おならが多い、ひどい下痢、お腹にガスが溜まるのは1週間で治った女性 。高血圧は一晩に正常値になり、体力が20代並みに溢れて、集中力が上がり、ビックリした西洋医学の先生。

【※本記事は2021-05-31更新しました】

 

こんにちは、李哲です。
アメリカの著名な中医学先生:倪海厦(ニハイシャ)先生*1の治療例を翻訳しました。中国語本文のリンク先はこちら

高血圧は一晩に正常値になり、体力が20代並みに溢れて、集中力が上がり、ビックリした西洋医学の先生

04/28/2005、晴れ。

フランス人医師の夫婦が再診に来ました。

 

初診は先週の木曜日。ご主人の症状は、高血圧と後頭部の痛み。きっかけは1998年に車事故で顎を骨折し、その後は高血圧と後頭部の痛みで仕事ができなくなり、退職するしかなかったです。

 

今日来て、ご主人が言うのは、「漢方を飲んだ翌日に血圧を測ったら正常値だったので、もう1回測ってみました。また、同じ結果。血圧測定器が壊れたと思い、隣の家に行って血圧測定器を借りて測っても、また同じ結果!」

 

これだけではなくて、

  • 自分が20代の体力に戻ったような感じで、体力が溢れている
  • 集中力が上がった
  • 気持ちまで晴れてきた

彼は中医学の治療速度が、こんなに早いことにビックリしてました。そして、これは単なる抑制ではなくて、治療であることも分かっていました。

 

彼自身は西洋医学の先生だから分かります。

西洋薬は、絶対こんな効果がない!

 

彼は未来の長寿村から来た人。

村の人たちに追われて、当院に来たのです。

 

▼李哲の補足説明:

ニハイシャ先生が設計した「長寿村」は、西洋医学のクリニックを潰す運動があって、すべての患者をニハイシャ先生の診療所に送っています。以下は一人の患者さんの例、患者さんが言うのは「もしこの診療所に治療に来なかったら、誰も同情してくれません。。。」

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彼は「フランスに戻ったら、中医学の素晴らしさを宣伝してあげる」と誓ってました。

 

フランスでは、まだ漢方が使えないそうです。もしかして、フランスにいる漢方医が駄目すぎて、フランス人を納得させてないからかも知れません。

 

彼は情熱的に、「フランスに遊びに来てください!」と言ってました。しかし私がフランスに遊びに行ったら、アメリカの患者はどうすればいいですか?

 

▼李哲の補足説明:

高血圧に対して、鍼治療の効果も良いです。以下の記事、どうぞご参考に。一晩では治せませんが、数回受ければ正常値に戻ります。 

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おならが多い、ひどい下痢、お腹にガスが溜まるのは1週間で治った女性 

奥さんの最初の症状は、

  • ひどい下痢
  • 嘔吐
  • ガスが溜まって、お腹が張る
  • 極度の倦怠感
  • 下半身が太り過ぎ
  • 両足が氷みたいに冷たい

これは中医学で言う「上熱下寒」。一般の中医師はこのようなデブを見ると、すぐ冷める生薬を出すけど、私は逆でした。処方したのは、生のトリカブト5銭(15gくらい)、干姜2銭(6gくらい)。他にも熱い生薬をいっぱい出しました。

胃腸を温める乾姜(かんきょう)の画像

胃腸を温める乾姜(かんきょう)の画像

今日、奥さんは来て私と握手しながら言ってました。

「この10年、体がこんなに楽になったことがないです。下痢とガスが溜まるのは治りました。体力も戻って、おならが多いのも治りました。」

 

夫婦二人が喜んでいるのを見て、私は嬉しくなったけど、冷え汗かいたのもあります。主治医が私で良かったけど、もしほかの中医師だったら、フランスは100年経っても中医学を認めないかも知れません。

 

今日、夫婦は私に話したのがありました。

親戚の13歳の子供が白血病になって、骨髄移植をするそうです。子供はこんな治療を受けて必ず死ぬことを夫婦は知っていました。そして、私に救えられるかどうかを聞いたのです。

 

皆さん、夫婦たちが相談した相手は、ふさわしい人だと思いますか?

 

▼李哲の補足説明:

ニハイシャ先生の白血病を治した症例はたくさんあります。以下はその一つ。参考になると幸いです。

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銅中毒女性は話せるようになり、腕が動けるようになって、上半身がだいぶ柔らかくなった

ウィルソン病の患者さん、また来ました。前回の治療内容は以下をご覧ください。

 

漢方を飲んで3日後に、生理が来たそうです。経血の量も多い。上半身はだいぶ柔らかくなり、舌を動かして話せるようになり、腕も動けるようになりました。しかし、下半身はまた硬い。

 

ほかの自覚症状はみんな良くなって、暇さえあれば眠たくなる。めまいと、ふらつき感がまだあります。

 

最初の処方に入れた生の附子(トリカブト)は5銭(15g)以上。今日、脈診してみたら少し浮いてきただけ。だから、今日は一日7銭(21gくらい)まで上げました。つまり、1回で飲む量は2銭(6gくらい)。

 

これはまだ私が使った一番多い量ではありません。私が使った一番多いのは、一日の使用量が1.5両(45gくらい)。

 

彼女の病気は、中医学でいう狐惑症だから、百合地黃湯 を元にして処方したのです。

 

▼李哲の補足説明:

生のトリカブトが重病を治す時、その効果は絶大です。たとえ西洋医学で不治の病だと言われるALSも、漢方薬で改善する余地があるのです。関連記事は以下をご覧ください。

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西洋医学の手術・放射線療法を受けて、死んだほうがマシだと言う甲状腺癌患者

今日来た新規患者、62歳の白人、甲状腺がんです。彼は病院で甲状腺を切除し、その後は放射線療法を31クールやりました。

 

以下は問診内容。

私「夜は眠れなますか?」

彼「不眠症です。」

 

私「便通はどうですか?」

彼「下剤を飲まないと全然出ません。」

 

私「足は冷たいですか?」

彼「氷みたいに冷たいです。」

 

診察はこれで終わり。

皆さん、彼はよくなっていると思いますか?

 

「放射線療法を受けてから、死んだほうがマシだと思う。最初から中医学のことを知っていたら、絶対手術を選ばない!」 と彼は西洋医学のボロクソを言ってました。

 

▼李哲の補足説明:

西洋医学の治療を受ければ受けるほど、患者さんが辛くなる例はたくさんあります。以下は甲状腺がんの症例、参考になると幸いです。

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中医学治療は2つの結果のみ:1つ目は治せない。2つ目は治せる!

治療日記を書いてから今日まで21日間、約200人くらい診察しました。私が唯一に失敗したのは、あの日本人の乳がん女性。手術したあと、肝臓と肺に転移した女性です。過去の治療内容は、以下をご覧ください。

 

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西洋薬の抗がん剤のせいで、治療に盲点があったので治せなかったのです。ほかの病気はみんな良くなっているところ。

 

本来だったら、「東方不敗」になるはずだったのに、西洋医学のせいで「東方有敗」になりました。本当に頭にきます。

 

中国の大陸では「西洋医学を中心に、中医学は補助的」というのを提唱してるけど、これは中国大陸のレベルが足りないことを証明してます。

 

私に言わせると、西洋医学の先生よ、病気を治せない事を知っているなら、どこかに消えろ。中医学治療の邪魔をするな!

 

こうなれば、私は本当の「東方不敗」になります。

 

中医学は生存率よ.治癒率などの説はありません。これは西洋医学が民衆を騙す巧妙なやり方!

 

中医学にあるのは、2つだけ。

治せない病気と治せる病気。 

 

▼李哲の補足説明:

西洋医学の統計情報には、十分気をつけてください。あなたは統計情報の真実を分かってないから。たとえば、薬の有効性には相対値と絶対値の区別があります。製薬会社は2つの数値を混同させて、みんなを騙しているのです。 

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*1:倪海厦(ニハイシャ)先生の紹介文は、リンク先記事をご覧ください。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介します