【翻訳文】心は仏様に任せ、身体は(中医学の)お医者さんに任せ。
こんにちは。李哲です。
今日は鄭智城中医師の記事を翻訳しました。
中国語本文のリンク先は、
この前、私の患者さんが教えてくれたこと、造化の無常を嘆くしかなかったです。
彼女は台湾慈済会(大きなボランティア協会)の熱心な会員。
この協会には一人の歯医者さん(女性)がいて、皆さんを導いてよく活動してそうです。皆さんは慈悲の心でいろんな活動で貢献してきました。
しかし、ある日この歯医者さんは乳がんだと診断されました。
歯医者さんはとても困惑したそうです。
こんなに仏様に支えて来たのに、なぜ神様はこんな罰を与えるのか?
そして、歯医者さんは台湾に戻って厳証上人に答えを求めました。
厳証上人はたくさん話してないそうです。
だいたいの意味は、心は仏様に任せ、身体はお医者さんに任せ。
この話はかなり深いです。
歯医者さんはニューヨークに戻り、西洋医学の乳房切除術など言われた通りにしました。
治療が終わって、いろんな検査をしてから、主治医は満足して話しました。貴方の治療はとても成功した、がん細胞は全部なくなったっています。
歯医者さんはやっと息ができて、生活に希望がまた見えました。
しかし、これは長く続かないもの。
しばらく経って、歯医者さんの肋骨は原因不明に折れました。
そして、腰が痛くて動けられない。
急いで検査をしたら、One thing leads to another。
歯医者さんは現在、完全に日常生活自立度がなくて寝たきり、しかもホスピスにいる。
皆さんは上海復旦大学の講師:余娟の話を聞いた事がありますか?
余娟も乳がん手術後に骨癌に転移しています。
(李哲説明: 余娟は2009年12月に乳がんだと診断され、2年の闘病生活を終えて2011年4月19日の朝方に亡くなりました。闘病生活、死ぬ前の感想日記を書いて、中国のネットで反響が大きかった人です。)
私のこの患者さん、ちょうどもう一人の友達も乳がんでした。
すでに12年経っています。
この友達は医者嫌いで、台湾で乳がんだと診断されてから、手術もしない。抗がん剤、放射線もやらないけど、ずっと元気に生きている。
コロンビア大学でPHD勉強と仕事のプレッシャーが強くて、彼女の持病が発作し始め、痛くて仕方がないのでアメリカでの西洋医学診療所に行きました。
西洋医学の先生が細胞検査してから、大げさに言うのは、「貴方は乳がんですよ!」
彼女の答えは:「知ってますよ。12年前から知ってます。」
アメリカの西洋医学の先生は比較的に熱心です。
彼女に抗がん剤を先に始め、がん細胞が小さくなってから手術を考えたほうがいいと薦めたのです。
そして、彼女は言われたとおり、抗がん剤をやりました。
今の状態は、手足のマヒと痛みだけ。
でも、普通に仕事ができています。
手術は、彼女はまだ考えてない。
この2つの例から見ると、抗がん剤の害は手術より少ないような気がする。
失礼な話ですが、厳証上人は当時ちゃんと話してないと思います。
厳証上人が言いたいのは、おそらく:
心は仏様に任せ、身体は(中医学の)お医者さんに任せ。
李哲感想:
良いこと.ボランティアなどたくさんするから、健康で長生きするとは限らない。
仏様の代わりに、良いことする.貧しい人々を助けるから、健康で長生きしてくれ!と願うのは、誠意ではなくて交渉で売買です。
健康と長生きは、その人の性格.飲食習慣.環境など、様々な要素が関わります。
単純に一つの要素が足りるから、健康にいられるとは限らない。
生老病死は誰でも経験するもので、避けられません。
問題は病気になった時、正しい医療を見つかること。
どの治療が自分に必要なものか、どの治療が正しいものか、自分の体の感覚で判断できるはず。
残念ながらたくさんの方は、自分の体の感覚を信じないで、数値.データばかり信じる。
上に書いた二人、今後の幸運を祈るしかありません。