肝機能は飲酒より疲労とストレス(2018-04-01修正)

こんばんは。李哲です。

 

Yahooニュースで興味深いものを見ました。

若い世代は飲酒より疲労とストレス 「人体の化学工場」肝臓

 

PrivCareで足つぼやりながら、よく聞かれるのがあります。

“お酒も飲んでないですが、なんで肝臓が弱いと言いますか?”

 

このニュースを見れば分かります。

肝臓に負担をかけるのは、飲酒だけではないです。

 

精神的なストレス。疲労。飽食。運動不足などもあります。

 

要素はいろいろですが、

今日は簡単に精神的なストレスに関して話します。

 

日本人の特別なところかも知れませんが、

何かあったときストレートに言わない人が多いですね。

 

怒った場合、違う意見を持った場合など。

直接言わない。がまんする。心の中に入れる。

 

これは、身体によくないです。

 

肝臓は中医学から言うと、『木』です。

 

常識だと思いますが、

木の成長は、周りに邪魔のものが入ると大きくならないし、

変なところまで枝が伸びます。

 

中医学で言うと、気分の処理は肝臓です。

肝臓の気がつまると、怒りっぽくなったり、胸と脇のほうが苦しくなったり、イライラしやすくなったり、ダメ息をよくしたりします。

 

旅行に行く、友達と相談する、

大声で歌ったりすると、気分が晴れる人が多いです。

 

これは、つまった肝臓の気が発散できたから。

 

木の枝みたいに伸びたからです。

 

気が乱れたときは、中に閉じこむのではなくて、

自然の法則に沿って、木の枝みたいに伸ばさないとダメです。

 

つまり、自分を圧迫してはいけないこと。

自然の木みたいに、外側にGO!GO!

 

ストレス発散というのは、こんなものですね。

 

簡単な道理ですが、

実行できない人は多いでしょう。

 

目の前の二つの葉っぱを取れば、

違う世界が見えるはず。

 

考え方を変えれば、

世界が変わるものです。

 

アメリカ人と中国人は、

こういうところで日本人よりうまいと思います。

ストレートな人が多い。

比較的に単純。

 

まあ、単純だといって、頭悪そうに見えるかも知れませんが、

実はあなたより健康です。

幸せです。

長生きします。

 

あなたは羨ましくないですか?(笑)