ふとももが張って、マッサージしたくなるのは鍼一回で治った
こんにちは、李哲です。
簡単な鍼治療例を紹介します。
過去記事で書いた女性、今回は新しい症状が出ました。
前回の治療内容は以下をご覧ください。
今回の主訴は、ふとももの外側が張って、硬いというか自分でマッサージしたくなる。
張ってる場所を聞いたら、お尻のあたりからふとももにかけて。
症状は簡単なので、早速鍼治療を行いました。刺したツボは環跳だけ。ふとももの施術は30秒くらいで終わり、その後は胃腸などの治療に入りました。
すべての施術が終わって、お茶を飲むとき彼女が言うのは、「ふとももをマッサージしたくなる感じはなくなりました。」つまり、鍼1回で治り。
座骨神経痛ではないけど、治療は同じツボ。彼女が辛いところは、坐骨神経痛で痛む経絡と同じ胆経だからです。
環跳穴は坐骨神経痛を治すとき、効果バツグンのツボ。今までの経験だとほぼ1回で痛みが改善もしくは治ります。以前治療した男性は、3回でお尻・股関節の痛みが治りました。
ひどい坐骨神経痛は数回の治療が必要だけど、彼女みたいに張って辛いだけなら、1回で治るのが多いです。
以前、足つぼ整体の仕事をした時も、坐骨神経痛の症例が多かったです。鍼みたいに1回で治るのは少ないけど、1回でだいぶ良くなるのは確かなことでした。以下は一つの症例、運良く1回でほぼ治しています。
辛くなったら放ったらかしないで、すぐ鍼治療を受けてください。短期間ですぐ治るから、結果的には得をします。何年も治療しないで来た場合は、そうそう簡単に1~2回で治りません。