先生、顔色悪いですね!大丈夫ですか?

【※本記事は2019-09-12更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

昔、聞いた話です。

 

ほかの先生が患者さんに「先生、顔色悪いですね!大丈夫ですか?」と言われ、私は隣で爆笑しました。

 

これは、ブラックユーモアですね。

 

健康の為に施術をやってるのに、先生が顔色悪かったら、患者さんは納得いかないでしょう

 

でも、自分の周りをよく見れば、似たような黒色ユーモアはよくあります。

 

胃がん権威の先生が胃がんで死去。

糖尿病権威の先生が糖尿病になる。

心臓病権威の先生が心臓病で急死...

 

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なぜこんなことになるかを、自分の経歴を含めて話します。

 

私は日本で足ツボと整体の仕事をしながら、いろんな所でバイトをして、たくさんの整体師も見てきました。

 

その中で、今もちゃんと働いて整体師は指で数えるくらい少ないです。

ほかの人達は、首を痛めたり、腰を痛めたり、肩が痛くなって仕事ができなくなったからです。

 

かわいそうな話ですが、こんな整体師は本当に多いです。私が知っている一番ひどく

なった人は、起きれないくらい腰が痛くて中国へ帰りました。

 


 

これは、「あなたは生まれつきの体が強いから、大丈夫なんだよ!」そういう問題ではありません。

 

本当の原因は、仕事のコツもありますが、勉強して養生をしなかったのが大半です。

 

特に整体(推拿)はすごい体力と念力を使うので、養生しないと自分の体が先に壊れてしまうのです。

 

誰でも人生で必ず経験する「生、老、病、死」。

いくら身体が強い人だって、病気になる時はなります。

年を取ったら死にます。

 

最近、よく患者さんに聞かれるのが

「先生は足裏痛い所はないですか?」

 

私だって、痛い所はもちろんありますよ。

自分でもよく揉んでます(笑)

鍼灸院になってからは、自分の治療も良くしています。以下は一つの鍼治療例、参考になると幸いです。

 

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今の世の中、水と空気がどんどん汚れて、畑には農薬をかけてるし、抗生物質は豚にまで食べさせてるし、牛乳をたくさん取るために牛に女性ホルモン剤を飲ませ...


山の奥の人じゃないと、自然な食べ物と綺麗な空気と水を取ることが、できなくなってます。

 

100歳以上の人は、もう都会で探すのは難しいです。昔も今も同じですが、100歳以上の人はだいたい田舎のほうにいます。

 

環境が汚れてない田舎こそ、

健康と長生きができる所です。


都会に住んでいる人は、この話を聞いて落ち込む必要はないです。養生をちゃんとして自分の免疫力を守れば、元気に100歳までは難しいことではありません。

 

養生の基本と言えば、

  • 早寝早起き
  • よく笑う
  • 腹八分目
  • 適当な運動

秘訣ってこんなもの?

がっかりしました?

 

真髄、真理というのは簡単なものです。

中医学(漢方)は常識を基にして、治療方針としてるから、私は中医学が素晴らしい『真理』だと思うのです。

 

100歳以上の女性が長生きの経験を教えてくれたのがあります。どうぞ参考にしてください。

 

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簡単な養生の基本を話しましたが、養生より難しいのが治療です。

 

『生、老、病、死』は誰も経験するものです。

養生は予防で、本当に病気になった時は治療が必要です。

 

ここで大きく二つに分かれてます。

西洋医学を選ぶか、中医学(東洋医学、漢方)を選ぶか。

 

個人的には、後ろを選びます。

 

今まで体の不具合があった時、漢方を調べて自分で煎じて治したし、家族が風邪(インフルエンザも風邪です)引いた場合も漢方で治してきました。

 

鍼灸院になってからは、鍼で自分の不調を治しています。

以下の記事、参考になると幸いです。

 

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普段は、体操(中国武術の基本功:馬歩)深呼吸を練習して、なるべく自分の体力と免疫力を強くしようとしてます。

 

私が知っている本物の中医師(漢方の先生)はみんな自分で自分を治してます。

中国の李可おじいちゃん先生も。アメリカ滞在の倪海夏先生も。

 

自分も守れない人が、他人を守ることはできるとは思いません。

 


 

倪海夏先生は西洋医学の内科学を批判してますが、外科学は認めてます。

 

外科と言うと、車事故などの緊急救命措置。

あとは歯科、伝統的な白内障の手術など。

 

正しい言葉で言うと、西洋医学の外科で治せるのは、『病気』ではなく『けが』です。

 

怪我を治すのはテクノロジー。

病気を治すのはサイエンスです。

 

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私はまだ話す肩書きはないですが、みなさんが治療を選ぶ時、助言があります。

 

①病気の詳しい原因を示してくれるか?

(原因不明でどうやって治療しますか?)

 

②ほかの人が治療受けてどうなってるか?

これは知人に聞くか、或いはネットで調べる。

 

①と②は常識で、全然難しくないです。

あなたが買い物する時も評判など聞いて、いろいろ調べてから買うでしょう?

 

最後にもう一つ助言があります。

あなたの先生がすごい太ったり、顔色が自分より悪かったりした場合、さっさと逃げた方がいいです。

 

☆ 完了☆

 

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