頭皮のフケとかゆみは、2週間の鍼で改善。頭皮のかゆみとフケは、肝臓の血が足りないのが原因です。
【※本記事は2019-09-28更新しました】
頭皮のフケと痒みでイライラ
こんにちは。李哲です。
今日は頭皮のかゆみとフケを改善した鍼治療例。
私自身の体験談です。
頭のフケと痒みが気になった時期がありました。
頭皮が痒くて掻くとフケが落ちる。更にイライラして掻いてしまう。それで頭皮が傷つき、更にフケが大きくなり増えるような感じで悪循環でした。
頭皮のかゆみとフケは、肝臓の血が足りないのが原因
鍼に関するブログをよく見てますが、関連記事が少なかったです。
董氏奇穴では「制汚穴」を刺絡して、黒い血を出して治った例があったけど、自分の親指を見ても著しい静脈の突出はない。なので、これは自分に合ってない。
ヒントを貰ったのは、ニハイシャ先生の弟子のブログを読んだ時、頭皮のかゆみとフケは肝臓の血と関係がある事に気づきました。中医学の言葉でいうと、「肝血不足、肝陽上亢」が原因です。
ちなみに、肝臓の血が足りないと、日光湿疹にもなります。
以下の記事で詳しく討論しているので、どうぞご参考に。
2日に1回の鍼で、2週間で頭皮のかゆみとフケがかなり改善した
ヒントをもらったので、早速自分を実験体にして鍼をして見ました。
大衝と三陰交、2つだけ。
30分の置鍼、置鍼の前に鍼を回して最大の響きを作る。
2日に1回刺して(連続3日刺す時もあり)、2週間経ってからある日に気づきました。いつも無意識に痒くて頭皮をバリバリ掻いた自分が、頭皮を掻かなくなった!
いつもフケが出る所を触ってみても、頭皮は以前より綺麗で、大きなかさぶたがないです。今は頭皮の痒みとフケの大量発生で、悩むこともなくなりました。
ほんの少しは残っているけど、チョコチョコ太衝と三陰交で治していこうと思います。
2つのツボを刺す事で、2週間でやっとよくなるなんて軽いショックですが、鍼を勉強して良かったと思いました。他の人を助けるだけではなくて、自分の事も解決できる。
鍼治療ができない人は、お灸・マッサージでもいい
鍼が怖い人は、自分で三陰交と血海穴を毎日良く揉んで下さい。あとは、夜更かしない、怒らないように気を使いましょう。
夜更かしと怒りは肝臓のエネルギーを、無駄に大量に使うから、怒らないほうが良いです。
三陰交と血海の説明は、以下の記事が参考になるので、どうぞご覧ください。
3~4週間のマッサージで変わると思います。
針が怖くない人は、鍼を試して下さい。
もっと早めに変化が現れます。