【翻訳文】捻挫とすい臓がんの治療(2018-02-18修正)

こんにちは。李哲です。

今日はニハイシャ先生の治療日記の翻訳文です。

 

最後には私の簡単な説明があります。

個人の意見ですが、参考にして下さい。

 

本文のリンク先は、

http://www.hantang.com/chinese/ch_Articles/5-20-05.htm

翻訳文

05/20/2005。晴れ。

白人男性。マイアミ州の警察。38歳。

 

1年前に左足を捻挫してから、左足の色が変わって薄暗くなっています。

 

西洋医学は彼の左足に瘀血があると判断して、ネズミを殺す血をサラサラにする薬を出しました。

  

しかし、彼は劇毒物であることを知っている。

だから飲まないで、FBI友人の推薦でこちらに来たのです。

 

4時間運転して、300キロも走って。

 

わざわざ彼の例を挙げたのは、その理由があります。

 

我々南部の「温病派」先生は、南部の蒸し暑い季節で病気になると言い切って、こんなでたらめな理由で「傷寒論」を勉強しません。

 

今日来た男性は、体型がとても大きくて筋肉隆々。

 

私が出した最初の処方箋は、炮附子(加工したトリカブト)25g、芍薬は50g、炙甘草も50g。

 

 これは傷寒論で有名な「去杖湯」。(李哲 翻訳:つまり、この処方箋は飲むと杖まで要らなくなる漢方薬。)

 

男性は1杯目を飲んで、効果が分かるはずです。

 

読者の皆さんは知ってほしいです。

 

このような患者さん、「温病派」の先生が診ると、一粒のトリカブトを入れます。一粒のトリカブトは、私が毎日歯磨きに使う量。

 

「温病派」の先生が診て治療が伸びるとも心配しないで下さい。彼らはそういうチャンスもありません。

 

現在、フロリダ州に住んでいるたくさんの住民は、心臓病になったらすぐ私を探しにきます。

 

今日だけで既に4人の心臓病患者さんが来ました。

 

「温病派」の先生は、トリカブトが使えないから、心臓病を治すこともできません。

 

今日みたいな男性患者。彼は体がとても大きくて、暑がり。住んでいるのは、フロリダ州の南部のマイアミ州。「温病派」の先生は、絶対トリカブトが必要だと思いません。

 

しかし、私は最初の処方箋に1日25gだと書いてます。患者さんはまたFBIの人。

 

「温病派」の先生は、この処方を見て気絶するかも知れません。患者さんが死んだらどうしようと。

 

二番目の面白い患者さんは、すい臓がんの患者。白人男性。74歳。

 

男性が来た時、ちょうど私が治してあげた肝臓がんの患者と、彼の奥さんが待合室にいました。

 

私の診察を受ける前に、74歳の男性は彼らと話をして、診察が始まったらなんでも言うことを聞いてました。

 

これは私の治療にとても有利、診断も早く終わり。

 

このような患者は、ほとんど体内がすごく冷えてます。だから、体内の寒気をなくせば病気は治ります。

 

私が使った最初の生のトリカブトも、5銭(25gくらい)から始まります。

 

「温病派」の先生は、傷寒論の精神が分からないので、トリカブトの使い方が分かってません。だから、患者の病気も治せない。

 

現在、中国の大陸でトリカブトをよく使うのは、李可中医師とその弟子:劉力紅中医師。しかし、彼らが使うトリカブトは加工したやつで、生のトリカブトではありません。

 

他の中医師がトリカブトを使わないのは、中毒が怖くて。

 

本当に低いレベル!

 

私が毎年使う生のトリカブトは500kg。

 

治せない病気がないくらい。

 

今日は疲れたので、ここまで書きます。

 


毎日患者さんが多すぎて、本当に死にそう。

 

李哲 説明:

「温病派」と言うのは、傷寒論を書いた張仲景先師がなくなった東漢時代以後に生まれた流派です。1000年くらいは経っていますね。

 

トリカブト.烏頭などをよく使って、薬代が安くて効き目がパワフルな処方箋が、その一つの特徴です。

 

トリカブト.烏頭に関しては、以下の記事を参考にして下さい。日本人が書いたけど、分かりやすくて面白いです。

 

とりかぶと「烏頭・附子」

 


トリカブト.烏頭.甘遂 (かんすい).水蛭(ひる) などの強い生薬を使って、患者が死んだらどうしよう...などの心配から生まれた変わった処方箋。これが「温病派」です。

 

「温病派」処方箋の特徴は、

 

1.味はそこまでまずくない。

 

逆にそこそこ美味しい。

 

傷寒論に書いてる処方は、まずくて吐きそうな漢方薬は結構あります。

 

2.患者が飲んでも、死なない。責任を負わなくて済む。

 

3.長く飲むと、医師が儲かる。

 

今最も中国で流行っている漢方。

 

ほとんど「温病派」の処方です。

 

「漢方は効き目が遅いから、3ヶ月飲まないと分からない。」など言う中医師は、確実に「温病派」の漢方医。

 

「傷寒論」を聖旨にして、傷寒論の処方をメインにしてる漢方医は、“3ヶ月飲んでからみましょう。”とか言いません。

 

何故かというと、傷寒論の処方は1日分を飲んで効果が分かるから。

 
かつて、私も漢方と鍼灸の効き目を信じてない時期があったけど、今は疑いはありません。逆にとても信じてる。

 

臨床でいろいろ自分の目で確かめているからです。

 

その心境は、前の記事に書いたことあります。