耳の入り口の痛いデキモノ、一晩で小さくなった鍼治療例

こんにちは、李哲です。

不思議な感想:耳の入口のできもの、一晩で小さくなって痛みと腫れが治った鍼治療例を紹介します。

 


 

鍼治療に通っている一人の女性。

彼女の治療例は過去記事に書いてあります。

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li-hari.hatenablog.com

 

2019-04-11

彼女は一つ特別な症状を訴えてました。

「左耳の中、なんかデキモノが出来たみたいで、触ると痛いです。」

 

私が近寄って左耳の中を見たら、本当に外耳道に大きな腫れものがありました。きっとこの腫れ物で痛みが生じたでしょう。

 

同時考えたのは、胆経が耳に入るので、胆経のツボを1つ選ぶ。

施術後は持病の相談話ばかりで、耳中のデキモノはすっかり忘れ。

 


 

1週間後、彼女がまた来て、腸の癒着からくる腹痛(生理痛)を予防するための治療をしました。

 

鍼治療で一晩で小さくなったデキモノ

鍼治療で一晩で小さくなったデキモノ

 

施術が終わってお茶を飲むとき、彼女はふっと思い出して教えてくれました。

「そういえば~先週、鍼をした翌日に痛みが消えて、耳の入口を触っても痛くないです。」

 

「本当ですか?!それは良かったー」

私は半信半疑で耳の入口をチェックしてみたら、ホンの少しだけ腫れていました。触っても痛くないなら、このまま放置しても治るでしょう。

 

何よりも、1回でこんなに腫れが引くなんて、想像もしてなかったです。

 


 

以前、足にできた腫れて痛いのを、数日で治した事があります。簡単な生薬ですが、とても役に立つので自宅に常備したほうが良いです。

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ところで、耳中の硬いデキモノが一晩で縮まるのは初めてですね。

 

体にある経絡は、本当にすごいです。

というか、体の自己回復力はビックリするもの。  

 


 

今の人たちは、生まれつきの免疫力を忘れすぎだと思います。

なんでも外から抗生物質、ステロイド剤、抗ウィルス薬など「殺し屋」を雇ってくる。

 

本来の免疫力を強化するのではなくて。

 

「殺し屋」は敵を始末するかも知れないけど、免疫力も同時にガタガタで、さらなる不調が増えて病気になりやすくなる。

 

鍼灸・漢方薬は免疫力を傷つけないので、体調不良のときは病院の薬よりも鍼灸・漢方薬を先に考えてください。