糖尿病、水をたくさん飲むのは胃熱が原因:親族たちの鍼治療(10/13)

【※本記事は2019-04-24更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

今日は続きの記事です。

 

 

お父さん:糖尿病は胃熱が強いので、冷たい水を飲みたがる

 

手足の裏を見せてもらったら、前回よりは著しく変わってなかったです。

 

お父さんが言うのは、「血糖値 が高いから仕方がないんだ。やっぱり中国に戻ったらインスリン注射をしないとダメだ。あと10年くらい生きれば良いだろう。知り合いは20年、30年も注射してるけど、まだ生きているよ!」


私はお父さんに言いました。

インスリン注射は取り返しができない道です。副作用で苦しむ時は、後悔しても逆戻りができない!鍼灸若しくは漢方薬でも良くなるので、焦らないで下さい!」

隣のおばさんとお母さんから話を聞いたら、お父さんはとても暑がりで、1日冷たい水を2本飲むそうです。いくら寒い日でも飲む。

 

私はお父さんにその原因を教えました。

胃熱が強いので、冷たい水を飲みたがります。今度漢方薬を飲んでみましょう」

鍼も効果はあるけど、時間がかかるので、もっと近道の漢方薬を試す事をしたのです。

 

ベースは白虎加人参湯。

ただし、日本製の漢方薬は買わない。

 

石膏を200gを使いたいので、粉薬はそんな大量に石膏を入れてないから、お父さんが飲んでもちっとも効果がない。

 

1日だけ飲ませるつもりですが、おそらく効果はすぐ分かると思います。

その時、お父さんは漢方薬の効果を認めて、中国に帰った後も自ら漢方薬を続けるでしょう。

 

糖尿病によく見かける

①すごく水を飲む

②すごくご飯を食べる

③頻尿

このような自覚症状は、鍼治療若しくは漢方薬で治せます。何ヶ月か時間をくれれば。

 

インスリン注射の騒動が終わったら、お母さんは遠い親戚のオジサンの話をしました。

 

そのオジサンは、糖尿病なのに薬も飲まない。注射もしない。(医者嫌いな人)

ひたすら毎日自転車に乗って、おばさんたちが集まる広場に行って、皆と一緒に踊る。

食事療法も兼用して、今は体重がすごく落ちたし、元気ピンピン。

 

隣のおばさんはこの話を聞いて、お父さんを説得してました。

「踊るのも良いじゃないですか?運動になりますよ」

 

お母さんとお父さんは、「毎日1万歩歩くようにしよう!」と話してました。本当にそうなれば良いですね。

 

今日の鍼も、刺して少し回したらお父さんは響きに耐えず、うわうわと騒いでました。

 

お母さん:膝痛のために新しいツボを使用

今までの鍼の効果が薄い感じだから、今日は詳しく痛い場所など聞きました。

特に左膝を曲げる時に、ボキボキと音がして膝の外上部を触ると痛いそうです。

 

私が触ってみたら、右の梁丘穴下にボキボキ動く所がある。

 

今日はいつもの鍼と違って、ほかのツボを使いました。

 

うつ伏せでは、腎兪、京門、大チュウ、大腸兪。

仰向けでは、足三里、陰市、梁丘下0.5寸、陰市、陽陵泉から陰陵泉につなげる、絶骨から三陰交穴につなげる。

 

胃の痛み減っているけどまだ残っているので、上脘、中脘、下脘を刺しました。

 

おばあちゃん:ゲップが出るのは、まだ少し残っている

 

内膝眼、外膝眼など刺す膝五鍼は、響くのが強くてとても嫌がっていました。

 

今日は違うツボで代用して、腰痛と膝痛の為の鍼をしました。

 

腎兪、京門、大腸兪、束骨。

陽陵泉から陰陵泉につなげる、絶骨から三陰交穴につなげる。

 

ゲップがまだ残っているので、上脘、中脘、下脘を刺しました。

 

3番目のおばさん:尿閉は改善された

腎兪、京門、大腸兪、大チュウ、天柱。

陰陵泉、地機、三陰交穴。


尿閉は前回の鍼をして、そして八味地黄丸を飲んでから良くなったそうです。まだ出にくい時があるけど、以前みたいに出なくて焦る程度ではない。

 

膝周りの膝五鍼は、膝痛がだいぶ良いので刺してないです。

 

この膝五鍼は、親族たちの一番嫌がるもの。 

雀啄術の時、素早く鍼を出したり刺したりするので、膝中の響きがとても強いから。


しかし、これは膝痛を治すとても有効なやり方です。 

一般的な膝痛は、何回かで良くなります。

 

その夜、晩ごはんを食べる時、ビックリした光景がありました。

スープに味の素を入れる人が3人。

 

おばあちゃんは一番大量に入れて、韓国のオジサンまで入れすぎだと言ってました。

2番めに入れるのは、お父さん。

3番目に量が多いのは、韓国のオジサン。


味の素は、腎臓を傷つけます。

これはニハイシャ先生から教わったもの。

 

味の素だけではなく、食べて喉がすごく渇くのは、みんな腎臓がやられているからです。

 

お父さんは健康に気をつけて、雑穀米ばかり食べていると言うけど、意外なところで罠にかかっていました。


2007/10/24追加: 

翌朝には朝ご飯の後、皆に10分ずつ腰を揉んでから仕事に出ました。

 

お父さんは冗談を言ったけど、やっぱりマッサージの方が良い。痛気持ちいいから。鍼はもう受けるのが憂鬱だ。

 

~続き~

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