孫思邈(そんしばく)は房事(性行為)がダメだと言ってないです。主張するのは、房事(性行為)は節する事が大事

 

腎臓が強ければ、ED(ぼっき不全)にならない、認知症にもならない

 

生殖機能は腎臓の気(エネルギー、パワー)が管理しています。

腎臓の気が強ければ、生殖機能が強い、ED(ぼっき不全)にもなりません。

 

腎臓は先天の本で、とても大事な臓器です。

腎臓は生殖機能以外に、また骨を作る・髄を生成して脳を養います。

髄があるからこそ、私たちの脳は栄養の本があって、思考する事ができて記憶力というのがあります。

 

昔はなかったけど、現代人に見られる痴呆症(アルツハイマーなども含み)は、脳を養う髄が減っているので、脳が萎縮するのです。

 

髄はなぜ減っているのか?

腎臓が壊れたからです。

 

死んでもないのに、腎臓はなぜ壊れたのか?

環境汚染、過労などもありますが、主な原因は西洋薬の普及で肝臓と腎臓が壊れがけている人が増えている。

 

ビタミン剤、サプリメント、高血圧の薬、コレステロールを下げる薬、鎮痛剤、抗生物質、ワクチン…どれが肝臓と腎臓に負担をかけないでしょうか?

 

腎臓は大事な生殖機能と脳の働き(記憶力を含め)を保証する以外、ほかにも役割があります。例えば大小便のコントロール、聴力を維持、骨の強度を維持。

 

性行為は腎臓のエネルギーをたくさん使うので、病気治療の進展が遅れる

なぜ病気治療中は、性行為を節する必要があるのかを説明したいと思います。

 

自然的に人は年齢と共に、腎臓は弱くなります。

年齢と共に逆に強くなる人はいません。

 

陰陽五行論でいうと、腎臓は各臓器の源・木の根っこになるところ

ほぼすべての臓器にパワー(エネルギー)を提供します。

 

何かしら病気になった時は、腎臓はさらに修復するためのエネルギーを提供しないといけない。

 

病気になった所を修復にエネルギーを使おうとした時、欲望に溺れて腎臓のパワーを性行為に使うと、腎臓のエネルギーは赤字になります。

 

正常な修復作業が遅れるもしくは停滞して、いつになっても治らないのです。

 

ほかの病気は特に禁止してないけど、腎機能低下の患者さんを治療する時は、房事を節するように忠告します。

 

例えばED(勃起不全)、頻尿、尿が出ない、聴力低下、膝痛、腰痛などがある患者は、しばらく房事(性行為)を禁止です。

 

病気治療の時は、エネルギーを集中して早く回復するのを目指す。 

体調が良くなったあとは、腎臓のパワーをどこに使うかはあなたの自由です。