乳房の腫れは1週間で治り、しこり・睡眠の質・便通とも著しく改善した。乳房が腫れて痛いのは乳がんではない。
【※本記事は2021-04-27更新しました】
こんにちは、李哲です。
アメリカの著名な中医学先生:倪海厦(ニハイシャ)先生*1の治療例を翻訳しました。中国語本文のリンク先は、故事篇專講案例給大家聽(漢唐中醫倪海廈撰寫)
乳房は腫れは1週間で治り、乳房のしこり・睡眠の質・便通とも著しく改善した女性
08/17/2005、晴れ。
女性、42歳、子供は5人いる。
ご主人が同伴で来ました。
初診は先週の水曜日。
左乳房にしこりができて、非常に痛い。左胸は腫れているから、右胸よりかなり大きかったです。
彼女は先週来た時とても怖がって、ご主人はずっと彼女の手を握って慰めていました。彼女は泣きながら、震える英語で私に話しました。
「ここに来る前に、3人のお医者さんに診てもらったら、全員乳がんだと診断しました。でも、先生たちがすすめる生検をしてないです。4人目の乳がん専門医に診てもらったら、乳がんではないと言われ、生検すらすすめていません。4人目の先生は、乳がんではないと診断したけど、他に解決方法の提案はなかったです」
彼女は戸惑っていました。
みんな西洋医学の先生なのに、診断が違うから。
▼李哲の補足説明:
本当の乳がんはどんな症状があって、母乳となんの関連性があるのかを詳しく説明した記事があります。女性の方には非常に役に立つので、ぜひ目を通してください。
友達の紹介で、彼女はこちらに来ました。私が彼女の5人目の先生。でも、中医学の先生としては初です。
私は彼女の顔色を診て、簡単な質問をして、診察を終えました。乳房の触診もしてない。
私は断言しました。
「あなたは乳がんではない!」
しかし、彼女はまだ怖がっていました。
最初来たとき、彼女の症状は
- 不眠症
- 便秘
- 乳房が腫れて非常に痛い
- 手足は冷たい
- 脈は浮いて速い
私に言わせると、彼女は西洋医学の先生に脅かされて、体がおかしくなっています。
彼女はただの乳腺炎。
だから、1週間分の煎じ薬を出して、あと粉薬も出しました。
▼李哲の補足説明:
乳房が腫れて痛い乳腺炎は、漢方薬の治療効果が非常に良いです。以下はもう一人の漢方医の症例、参考になると幸いです。
今日再診に来て、すぐ嬉しくてハグをしてくれました。
なぜなら、乳房の痛みはほとんど消えているからです。昨日生理が来たけど、たくさんの血の塊が出て、左胸のしこりはすごく小さくなり、便通・睡眠・体力はかなり良くなりました。
今回の治療で、私は治す先生よりも慰める人になりました。西洋医学のボロクソ言わないと、彼女はまた脅かされて、今後乳がんになるかも知れません。恐怖心をなくさないと、いつか乳房が痛くなったらまた魂が飛んでしまう。将来は乳がんで死んだのではなくて、恐怖心で死にます。
彼女を救うために、選択肢はなかったです。彼女が笑いすぎてお腹が痛くなるまで、私は西洋医学のボロクソを言いました。
彼女とご主人は、全ての医療保険をキャンセルすると決めました。些細な自覚症状があったら、すぐ中医学の治療を受けて、西洋医学とはもう縁を切る。こうすると、彼女は毎月1800ドルも節約できるのです。
「このお金で自分に良い車をプレゼントする!」と、彼女とご主人は喜んで帰りました。
▼李哲の補足説明:
ニハイシャ先生の患者の中には、舌癌が良くなって高級車:キャデラックを買うしかないおじさんもいました。どんなストーリーなのかは、以下の記事をご覧ください。
乳房が痛い時は、乳がんではない。生検は乳がんを作り出すから、やってはいけない!
私がこの例を書いた目的は、全世界の女性の緊張感を無くすためです。
乳房が痛いとき、99%乳がんではありません。
なぜなら、乳がんは痛くないからです。
あなた達は乳房が痛いと、乳がんではないかと魂まで飛んでしまう。その後、生検を受けると傷口の所に結合組織ができて、袋みたいな所ができます。これで更に母乳が溜まるようになる。つまり、生検を受けると更に乳がんになりやすくなる。
私の臨床経験から見ると、1回目の生検を受けた時は正常。しかし、3回目には乳がんになる。生検の乱用が、乳がんを作り出しています。
▼李哲の補足説明:
生検で乳がんが治りません。
逆に生検したことで、乳がんになる確率がぐっと上がり、もとの乳がんの悪化が加速します。以下はニハイシャ先生の症例、参考になると幸いです。
彼女は警戒心が高くて、生検を受けてなかったです。4番目の西洋医学の先生が、生検をススメなかったのも賢い。そんなに役には立てなかったけど、第一歩は正しかったです。だから、彼女が私のところに来た時、治療がとても簡単でした。
彼女はずっと治療を探していたけど、私に出会いました。5番目の先生になって、やっと正しい選択肢になったのです。
皆さんは心配しないでください。
台湾にはたくさんの優勝な中医師がいます。探してみて下さい。きっと優勝な中医師に出会えます。
▼李哲の補足説明:
以下はニハイシャ先生の弟子が書いた症例。
乳がんに対して漢方薬の効果はいかなるものか、見てみれば分かります。
◆乳がんのしこりは、約24回の鍼治療で小さくなった。楽観的な性格は、癌の諸症状を緩和する大事な要素!
◆ベタベタ汗は鍼して間もなく止まり、夜になると見えにくいのも治った:末期乳がんの鍼治療例(1/4)
◆膝の痛みは3回で改善した女性。抗うつ薬の副作用で不眠症になった女性。生検を繰り返すと、必ず本当の乳がんになる!
◆乳がんステージ4、肺と骨に転移した女性は、西洋医学の治療を受けてないけど4年以上生きて元気。手足が熱すぎる子供は、3日の漢方薬で半分良くなった。
*1:倪海厦(ニハイシャ)先生の紹介文は、リンク先記事をご覧ください。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介します