夜更かししても疲れない。下半身の重だるいのがなくなった。
こんにちは。李哲です。
今日は私の鍼灸治療記録、簡単な例です。
20代の女性。
夜更かしが多いそうです。
そして、昼間眠いときがある。
1回鍼をしたのは、背中の肝兪、脾兪、胃兪、腎兪、大腸兪穴。
響きを怖がっているので、軽く刺しただけ。あまり回してない。
置鍼は20分。
ツボの説明をしたいと思います。
夜更かしすると、必ず肝臓がやられる。
だから、夜は眠くなるようによく寝れるように、肝兪を刺し。
腎は肝臓の母。
『水生木』と言います。
だから、腎兪を刺して肝臓の強化を狙う。
中医学の理論では、
胃腸の調子は睡眠とも関係がある。
『胃不和則寝不安』という名言があります。
だから、脾兪と胃兪を刺し。
ほかの大腸兪穴はサービス。
腰を強化する作用もあるので、ついでに刺しました。
彼女が言うのは、翌日昼間は眠くもないし、以前から気になった下半身の重さがない。
反応の速さには、ちょっとビックリです。
もちろん1回で全部治るわけではないので、引き続き鍼治療が必要ですね。
今度また面白い感想があったら、書こうと思います。
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追記:
夜の仕事(例えばコンビニの夜勤)をしている人は仕方がないですが、なるべく早めに寝ましょう。
鍼をすれば元気になるから、夜更かししよう!と言うのはダメですね。