こんばんは。李哲です。
Yahooニュースで興味深いものを見ました。
PrivCareで足つぼやりながら、よく聞かれるのがあります。
“お酒も飲んでないですが、なんで肝臓が弱いと言いますか?”
このニュースを見れば分かります。
肝臓に負担をかけるのは、飲酒だけではないです。
精神的なストレス。疲労。飽食。運動不足などもあります。
要素はいろいろですが、
今日は簡単に精神的なストレスに関して話します。
日本人の特別なところかも知れませんが、
何かあったときストレートに言わない人が多いですね。
怒った場合、違う意見を持った場合など。
直接言わない。がまんする。心の中に入れる。
これは、身体によくないです。
肝臓は中医学から言うと、『木』です。
常識だと思いますが、
木の成長は、周りに邪魔のものが入ると大きくならないし、
変なところまで枝が伸びます。
中医学で言うと、気分の処理は肝臓です。
肝臓の気がつまると、怒りっぽくなったり、胸と脇のほうが苦しくなったり、イライラしやすくなったり、ダメ息をよくしたりします。
旅行に行く、友達と相談する、
大声で歌ったりすると、気分が晴れる人が多いです。
これは、つまった肝臓の気が発散できたから。
木の枝みたいに伸びたからです。
気が乱れたときは、中に閉じこむのではなくて、
自然の法則に沿って、木の枝みたいに伸ばさないとダメです。
つまり、自分を圧迫してはいけないこと。
自然の木みたいに、外側にGO!GO!
ストレス発散というのは、こんなものですね。
簡単な道理ですが、
実行できない人は多いでしょう。
目の前の二つの葉っぱを取れば、
違う世界が見えるはず。
考え方を変えれば、
世界が変わるものです。
アメリカ人と中国人は、
こういうところで日本人よりうまいと思います。
ストレートな人が多い。
比較的に単純。
まあ、単純だといって、頭悪そうに見えるかも知れませんが、
実はあなたより健康です。
幸せです。
長生きします。
あなたは羨ましくないですか?(笑)