【※本記事は2020-02-26更新しました】
こんにちは。李哲です。
倪海厦(ニハイシャ)先生の治療日記の翻訳文、参考になれば幸いです。
中国語本文のリンク先は、
- 白血病の諸症状は、1回月の漢方薬でほぼ治った
- 3週間で全身性エリテマトーデスの症状がなくなり、ちょっと咳があるだけ
- 男の白血病、女の全身性エリテマトーデス、源は同じで治療方法も同じ
- 前立腺がんの原因は、小腸の冷えと老廃物のたまりすぎ。前立腺癌は、握手しただけで診断できる
- 全身性エリテマトーデスの関節の痛みは、1週間で半分治った
白血病の諸症状は、1回月の漢方薬でほぼ治った
2005年4月4日、月曜日。
午後、56歳の白人男性がきました。
1ヶ月前から診察に来てます。
彼は西洋医学の検査で白血病.前立腺がんだと言われました。しかし、何の治療も受けてません。
今日、私は細かく検査したけど、白血病の症状はすでになくなりました。
両手の皮膚は暖かくてツルツル。調子はとても良いです。
唯一問題は、両足がまだ冷えていること。
だから、今日は煎じ薬ではなくて、粉薬を渡しました。約18日分量。
彼は西洋医学の治療の介入がないので、4週間の漢方の治療で白血病の症状は治りました。今はもうそろそろ治療が終わりに近いです。
一般的に言うと、我々が白血病を治すのには、4週間くらいで良くなるのが分かります。
以下はニハイシャ先生の弟子が書いた治療例、参考になると幸いです。
前立腺がんは治りが遅い。
症状のひどさによります。
しかも、西洋医学の治療を受けたかどうかにもよります。病院の乱暴な治療がなければ、回復期間はみんな短いです。
白血病に関しては、以下の小論文が役に立つと思います。
3週間で全身性エリテマトーデスの症状がなくなり、ちょっと咳があるだけ
もう一人の女性患者、48歳。
西洋医学の検査では、全身性エリテマトーデス(Lupus)だと診断されました。現在は漢方の治療で4週間目になります。
私は細かく検査したけど、煎じ薬を3週間飲んでから全身性エリテマトーデスの症状がなくなり、ちょっと咳があるだけです。これは、母乳が逆流して肺に入ろうとしてるからです。
毎回全身性エリテマトーデス患者を治療するとき、最後になるとみんな同じ症状が出る。がん細胞が最後の必死の頑張りをしています。
私は粉末の漢方だけ渡しました。
もう少し安定すればOKです。
全身性エリテマトーデスのほかの治療例は、ほかにもあります。以下は関節の痛み、赤くなっている皮膚、足に冷え性などが改善された例です。
男の白血病、女の全身性エリテマトーデス、源は同じで治療方法も同じ
上の治療例、ちょうど一人は男性で、一人は女性でした。
- 男性の白血病は、精子が逆流して督脈に入ったのが原因。
- 女性の全身性エリテマトーデスは、母乳が逆流して心臓に入ったのが原因。
2つの病気とも、心臓との関係が一番大きいです。
病名が違って、男と女でまた違うのに、処方が同じである理由は、症状が似てるからです。不眠.便秘.胸が痛い.手足の冷え性など。
これが中医学で言う「同症同治」「異病同治」。
中医学の先生は、西洋医学の病名・病理学を捨てないといけません。
そうすると、自然に両目の前の2つの葉っぱがなくなり、治療方向がよく見えます。
中医学の異病同治に関しては、以下の記事が参考になると思います。
一番ダメなのは、患者が西洋医学の先生の話を聞いて、怖くて治療を中止すること。もう一つは、生薬を使うのを怖がらないこと。
例えばこの2つの治療例。
私は桂枝と生附子、両方とも15g以上使ってます。
処方は簡単で10種類の生薬も入れてません。
処方が簡単で、力が集中してるから、患者の回復のスピードは読者の想像以外です。
読者の皆さん、中医学にチャンスを下さい。
現在の中医学の先生はレベルが高いです。
もし患者が中医学を信用しない場合、名医でも救うことができません。
ほかにも、治せない患者がいます。
前立腺がんの原因は、小腸の冷えと老廃物のたまりすぎ。前立腺癌は、握手しただけで診断できる
今のアメリカで、前立腺がんの死亡率はNo1です。
つまり、西洋医学の治療では、前立腺がんが治らないことを示します。
正統派の中医学は、前立腺癌を診断する時とても簡単です。西洋医学のPSA検査値も要りません。
前立腺がんの原因は、小腸の温度が足りなくて、過度の栄養(老廃物)が前立腺に溜まっているからです。
初期の症状は、
- 両足が氷みたいに冷たい
- 頻尿。
頻尿、冷え性などは足ツボ整体でも効果が良いので、ぜひ試してください。以下は一つの治療例です。
足の冷え性と頻尿がある時、すでに前立腺肥大の段階。
一旦この時に、いろんなビタミン剤を飲むと、さらにたくさんの栄養(老廃物)が溜まり、腐敗してがん細胞になります。
小腸のほうが氷みたいに冷たいから、心臓の火が下に行けない。火が逆流して両手に行くから、前立腺がん患者の両手はカッサカサになります。
前立腺がんの末期になると、患者はハンドクリームを付けないと両手が辛くて眠れなくなる。だから私は前立腺患者の手を触っただけで、今の調子が分かります。
両手が暖かくなり皮膚がツルツル、両足も暖かくなってきたら、漢方を止めてもいい時です。
私がいろんな癌を治した経験は、私が最初の先生だと治りがみんな早いです。しかし、西洋医学の乱暴な治療を受けてから来ると、そんなに幸運でもない。救えるチャンスは半分もありません。
前立腺がんのほかの治療例は、以下を参考にしてください。
全身性エリテマトーデスの関節の痛みは、1週間で半分治った
もう一人、全身性エリテマトーデス(Lupus)の患者。
黒人女性、36歳。ご主人は心臓外科医です。
漢方を2週間飲んでます。
彼女は1週間だけで、関節痛が半分くらい消えました。
現在は3週間目の漢方を飲んでます。
彼女にも同じように生附子と桂枝を処方している。
読者の皆さん、次回彼女が再診に来た時、彼女のご主人が中医学の治療効果に圧巻されることを保証します。
現在この地方で、私を知っている西洋医学の先生が多くなり、みんなに「漢方は良い!」と言わせてもらいました。
「ニハイシャの漢方は飲んではダメ!」と言う先生はいません。
以下はほかの治療例。
蝶形紅斑がなくなり、関節の痛み・不眠症が治った例です。参考になると幸いです。