大腸がんの不眠症・便秘・冷え性などは2ヶ月で全部治った。乳がんステージ2の女性も、1週間で不眠症と便秘が改善された 。
こんにちは、李哲です。
アメリカの著名な中医学先生:倪海厦(ニハイシャ)先生*1の治療例を翻訳しました。中国語本文のリンク先はこちら
大腸がんの不眠症・便秘・冷え性などは2ヶ月で全部治った
05/16/2005、晴。
白人女性、元CA、55歳。
2004年に大腸がんで手術し、その後は放射線療法をしました。彼女の初診日は、03/14-2005。当時の治療内容は以下の記事をご覧ください。
今日再診に来て、変化を教えてくれました。
- 睡眠はとても良い。毎日朝までぐっすり眠れる。
- 手足は温かくなった。
- 下痢は良くなり、一日一回の便通になった。
彼女はまだ認知症になったお母さんがいるから、心配の事が多いそうです。
初診から今日まで2か月くらいかかって、患者はほぼ完治状態です。
大腸がん手術を受けると、肝臓に転移する患者はたくさんいます。この時、正統派の中医学しか治せません。肝臓がんの予防もできます。
▼李哲の補足説明:中医学は五臓六腑の転移ルートが分かるので、癌がどこに転移するのかを知っているのです。ニハイシャ先生は、以下の記事でもっと詳しく説明しているので、どうぞご参考にしてください。
支離滅裂の不幸な家庭を作り出すヤブ医者たち!
彼女の例を挙げたのは、皆さんに理解して欲しいのがあるからです。
一人が死んで、
それで終わりではない。
後ろに隠れている悲劇、あなた達は見えていません。
もし私が彼女を救ってこれなかったら、彼女のお母さんは面倒見る人がいない。しかも、お母さんは認知症にまでなりました。彼女が死ぬとき、安心して目を閉じると思いますか?
私がやぶ医者のボロクソを言うのは、このような悲劇がたくさんあるからです。やぶ医者は金儲けばかり考えて、患者が受ける治療が最適であるかどうかは全然気にしてない。死ぬ直前まで患者を握って手放さない。やぶ医者が多いから、たくさんの患者が死んでいるわけ。
かわいそうなのは患者さんです。やぶ医者に騙されても分からない。死ぬ直前にも、治せる病気だとは知らない。
▼李哲の補足説明:ほかの漢方医の症例でも、なぜ自分が乳がんになったのか、分からない人がいました。以下の記事、参考になると幸いです。
乳がんステージ2の女性、1週間で不眠症と便秘が改善された
50歳の白人女性。
病院で乳がんステージ2だと診断されました。
今日は二回目の診察です。
初診の時、彼女の話したのは、「2004年8月に右胸のしこりを切除。手術後に異常はなかったです。」
西洋医学は母乳が生理であることを知らないから、2005年4月に彼女の子宮卵巣全摘術もしました。これで、母乳の出口がなくなって迅速に悪化。
彼女が来た時の症状は、
- 不眠症
- 便秘
- 足が冷たい
- 上半身が熱くて下半身が冷たい
1週間の漢方を飲んで、彼女が言うのは、「肝臓辺りが痛いです。睡眠の質と便通は良くなりました」
正統派の中医学は、母乳が生理であることを知っています。しかし、バカな西洋医学は、最適な母乳の出口を塞いてしまいました。その無知で患者の状況が悪化したのです。つまり、西洋医学は患者さんを殺してる。
彼女を治療する時、中医学は余った母乳を大腸から外に出します。だから、一番ダメなのが便秘。便秘をちゃんと治せなかったら、彼女は将来肝臓がんに転移します。
この例を挙げたのは、皆さんに復習させたいからです。
乳がんの原因を分かるのは、とても大事。
原因さえ分かれば、他の癌に転移できないように予防ができます。予防はさほど難しいことではありません。
◆治療すればするほど病気・痛みが増えて、モルヒネ中毒で死にかけた女性。手術・抗がん剤で大腸がんが転移した男性。
◆大腸がんの腹水は9日の漢方薬で治り、精神状態・体力も改善された症例
◆大腸がんの患者:右下腹部痛は完全に治り、便通は毎日出るようになって、EDまで良くなった。骨癌の患者は1週間で不眠症、冷え性、頻尿が改善され体力も増えた。
◆全身性エリテマトーデスの男性は、精子の残留物が心臓に入ったのが原因。大腸がんから肝臓に転移した患者、便秘と不眠症は治り、体力が回復して右脇腹の痛みもだいぶ消えた。
*1:倪海厦(ニハイシャ)先生の紹介文は、リンク先記事をご覧ください。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介します