1回で異常な眠気が改善して目が冴え、数回で生理前の頭痛、顔のほてりが治った:鎮痛剤から解放された女性(上)
【※本記事は2020-02-22更新しました】
異常な眠気で、いつでもどこでも寝てしまい、日常生活が困る。頭痛.胃痛・生理痛で鎮痛剤が手放せない方。
ほかの自然療法を探して下さい。
世の中には病院の治療以外にもたくさんあります。
鍼治療よりレベル低い足つぼ整体でも、様々な改善ができます。
以下は足ツボ整体の症例。
異常な眠気で、24時間いつでもどこでも寝てしまう、生理前の頭痛、顔のほてり、頑固な腰痛、胃痛、足のむくみで皮膚まで痛い…などの自覚症状が改善しました。
なんでこんなに症状が多いのか?
いったいどんな症例なのか?
以下から詳しく説明します。
- 患者さんの辛い症状は多すぎて数え切れない
- 病院の薬の害:飲んだ翌日朝立ちが消えた男性
- 1回目の施術で、身体がとても軽くなり、初めて目が冴えた!
- 2週間後の感想:顔のほてり、異常な眠気、生理前の頭痛は治った
- 24時間眠いのはだいぶ治り、疲れにくくなった
患者さんの辛い症状は多すぎて数え切れない
こんにちは。李哲です。
44歳女性の施術記録です。
彼女が最初カルテに書いた症状は、山ほどたくさんありました。
- 手足の冷え症
- 足のむくみ
- 動悸、息切れ
- めまい
- 生理前になると頭痛(10年前から)
- 疲れやすい
- 異常な眠気(1年前から)
- 右足人差し指の痛み
- 右肘の痛み
- 肩こりと腰痛は10年くらい。毎回、シップとか鎮痛剤で痛みを抑えていた
彼女が今一番困っているのは、異常な眠気。
座ってちょっと頭を前に下げると、すぐ寝ちゃう。
眠気はコントロールができなくて、自分が何時寝ちゃったかも分からないだそうです。
いくら寝ても寝足りない感じ。
24時間眠い。
朝はいつも体が重くて、起き上がれない。
私が触った感じは、手足がかなり冷たかったです。
汗は出るけど、首から上の方しか汗をかかない。
夜は眠れるけど、夢をたくさん見る。
便秘気味。(2~3日に1回)
中医学から見ると、彼女は「上熱下寒」のタイプです。
健康な人は、頭のほうが冷めて、足のほうが熱いはず。
ほかにもチェック項目があります。
以下の記事、どうぞご参考に。
彼女は体の真ん中くらい(胃腸.子宮.小腸の辺り)に、障害物ができて(老廃物が溜まり過ぎ)、上と下のエネルギー交換ができなくなったのです。
その著しい自覚症状としては、
- 首から上しか汗をかかない。
- 上半身は熱いけど、下半身は寒い。
- サウナみたいな所で体を暖めると、上半身しか汗が出なくてほてる。
こんな状況になった一つの原因は、今までの食べ物での蓄積。もう一つの原因は、薬の副作用。
この2つのお陰様で、彼女の心臓.腎臓.脾臓はそうとうやられています。だから以上のいろんな症状があるのです。
以下は西洋医学の治療で癌が増えたおバカさんの症例。現実にはもっとたくさんの症例があるはずです。
彼女がよく食べたものは、以下のとおり。
- 白砂糖が入った甘いもの
- コーヒー
- チーズ
- 清涼飲料水
- 病院の薬、主に鎮痛剤
(以上のものは、もちろん施術した日から、全部止めてもらうようにしてます。)
食べ物の蓄積で体調不良になりますが、鎮痛剤と比べものにならない。
病院の薬の害:飲んだ翌日朝立ちが消えた男性
一つの例をあげて説明します。
こちらに来てる男性。30代。
足ツボ.整体を受けた翌日から朝たちが再び現れて、彼はすごく喜んでました。
しかし、一回風邪を引いて病院の薬を飲んだら、翌日から朝たちが無くなりました。朝立ちがなくなったのは、腎臓の陽気(エネルギー)が殺されたからです。
コーヒー3,4杯飲んでも、次の日は朝たちがあるかも知れません。
しかし、抗生物質.鎮痛剤は、次の日から朝たちがなくなるのです。
こう比較すれば、抗生物質と鎮痛剤の強さが分かりますか?
男性の場合は、朝立のことですぐ体に悪いか良いかを判断できますが、女性の場合は他の変化で判断するしかないです。
例えば眠れなくなった。
手足が冷えるようになった。
太り始めた。
便通と尿の色が変わった..
いろいろな自覚症状の変化から、判断できます。
中医学は健康な人の定義があるので、少しでも調子がおかしい時はすぐ判断できます。西洋薬の副作用、中医学を騙すことができません!
例えばC型肝炎に使うインターフェロン療法。
その副作用はたくさんあります。
私が尊敬するニハイシャ先生は、中医学の理論でどの内臓が死んでいるかを解釈しました。以下の記事、どうぞご参考に。
1回目の施術で、身体がとても軽くなり、初めて目が冴えた!
足ツボと整体を受けて、どんな変化があったのか?
以下は彼女の感想です。
1時間の施術が終わって、彼女が言うのは「体はとても軽い。今まで24時間眠くてだるかったのに、今日初めて目が冴えました!」
体が軽くなった反面、彼女はグッタリしてました。
彼女は昔、痛みにすごく強かったそうです。
骨折したのを我慢して、2週間経って病院に行ったら、病院の先生がびっくり。
しかし、「足ツボはそれ以上に痛かった!」と彼女は笑ってました。
2週間後の感想:顔のほてり、異常な眠気、生理前の頭痛は治った
2週間後に来た時、彼女の感想は以下の通り。
- 24時間眠いのは、もうなくなった
- 足も前みたいにだるくない。足ツボを受けたら次の日から、とても軽かった
- 顔だけほてる症状は治った
- 生理前の頭痛も消えた
足ツボを受けたあと、青あざになって私が押した痛みも長引いたけど、施術を受ければ受けるほど、痛みが続く日が短くなりました。
今日は、腰が痛いと訴えているから、整体の時は腰をメインにしました。
最初お店に来た時、彼女の顔色は薄暗かった。
しかし、今回診た時はわりと明るかったです。
顔色がよくなり、白くなる感想は良く聞きます。以下は一つの鍼治療例、参考になると幸いです。
3週間後に来た時の感想:
小便の色はまだ透明、薄い黄色になってない。
これは下腹部の温度がまだ足りない、冷えていることを示します。
大便はまだ2日に1回くらい。
形などは普通。
1日に1回であれば、ベストなのに...と私は思いました。
足ツボを受けたあとの、
三陰交辺りに残る青あざはまだありました。
足ツボの時、痛くて飛び上がったけど、最初の1回目に比べたらだいぶ我慢ができるそうです。
長年の肩の痛みは、もう無くなりました。
ただ、肩が硬い自覚症状はまだある。
肩こり腰痛は鍼治療に対して朝飯前です。
一つの治療例があるので、どうぞご覧ください。
前回で眠いのが治ったと思ったら、また再発したそうです。
ちくしょー
もう治ったと思ったのに...
24時間眠いのはだいぶ治り、疲れにくくなった
1ヶ月半経ってから、彼女の感想は以下の通り。
24時間眠いのはだいぶ減って、仕事終わってからの疲れもだいぶ治った。
足の冷えは、触ってみたらとても良くなっていました。
彼女が気になっているのは、毎朝起きて顔がむくむ。
これは腎臓の陽気(エネルギー)がまだ足りないからです。
あと、寝る前に水分をたくさん飲んでも顔がむくむので、水分を取りすぎないように気をつける必要があります。
▼続編に続く