生検したあと、乳がんが更に大きくなり、化膿して出血し始めた患者。生検したあと生じた内臓痛は、モルヒネでも抑えられない!

【※本記事は2019-11-09更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

倪海厦(ニハイシャ)先生の治療例を翻訳しました。

 

元の中国語リンク先は、

2010年07月07日診療日誌

すい炎・胃がんの傾向がある患者、西洋医学の治療が入ってないので治療は簡単

 

今日たくさんの患者さんが来ました。

その中で特殊な治療例を上げて、生徒さんたちに説明したいと思います。

 

一人目はカナダ人。

この夫婦二人は長年の患者さん。

体調不良なら、なんでも治療に来ました。

 

旦那さんが今日来た原因は、去年から逆流性食道炎がひどいから。

 

彼は指で指しながら、症状を教えてくれました。

  • 左腹部の上、膵臓のあたりがとても痛い。ずっと痛む時もある
  • 最近は毎晩、大量の胃酸が喉まで上がって来て、夜は眠れない

  • 痔が再発して、毎日大量の鮮血便と黒便が混ざっている
  • 腰辺りも痛い

  • 両足の感覚がなくなり、両足に力が入らない
  • 毎日高血圧症を治す西洋薬を飲んでいる

  • 性的機能なんかはもう気にもしなくなり、もちろん完全になくなっている

 

学生の皆さん、以上の症状は診断するとき、陰陽の知識を利用すると、患者さんに一体何が起きているかが分かります。

 

患者さんは胃がん?ただの膵炎?すい臓がん?

 

簡単な問診をしたあと、私は断言しました。

彼は膵炎、同時に胃がんの傾向がある。

(なぜなら、大便に血が見えるのはだいたい痔が原因。もし黒便だったら、胃の出血の可能性が高いからです)

 

彼はまだ陽が陰に入れない症状が出てない。だから、癌の可能性は低いです。

 

彼はビール好きで、毎日朝から晩まで飲んでいる。

お酒はコーヒー以外に、胃がんを引き起こす2番めの主因です。

 

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彼の両足の無力と性的機能の消失は、腎不全の初期症状。

これは、長年飲んだ高血圧症の薬と関係があります。薬を止めないと、腎不全は治りません。将来的にはもっと悪化するだけ。

 

現在、彼は毎晩7回のオシッコに行くそうです。

ほぼ1時間毎に行っている。

 

読者の皆さん。

この生活、クオリティはいかがだと思いますか?

 

もし、彼が謙虚に私のアドバイスを受け入れないで、続けてビールをたくさん飲んだら、彼はすぐ胃がんになります。今度の膵炎も適当な治療をしないと、将来的に遭うのがすい臓がん。

 

西洋医学の生検でしか分からない「すい臓がん」。生検したとしても、患者さんが生きるのはあと数ヶ月だけです。

 

彼は本当に運が良い。

私が診療所に戻ったのを聞いて、すぐ治療に来たのです。西洋医学の病院には行かないで。

 

おそらく神様が死なせたくないでしょう。だから、彼はこのような決め事をしたのです。

 

彼の処方箋をもう出しました。

とりあえず2週間分を出して、その後様子を見るつもり。

 

膵炎は鍼だけでも治せます。

以下の記事、どうぞご参考に。

 

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生検したあと、乳がんが更に大きくなり、化膿して出血し始めた乳がん

 

一人の女性、乳がん。

中国の大陸から来ました。

彼女は生検した後に、私を探して来ました。

 

以前から私はホームページに書いています。

「生検した患者さんは診ません」

 

彼女は診察前のチェックで、カウンター受付の人に「生検したことがない!」と言ったから入って来れたのです。

 

西洋医学の生検と言うのは、胸をぺたんこに圧迫してから長くて太い針を刺して、細胞組織を取って検査するやり方。

 

生検は癌を悪化させる!生検をしてはいけない!

 

彼女はおそらく西洋医学を信じていたでしょう。

去年の7月に生検した後から、右の乳がんは更に大きくなり、化膿して出血し始めました。そして、痒くなったり痛くなったりします。

 

私は彼女に質問しました。

「なぜ自分が乳がんになったかを知っていますか?」

 

彼女はたくさんの西洋医学の診断書を渡しました。

私の診察に役に立つと思ったでしょう。

 

私は彼女に話しました。

「こんな資料は全く無用です。

役に立つなら、なぜ乳がんはどんどん悪化していますか?」

 

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生検したあと生じた内臓痛は、モルヒネでも痛みを抑えられない!

 

私はこの一生、西洋医学の生検が大嫌い!

 

西洋医学の先生は、よく患者さんに言います。

「生検してみないと、病名が確定できません。

確定できれば、治療ができますけど。」

 

これはぱっと聞いただけでは、とても筋が通る話です。

しかし、どれだけの患者さんがこの言葉に騙されて、治療で殺されたでしょうか?

 


 

西洋医学の先生よ、私は質問してみたいです。

 

病名が確定できたあと、

あなた達は本当に正しい治療ができますか?

今まで患者さんの命を救ってきたでしょうか?

 

事実は、あなた達はすい臓がんだと確定した時、患者さんにこう言います。

「申し訳ありません。もう打つ手が無いです。家に帰って下さい。」

 

患者さんは生検した日から、生検の針を入れた所に内臓痛が始まる。その激痛はモルヒネを打っても収まらない。

 

患者さんは毎日死ぬ恐怖から逃れなくて、数日で亡くなる。これがあなた達のやった素晴らしいこと!

 

乳がんの場合、生検したあとの治療は難易度が倍に上がって、逆に治療効果は倍に下がります。特に右胸にできた腫瘍は、左胸の腫瘍より治しにくい。

乳癌のしこりは生検さえしてなければ、1ヶ月くらいで小さくなる

 

私はもう一度呼びかけます。

乳がんとすい臓がんが治せない西洋医学の先生たち、一步下がって下さい。中医学治療の邪魔をしないで。治療を受けてない患者さんは、逆に安全です。

 

もちろん、患者さんも本物の中医師を探さないといけない。

ダメな中医師は、逆に治療のタイミングを逃します。

 

世の中の女性。

乳房にシコリが見つかったら、すぐ有能な中医師に診てください。

 

先に西洋医学の生検をしないで。

生検さえしてなければ、だいたい1ヶ月くらいの治療で、シコリが小さくなるのが分かります。自分の命で遊ばないで下さい!

 

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乳がん治療は、難しくありません。

ただし、患者さんの協力が必要です。

乳がんの原因をなくして、治療を始めれば良い結果が出ます。

 

例え患者さんが、

自分の乳がんは西洋薬のせいであることに気づきました。

この薬を止めないかぎり、あなたの乳がんは治りません。

 

上に書いた患者さんは、自分の病気の原因が分からない。これが一番怖い所です。