2018ワールドカップ:感動と悔しみ。

こんばんは。李哲です。

ワールドカップやっと終わりましたね。

 

寝ないで決勝戦を見た皆さん、お疲れ様です。

 

私も決勝戦のために、朝3時まで起きて、昼は11時まで寝てました。翌日グタグタです(笑)

 

サッカーに興味を持っている原因は、大学時代に5年間サッカーをやって、MFかフォワードを担当していたからです。

 

もっとも印象深いのは、大学時代の1998年のフランスワールドカップ。

 

ジダン、オーウェン 、バティストゥータなど輝く人たちがあふれる時代。

 

その時にも寝ないでサッカーを見ました。当時は若かったのもあるし、毎晩血がわいて騒いでました。

 

今度のワールドカップは、遺憾なことも多く、可愛そうな場面も多い試合でしたね。

 

以下は特に印象深い選手と、私の感想を話します。

 

◆エジプトのモハメド・サラー。

ヨーロッパでは絶対王者なのに、エジプトチームに入ると発揮できない。

 

気になって試合を見ましたが、彼のところにあまりボールが行かないのです。

 

可愛そうなサーラは前線で、ぼっとして待つだけ。

肩の負傷が気になって彼にパスしないなら、最初から彼を外したほうがいいのでは?

 

私の勝手な思いですが、もしかしてエジプトの選手たちは彼を嫉妬しているのかな。。。

 

f:id:li-hari:20180716151946j:plain

 

◆メッシ。

アルゼンチン国民が彼に期待しすぎたでしょうか。

あまり活躍できず、このままワールドカップが終わるのは、とても寂しかったです。

 

30歳をすぎると、やはり体力的に厳しいと思います。

思ったとおりのスピードが出ない。機敏に動けない。

 

本当はメッシを「餌」にして、相手チームの注意力を分散し、ほかの人にシュートのチャンスをいっぱい作ったほうがいいですが。

 

f:id:li-hari:20180716152411j:plain

 

◆スアレスとカバーニ。

二人のロングパスで生まれたゴールは、本当に奇跡だと思います。

すごい技術とマッチング。

 

遺憾なことは、カバーニがケガで次の試合に出れなくて負けたこと。

 

スアレス一人で前で戦うのは苦しいのがマル見え。カバーニさえいれば…と思いました。

 

f:id:li-hari:20180716153126p:plain

 

◆ポルトガルは相当頑張りました。

Cロナウドの活躍は、30歳に見えないくらいすごかった。

 

同じ30歳過ぎたメッシより、運動量が多くて多々のチャンスを作ってましたね。

 

残念なのは、一人ではどうにもならないこと。

相手は11人もいるから。

 

f:id:li-hari:20180716153650j:plain

 

◆ネイマール。

転び屋。役者さん。


VR判定がなかったら、審判も彼に騙されてPKを下すところだった。

 

メッシ、Cロナウドみたいに誠実にサッカーをしてほしいですね。

 

ネイマールは才能があるけど、こういうところで大物との品格の差が出ます。

 

f:id:li-hari:20180716204602j:plain

 

◆フランスVSベルギー。

個人的に、これはワールドカップで一番目を引く試合だと思います。

 

ルカクが前線でもう少し活躍してくれれば、勝てたかも知れません。この試合でルカクは、本当にダメでした。

 

アザールの存在は、ベルギーにとって偉大なもの。

 

f:id:li-hari:20180716205103j:plain

 

◆フランスのエムバペ。

驚異的なスピードとテクニックは、昔のメッシ(アルゼンチン)・ロナウド(ブラジル)を思い出します。

 

天才と言っても過言ではないでしょう。

フランスが勝てるのは、エムバペとグリーズマンの存在が決定的な要素でした。

 

ただし、試合中に遅延行為でイェローカードをもらったのは、正々堂々なやり方ではないですね。

 

天才的なサッカー選手はギャンブル・女で破滅するケースが多いので、彼がそうならないように祈ります。

 

f:id:li-hari:20180716183754j:plain

 

◆グリーズマン。

柔軟性にあふれて、テクニックがすごい中盤の柱。

彼のおかげで、前線のエムバペも多々のチャンスをもらえる。

 

そして異常に正確な左キックは、コーナキック・フリーキックで何回もゴールを入れました。

 

f:id:li-hari:20180716154235j:plain

 

◆クロアチア。

よく頑張った!

 

実力では負けることは知っているけど、それでもなぜか決勝戦でクロアチアを応援したくなりました。

 

準決勝の延長戦の最後、モドリッチは明らかにパスのミスが増え。

 

見ていて分かります。

彼は疲れ果てている。

 

2回もPK戦、3回目はまた延長戦。

これで体力消耗はとても多いです。

 

そして、3日後には決勝戦。

フランスは4日後に決勝戦を迎え、ベルギー戦では延長戦もしてない。

 

決勝戦で分かりますが、モドリッチの動きは前ほど活発ではないです。

 

クロアチアにもう少し休みがあれば、結果は違ったかも知れませんが、現実ではもっと休むのは不可能。

 

これがサッカーの残酷でしょうか。

 

しかし、30歳を過ぎたモドリッチを含む黄金世代は、若者タレント軍団と本当によく戦ったです。

 

敬礼!

 

f:id:li-hari:20180716210404j:plain