目の疲れが解消され、目がよく見えるようになり、体も軽くなりました【鍼灸症例】

【※本記事は2019-07-02更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

鍼を刺して寝てるだけなのに、目の疲れが解消され、体が軽くなった鍼灸症例です。

 

ある30代の女性、3週間~1ヶ月に1回通っています。

メンテナンス兼治療が目的ですが、メンテナンスの方がメイン。

 

彼女の主訴は主に首肩コリと腰痛。あとは手足の冷え。パソコン仕事での目の疲れ。

 

複雑な症状ではないので、刺すツボも少ないです。

うつ伏せでは、天柱、大チュウ(骨会)、心兪、肺兪、腎兪、申脈、後渓。

仰向けでは三陰交穴、太衝、関元、中脘、巨闕、合谷穴、太陽穴、養老など。

 

主訴を解決する為のツボもあり、全体的に体質改善を狙うツボもあります。置鍼は各15分~20分。

 

1時間くらいで終わってお茶を飲む時、彼女が言うのは「目がよく見えて体が軽い.スッキリです。」

 

目の周りに刺したのは、太陽穴しかありません。しかし、目がよく見えるようになったのは、他のツボで目の周りの循環が変わった事です。

 

体が軽くなるのも、全体的に血の巡りが変わって、老廃物の掃除が始まったからです。

 

ただ寝て鍼を置いてるだけなのに、面白い変化ですね。

 

病気治療だけではなく、普段のメンテナンスにも使える。

これが鍼灸の良い所です。

 

体が重い。

パソコン仕事で目が疲れる。

疲れ気味の方。

運動.温泉も疲労回復に良いですが、針も効果が高いので試して下さい。