1発で緩和した2種類の腰痛

こんにちは。李哲です。

今日は私の施術例。

 

同じ日に来た二人、腰痛なのに全然違うツボで緩和した例です。

なぜ違うツボを選んだのかも含めて説明したいと思います。

 

一人の腰痛は1週間くらい続いた。

主力のツボは陰谷と委中。

 

もう一人の腰痛は、痛めて1日。

主力のツボは、束骨。

 

二人とも帰りに、「だいぶ楽になった」と言ってました。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/l/li-hari/20180321/20180321110615.png

 

鍼灸は時間差で効果が出るのもあるので、翌日にはもっと楽になります。その場で治らなかったら、もう1~2回刺せば大丈夫。

 


 

なぜ同じ腰痛なのに、全然違うツボを選んだのか。

これは鍼灸の理論に基づいています。

 

もっとも有名なのは、

『実則瀉其子、虚則補其母』。

実証なのか、虚証なのかによって選ぶツボが違います。

 

簡単に分別する方法は、

実証は痛めて1週間以内のもの。

虚証は痛めて1週間以上のもの。

 

実証は痛めたばかりなので、わりと治りやすいです。

 

虚証の方は長引きますね。

5年も10年も痛かったら、なおさら回数が必要です。

どちらにせよ、1回施術すればある程度痛みは減るはず。

 

特に急性のぎっくり腰、寝違えなどは、ほぼ1~2回くらいで治ります。

 


 

ぎっくり腰.慢性的な腰痛で病院に行ってもレントゲン撮って、神経をマヒさせる鎮痛剤を出すくらいでしょう。

 

しかし、レントゲン撮影では腰痛が治りません。 

神経をマヒさせる鎮痛剤で、痛みが治るとも思わない。

 

あれは治ったのではなくて、ただ単にマヒして痛みが分からないだけです。

 

患者さんが治ったのは、けっきょく日にちが経って自分の力で治る。

 

鍼灸は実証か虚証かの判断が速くて、その場ですぐ施術。 

そして、30分後に帰る時はだいぶ楽になります。

 

急性の痛みの場合、鍼が一番優れています。

どこか痛みがあったら、近くの信頼できる鍼灸院に行ってみてください。

 

時間もお金も無駄にならないと思います。

 


 

余談ですが、腰痛を治すのは委中と束骨だけではない。

人中、腎兪、関元、二間、後渓、中緒、董氏奇穴の霊骨.大白.上白.下白…選択肢はたくさんあります。

 

例えば事故で足がなくなった人は、束骨穴での施術できないけど、手のツボで代用できる。

 

手足がない人は、顔の人中などで代用できる。

(さすがに頭がない人っていないでしょう?)

 

何かしら代用のツボがあります。

 

~続き~

f:id:li-hari:20180601140713j:plainf:id:li-hari:20180601140713j:plainf:id:li-hari:20180601140713j:plain
li-hari.hatenablog.com