コロナ変異株に愚弄され、解決策がない西洋医学。中医学が新型コロナを治せる理由も説明します。

こんにちは、李哲です。

倪海厦(ニハイシャ)先生の真伝弟子、著名なアメリカの中医師:李宗恩博士*1の記事を翻訳しました。中国語本文のリンク先は、對抗醫學的困境 – 當張仲景遇上史丹佛

(05/29/2021 発表)

新型コロナウィルスの変異に追いつかない西洋医学

新型コロナが爆発してから、世界各国での波紋が広がりました。コントロールできそうになったら、今度はイギリス変異株が現れ、どういものかを確認中にまたもっと凶悪なインド変異株が現れ、解決策がなくて頭を抱えているとき、今度はイギリス変異株とインド変異株の特徴を持った新しいベトナム変異株が現れました。

 

伝染力と致死率はどんどん上がり、世界各国の医療者たちは打つ手がなくて、各国の国民たちもパニックになっています。

 

なぜ、もっと恐ろしい変異株が現れたのか?数十年前、すでに有識者たちが予測していました。これは対抗医学のいずれか陥る窮地です。

対抗医学の窮地:薬剤耐性菌の出現と追いつかない変異株のスピード

対抗医学の窮地:薬剤耐性菌の出現と追いつかない変異株のスピード

西洋医学が解決できない2つの問題点

対抗医学を簡単に説明すると、体がばい菌・ウィルスに感染された時、あらゆる方法で殺す戦略です。たとえ殺せなくて、いろんな方法でウィルスの繁殖を阻止。

 

このような対抗思考は、最初のときは効率良くて、西洋医学の発展を助長し、西洋医学の基幹となる思想になりました。しかし、対抗医学は2つのネックがあります。

 

1.ばい菌・ウィルスは、化学薬品の攻撃を受けると変異します。しかも、変異するスピードは、人類の研究開発するスピードより遥かに速い。

 

最強の抗生物質でも治せない「薬剤耐性菌」が、一つの証明です。今度の新型コロナウィルスの変異スピードは、想像以上に速い。たくさんの専門家が心配したことが、現実になっています。

 

▼李哲の補足説明:欧米では薬剤耐性菌に対抗するために、自然な蜂蜜を導入する病院が増えました。蜂蜜ですら、抗生物質よりも効く。これは笑い話だとしか言えません。 

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2.対抗医学がばい菌・ウィルスを殺す時、人体の免疫システムにも障害を与えます。たくさんの障害は、取り戻しができません。対抗医学で一時的に敵を倒したけど、患者さんの生命力も半分なくなります。

 

今度の新型コロナでも、西洋医学が治療したあとは、たくさんの後遺障害が残りました。そのほとんどは医療行為が起こした障害で、新型コロナが原因ではないと判明されました。

 

▼李哲の補足説明:抗生物質、鎮痛剤、抗うつ薬など体に対するダメージは、生化学者が書いた論文を見れば良くわかります。

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中医学は体のバランスを取り戻す医学

中医学は、対抗医学ではありません。

古代の人たちは、ばい菌よウィルスよなんて知るわけがないです。

 

中医学が専念しているのは、どうすれば体のバランスを取り戻すか。どうしても、ばい菌・ウィルスと関連性をつけるなら、以下のように解釈するしかないです。

 

「ばい菌・ウィルスが生息できないように、中医学は体内環境を変える。そして、患者さんは自然に治る。」言い換えると、本物の中医学臨床では、ばい菌よウィルスよなんか考えません。全体的の自覚症状をもとに、弁証論治をします。

 

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○○成分が新型コロナに効くから、○○成分が入った生薬で新型コロナを治すのは「夢」! 

皆さんもニュースで見たでしょう。

中国と台湾のいろんな研究団体が証明したのは、魚腥草、板藍根、黃芩には新型コロナウィルスを抑制する成分がある。そして、上記の生薬を入れた処方箋で新型コロナを治そうと提唱しました。

 

このやり方は、中医学を対抗医学の窮地に追い込むのと同じです。中国は大量の症例を分析してから、このような治療は間違いだと発見しました。

 

板藍根は正統派の中医学で使わないけど、花はきれいですね~

板藍根は正統派の中医学で使わないけど、花はきれいですね~

考えてください。レムデシビル、キニーネなどの西洋薬が新型コロナウィルスの繁殖を抑制する効能は、数種類の生薬を集めたよりも強いです。なのに、臨床治療効果はダメダメ。対抗医学が陥った窮地のあとを、中医学はまた追従しますか?

中医学は独自の生理学・病理学・弁証論治で新型コロナを治せる

中医学だけで新型コロナを治せるのか?答えは、YES!

私たちはたくさんの臨床例で証明できます。ただし、中医学が新型コロナを治すのは、中医学の生理学・病理学・弁証論治をもとにするのが前提条件。生薬にどんな化学成分があるから、新型コロナに抵抗できるものではない。

 

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近年、中国と台湾で中医学の論文はどんどん増えていますが、中医学の臨床治療効果は逆に下がっています。原因は、中医学本来の姿を忘れ、対抗医学に近づいているからです。このままだと、中医学は消滅するでしょう。

 

ある日、西洋医学が対抗医学思想から抜け出して、伝統的な中医学理論を借用したとき、中医学はゴミしか残っていません。その時は本当に魯迅が話したようになります。

「中医学は、故意もしくは無意識的な詐欺師だ」

李哲の感想と解釈

変異株が出ている。つまり、古いタイプのワクチンは的はずれ!打って予防効果があるわけがない!

新型コロナの変異株のニュースは皆さんも見たでしょう。恐怖を感じて、急いで新型コロナワクチン接種する人もいます。笑い話ですが、わざわざアメリカまで飛んで行って、着いたその日にワクチン接種を済ませる方もいました。 基本的な知識も持ってない愚かさには、嘆く気力もありません。

 

ウィルスが変異した。

つまり、既存の古いタイプのワクチン打っても予防効果があるわけがない。なのに、必死でワクチン接種する人たちの論理思考が分かりません。

 

おそらく、ワクチン接種すれば、万が一病気になった時、「軽症化で済む」という話に騙されたでしょう。軽症化で済むのは、あなたの免疫力のおかげです。ワクチンではありません。勘違いしないでください!

 

ワクチンの仕組み・原理は、田中佳医師の素晴らしい説明があります。どうぞご覧ください。
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ワクチンの唯一の効果は、人に安心感を与えること

ワクチン接種で得られるのは、予防効果ではなくて、安心感です。安心感があってホッとするから、自立神経が整えて、体の免疫システムもちゃんと作動する。そして、新型コロナウィルスにかかっても「ワクチン接種したから大丈夫!」「ワクチン接種したから、これはコロナじゃなくてただの風邪だ!」と自分に言い聞かせる。気にしなければ、発熱・咳・頭痛・くしゃみになどは1週間で収まります。

 

言葉が悪いけど、患者さんに「これは最新薬だからコロナに効くよ!」励まして、ただの飴を食べさせても効果があります! 

 

患者に特効薬だと話し、アメを食べさせても病気が治る「プラセボ効果」

患者に特効薬だと話し、アメを食べさせても病気が治る「プラセボ効果」

安心感というのは、このくらい私たちの免疫システムに影響しています。 

 

ちなみに、漢方薬はワクチンと違って、安心感を与えるものではなくて、確実に治療効果があるもの。「漢方薬はプラセボ効果だ」「二重盲検法で証明する必要がある」という人は常識に欠けています。もう一度勉強して下さい。アメリカの中医師:鄭先生は、以下の記事でボロクソ言ってました。

 

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中医学が新型コロナを治せる理由

李宗恩博士は上記の記事中に説明しました。

中医学はウィルスを殺す医学ではない。

中医学は体内環境を変えることで、ウィルスが生息しにくくしなり、自然に病気が治る。

 

ウィルスがどんなタイプであろうと、体の免疫システムさえ補強しておけば、どんなウィルスも致命的な害になりません。はしか、インフルエンザ、サーズ(SARS)、新型コロナ…すべての伝染病に対して、人間はみんな自分で治す力を持っています。病気になったのは、この免疫システムが故障しただけ。

 

私たちは副作用だらけのワクチンを打って、ニセモノの安心感をもらうのではなくて、人間本来の免疫力を強化すべき!

 

漢方薬で新型コロナを治したケースは、いくらかあります。以下は一つ有名な症例。どんな漢方薬で治したかも詳しく書いてあります。

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新型コロナの茶番劇が終わるのは、ワクチンの在庫がなくなった時

患者さんから質問がありました。

「コロナは収束するでしょうか?」

 

私の答えは、もちろん収束します。

伝染病は気候・季節などと関連しているので、時間が経てば自然に消えます。アメリカの漢方医:鄭先生が書いた記事が参考になるので、どうぞご覧ください。

 

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コロナ報道がいつ収束するかは、製薬会社のワクチン販売スピードによりますね(笑)

 

ワクチンが早く売り切って、ボロ儲けができたあとは、自然にコロナの報道も減り、様々な規制がなくなって芸能人の結婚・不倫報道であふれます。

  

1~2年後、コロナ症例がなくなったら、製薬会社は絶対にワクチンのおかげでコロナは収束したと宣伝するはず。新しい伝染病がはやるとき、また新しいワクチンで儲けられるから。

 

ワクチンで病気を予防する根拠は、どこからきたのか?200年前の天然痘ウイルスから来ているのです。しかし、歴史のデータを見ると、西洋医学はあからさまに嘘をついている。残念なのは、たくさんの人たちは歴史を勉強しません。だから、政府・製薬会社に騙されるのです。

 

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ワクチン接種後、万が一副作用が出たら漢方・鍼灸で治してください

コロナワクチンのボロクソを言いましたが、仕方なく打つ方もいるでしょう。例えば渡航ができない、仕事ができない、入学できないなど。ワクチン打ってない人たちをターゲットに、差別化が起きるのは十分有りうる。

 

仕方なくワクチン打って、副作用が起きたときは信頼できる漢方医・鍼灸医に治してもらってください。完治するとは言えませんが、少なくとも改善できます。以下は一つの漢方薬症例、参考になると幸いです。

 

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コロナワクチン接種後の副作用は、たくさん報道されました。発熱、筋肉痛、だるい、食欲不振などはまだかわいいもんです。アナフィラキシー(ショック状態)になったら、死ぬかも知れません。

 

アメリカCDCが公表した厳重な副作用一覧データをご覧ください。凄まじい数値は、今後も増えるでしょう。患者さんの死亡がワクチンと因果関係がないと断定され、カウントされない人はもっとたくさんいるはず。実際の数は10倍増して見たほうが、正確に近いです。

 

ワクチンのハイリスクを十分考えたうえに、接種するかどうかを決めてください!

アメリカコロナワクチン接種後の死亡者数とほかの副作用一覧数

アメリカコロナワクチン接種後の死亡者数とほかの副作用一覧数

*1:李宗恩博士の紹介は、オススメの漢方医・鍼灸医(海外) をご覧ください。