【※本記事は2019-04-13更新しました】
- 寝付きが悪くて眠りが浅い、頭痛、尿もれ…たくさんの症状を抱えている患者
- 足つぼ整体してからの体の変化
- 体調不良を中医学から分析
- 残念ながら施術が中止に
- パワフルで走り回る子供は正常、多動児(ADHD)とは違う!
寝付きが悪くて眠りが浅い、頭痛、尿もれ…たくさんの症状を抱えている患者
こんにちは。李哲です。
今日は一人のお母さんの施術例。
彼女の主な症状は以下の通り、たくさんありました。
- 寝つきが悪くて眠りが浅い、すぐ目が覚める
- 頭痛、頭が重い
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イライラしやすい
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手足の冷え性で、すごい寒がり
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全身がだるい(特に足)
- 食欲多すぎ(過食症)
- 便秘
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首こり、肩こり
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耳鳴り(左)
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背中と腰の痛み
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尿もれ
1回目会ったとき、彼女は痩せすぎでした。
問診で分かりましたが、昔は40kg以上はあったそうです。
そして結婚して妊娠後52kg、出産後38kgまで下がったまま。
彼女が言うのは、「たくさん食べてるのに、ぜんぜん太らない。体力も前ほどないです。」
しかも育児(母乳をあげたり)でこの1年間、毎日3時間くらいの睡眠しかない。朝起きて体がつらくて、泣きたくなるくらいでした。
こんな状態で育児する彼女の生活。
皆さんは想像できますか?
足つぼ整体してからの体の変化
以下には足つぼ整体を受けてから、彼女の自覚症状の変化を書きます。
3回目からは徐々に改善
最初は足つぼと整体をすすめました。
背中.腰.首肩の気の流れを良くする為に。
1回目の施術、あまりのショックで、
彼女はふらふらしながら帰りました。
足が自分の足じゃない。
体も筋肉痛みないに変な感じ。
これは彼女だけではなくて、
たくさんの方も同じ感想を話してます。
しかし、2~3回目の施術後、彼女は変化がありました。
- 睡眠の質は徐々に変わり
- 背中.腰のつらいのが、ほとんど消え
- 前は朝起きて泣きたいくらいつらかったけど、今は大丈夫
- イライラするのも減り始めた
「前より少し元気が出たような気がする」と、彼女は話してました。
改善は一気には良くなってないけど、進歩があるから続ければもっとよくなる。これだけは確信してました。
尿もれは、足つぼ1回で治った
腎臓が壊れたのをなぜ分かるか?
尿漏れがあるからです。
幸いに、足つぼを1回やって、その日から尿漏れが治りました。
過言ではないですが、
尿漏れは足つぼが抗生物質より効きます。
しかも副作用がない!
彼女は足つぼ.整体を何回か続けるうちに、
- 背中.首肩の痛みもだいぶ楽になり
- 頭痛は治りました
- 睡眠時間も増えて
- イライラもなくなり
- 昼間は動く力が出ました
こちらに通うとき、彼女は日常での禁止物 を守ってくれました。ただし、親戚など来たときは、拒否できなくて困ったそうです。
彼女は「3日連続で外食したら、体調が悪くなるのがすぐ分かります。」と言ってました。
別に「外食はいけない!」のことではないですが、今の外食は白砂糖.チーズ、パターなどの乳製品.人口甘味料を使ってるのが多い。だから、警戒しないといけないのです。
すごい痩せ型から、体重が1kg増えた
ほかの痛みとか辛いのは、解決に時間がかからない。
時間がかかるのは、彼女の消化系を強くすることでした。
食欲を維持して、食べたものをちゃんと消化できるようにする。
つまり体重を増やすこと。
最初は食欲が普通に戻って、いろいろ食べるようにしたけど体重はなかなか増えませんでした。
面白いのは2,3ヶ月経ってから、彼女の感想:
「最近肉が食べたくなりました!」
昔は肉を食べると消化できなくてお腹が苦しかったけど、今は自ら食べたくなったのです。
これはすごくいいこと。
体が欲しがっているというのは、消化系が強くなっているからです。
足つぼ+整体を途中で足つぼ+耳ツボ反射区に変えてから、調子はちょっとずつよくなり最後は1kgくらい体重が増えました。
ほかの進歩は、
- 手足は前より温かい
- 睡眠は良好
- 食欲は普通に戻り
- 便通はだいぶ良い
- 体は特に痛いところはない
耳ツボ(反射区)で大量の便が出た
耳ツボ(反射区)の面白い話もありました。
ある日押したあと、彼女は大量の便が出たのです。
「なんでこんなに痩せてるのに、こんなに便が出るだろう?」
彼女は不思議だと言ってますが、実は不思議なことはありません。
誰でも宿便があるから。
胃腸を強くして、宿便を減らすのは一つの長生きの秘訣です。
体調不良を中医学から分析
彼女の体調が悪い原因は何個かあります。
①睡眠の質が悪いのは、心臓の問題
これは心臓がすでに弱くなっているからです。
寝る途中で起きて、母乳をあげるのも一つの大きな原因。
心臓が弱くなる→手足が冷える→夜はなかなか眠れない.途中で目が覚める→よく寝てないので、昼間はイライラしやすい。
うつ病なども良く眠れないから、不安.イライラが増えるわけです。
患者をよく眠れるようにしてあげれば、うつ病も楽になる。
彼女の解決策としては、
足つぼで心臓を強化する。
もう一つは彼女と話して、母乳を減らすこと。
子供も大きくなったので、そんなに母乳は要らない。
母乳を止めるのは、プロの助産師に聞くことをすすめました。
西洋医学には注射で母乳を止めるのがあるけど、注射をやらないでください。
西洋医学が注射するのはホルモン剤。
心臓がもっと弱くなり、古い母乳が胸に溜まるので、もっと乳がんになりやすくなります。
②食べたものが消化されてない
だから体重は増えない.エネルギー貯蔵ができないから、体力もないです。
しかも母乳をあげてるから、
さらに自分のエネルギーが足りないわけです。
③妊娠のために使った女性ホルモン剤の影響
(女性ホルモン剤は心臓、腎臓に傷つけるのが著しい)
整体のときに、彼女の腎臓のツボのあたりで、大きいコリを見つけました。押すとものすごく痛い。そして何日も押した痛みが残る。
普通の方にはない、このコリ。
薬の副作用しかありません。
その後から私はやり方を変えて、ほかの角度から押すようにしました。そしたら、痛みも残らないで腰も楽になりました。
残念ながら施術が中止に
施術を続けながら、私はもう少しで体重が増えて、体力も増えると思いました。
残念なのは、彼女は実家に帰るしかなかったのです。
そして施術は中止。
完全に回復はしてないけど、前よりは体調が良いのは確実なこと。これが一安心できるところ。
今はどうなったか、少し気になります。
彼女のパワフルの子供も懐かしい(笑)
パワフルで走り回る子供は正常、多動児(ADHD)とは違う!
彼女の子供はとても活気で、
公園で走るのが好きだと聞きました。
中医学からみると、
走るのが好きなのは、子供の天性。
静かに居る子供のほうが不健康です。
子供は陽気が多いので走りたくなる。
しかもたくさん食べたくなる。
(食べ物は陰。陽気が多いので、陰がほしくなるわけ。)
年よりは陽気が少ないので、静かに座りたくなる。
食べる量も若者より減ります。
これは自然の法則。
しかし西洋医学では、ADHDなどの病名をつけて、動くのが好きな子供を病気だというのです。薬を売るために、子供すら見逃さない!
後で分かりましたが、彼女は子供に簡単に薬をあげない.ケーキ.チョコレートなどもあげない。子供が大好きなのは、おにぎりだそうです(笑)
これからのワクチン.学校の給食の牛乳なども拒否すれば、もっと元気になるでしょう。
子供の食事習慣は、親がつけるもの。
正しい習慣を教えれば、大きくなっても続くのです。
彼女と子供にはいつ会えるか分かりませんね。
まあ、縁があればまた会うでしょう。
なによりも体重がもっと増えて、
元気に育児できることを祈ります。