コーヒーの匂いだけで、気持ち悪くなり吐き気がした女性
【※本記事は2020-07-09更新しました】
中医学理論でいうと、コーヒーは強い「酸性物質」。コーヒーのにおいで、気持ち悪い・吐き気がするのは体の正常な防衛反応。あなたの体が、「これは毒だ!要らない!」とSOSサインを出しているのです。
コーヒーを止めて様々な体調変化が現れた人は、「李哲鍼灸院」ではしょっちゅう見ました。以下は一つの感想文。
コーヒーを注ぐ時の匂いで、気持ち悪くなり吐き気がした女性
こんにちは。李哲です。
ある女性患者さんから聞いた話。
彼女はコーヒーを止めてから、2ヶ月くらい経っています。会社の人たちはコーヒーを飲んでるけど、彼女一人だけお茶とお水にしてるそうです。
彼女が教えてくれたのは、「1回会社の会議があって、10数人にコーヒーを一気に注いたら、コーヒーのにおいで急に気持ち悪くなって吐き気がしました!」
この経験は彼女だけではない。私も経験したことがあります。スターバックスなどのコーヒー屋に近づくと、コーヒーの強烈なにおいで胃がムカムカして気持ち悪くなります。
においだけでも反応するのに、飲んだらどんな結果になるか、考えてみれば分かります。私は1回飲んだことがありますが、ムカムカする・胃袋の違和感はすごいもの!ただでくれても飲みたなくないです。
日本に来て20年近くなりますが、コーヒーは二度と飲んでいません。普段はお茶とお水で過ごしています。
コーヒー好きな方は、きっといろんな説を持ってきて反論するでしょう。机上の空論は置いて、人体実験をしてみてください。これより最正確な根拠はありません。
コーヒーを3ヶ月だけ止めてみてください。体調が良くなったかどうかは、あなた自身が一番分かるはず。
最後の関連記事にはコーヒーを止めてから、様々な変化が起きた患者さんたちの話を記録しました。参考にしてください。
コーヒー愛好家が気持ち悪くならないのは、内臓がマヒしているから
人間の体はとても精密なシステムで、危険を探知する機能と自己治癒力が備えています。たとえば音、光、匂い、味などで体に有害かどうかを判断します。
普通の食物のにおいは、体が過激反応を起こしません。たとえばバナナ、米、パン、初めて食べる人でも吐き気がしない。しかし、初めてコーヒーを飲む人は、必ず胃腸が辛くなるはず(牛乳も同じ)。
よく飲む人は気持ち悪くなるところか、逆に快感・気持ちいい・リラックス効果があると言います。
これはあなたの体質とコーヒーが合うとか、そういう原因ではありません。内蔵がダメージを受け続け、反撃する力がないからです。
コーヒーは強い酸性物質なので、胃が荒れて胃酸過多症になります。また、コーヒーは胃腸をダイレクトに冷やすので、体内がどんどん冷えて免疫力(抵抗力)が下がり、SOSサインを出すシステムがちゃんと働かなくなります。
「李哲鍼灸院」で、コーヒーは禁止物です。コーヒーは胃がん、すい臓がん、食道がんを引き起こす元凶なので、なるべく止めさせてもらいます。具体的な理由は、以下の記事をご覧ください。
コーヒーは無料でも、飲んではいけない!膵臓癌の主な原因はコーヒー!
彼女のが言うのは、「会社でコーヒーは無料だから、みんな飲んでいます。」
すごいですね…
無料で客を釣って、患者を増やしたいのが目的?と私は思いました。
まだまだ、コーヒーの害を知らない人が多いでしょう。 「コーヒーは身体に良い」という説が溢れて、「コーヒーが体に悪い」声は埋もれていますから。
私が尊敬しているニハイシャ先生は、アメリカで数十年の臨床治療で、まとめたのがあります。「すい臓がん患者は、100%コーヒーと甘い物が好き!」
だから、ニハイシャ先生はすべての患者さんに、コーヒーと甘い物を止めてもらうようにしています。関連記事は以下をご覧ください。
コーヒーが無料だからって、喜んで飲まないでください。胃がん、すい臓がん、食道がんになったときは、後悔しても取り戻しができません。
コーヒーを飲んでも良いのは、あなたが癌になった時、癌を治せる先生がいることが前提条件。西洋医学の病院はあきらめて下さい。治療すればするほど、苦しみながら早く死ぬだけ。
漢方・鍼灸で癌が治せる理由は、ニハイシャ先生の論文で詳しく説明しました。どうぞご参考にしてください。