中国鍼と日本鍼の違い:響きがあるかないか。(2018-03-02修正)

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こんにちは。李哲です。


鍼灸の経験があるという人に施術したら、びっくりしてる人が多かったので、今日は本治療院で使う鍼に関して説明したいと思います。

 

タイトルは日本鍼との違いと言いましたが、根本的には違いはありません。

 

皆さんが認識している鍼より、少し太いくらいでしょうか。

 

以前の記事でも書いたけど、日本鍼の直径は一般的に0.20~0.22㎜。こちらで使うのは、直径0.25㎜です。

 

それでは、何が違うと言うのか。

 

最大の特徴は、響きです。

何人から聞いたのは痛いの言葉。

 

独特の響きを日本語で表現する言葉がなくて、痛いとしか言えないそうです。

 

ツボによっては、響きがとても強い所があります。

 

ズンと重く感じる。

電気が走るように感じる。

鋭くピリピリする。

 

ツボによって、感覚がいろいろあるのです。

 

鍼がすごい細くて「痛くない」。

響きがない。

鍼灸の流派によって、やり方がいろいろあるかも知れません。

 

ひびきがあるかないかは後にして、効果がある事が1番大事でしょう。

 

私は治るんであれば、何でも良いと思います。

 

ただし、こちらの施術は、中国昔からのやり方(古典鍼灸)で、響きがほとんどです。

(私が知っている限り、日本の鍼灸師も響きを求める先生はたくさんいます。)

 

響きは鍼灸の理論で、『得気』(とっき)と言います。

鍼したところに気が集まって、体を刺激していろいろ修復するのです。

 

古典鍼灸の名作には、得気がないと病気は治らないと書いてあります。

 

当院は治療するためであり、リラックス・気持ちいいのが目的ではない。

だから、かならず得気(ひびき)を求めて施術します。