乳癌ステージ1、2、3の具体的な自覚症状。乳がんが転移したかどうかを判断する方法【中医学理論】

【※本記事は2019-10-27更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

倪海厦(ニハイシャ)先生の論文を翻訳しました。

 

私が勝手に目次を作り、画像を入れたけど、読みやすくなったら幸いです。

中医学では乳がんをステージ1、2、3に分ける  

乳がんの塊は石みたいに硬いから、触れば分かるもの。

だから、早期発見ができる人は貴方の旦那さんで、病院の先生ではありません。

 

中医学は西洋医学より、2年早く乳がんの診断ができる。 

私は初期の乳がんから末期乳がんまで第1期、2期、3期と分けています。

 

第1期の症状には、不眠・ホットフラッシュ・手足の冷え性など

  1. 原因不明の不眠
  2. 時には便秘で時には下痢。便通が不規則。

  3.  手足が冷たい 。

  4. 顔はほてる。ちょっとした力仕事でも顔に汗をかき、でも体には汗かかない。
  5. たまに心臓がドキドキ、動悸がして心拍数が早くなる。
  6. 母乳と生理は同じもの。もし母乳が乳房に余ってる場合、女性は自分で分かるはずです。同時に生理不順の症状も出やすい。

     

たくさんの女性は、乳房にしこりがあるのを分かります。

ほとんどの場合、これはただの乳腺炎で、乳がんではありません。

 

こういうときに、漢方にはたくさんの塊をなくす薬があります。


生検などは絶対やってはいけない。

切った所は傷跡が残り、母乳がもっと溜まりやすくなるから。

 

以下は12年の生検を繰り返す事で、願ったように癌になった女性の例です。参考になると幸いです。

 

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第2期の症状

 ①乳房に硬いしこりができる

硬さは小さい石みたい、手で触ると表面がデコボコで形が不規則

形が規則正しいしこりは、乳がんではありません。

 

②乳首周りに、ピンク色の乾癬ができる

乳がんは痛みもかゆみもない。

乳がんの場合、たまに乳首から出血、もしくは黄色い浸出液が出ます。

 

注意:乳首が皮膚の下に凹んだら、病気が重くなったのを示します。

 

乳首周りに黄色い膿疱症がある治療例は、以下の記事が参考になると思います。

 

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③乳がんは片方によく出る

もっとも多いのは胸の外側と上。
心包経の天池穴から始め、心包経に沿って天谿穴胸鄉穴周榮穴極泉穴などの所が一番塊ができやすい。触診の感じは葡萄みたい、塊は一つだけではない時が多いです。

 

乳癌のしこりがブドウみたいにつながっている治療例は、以下の記事が参考になります。

 

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④具体的な自覚症状

  • 生理不順
  • 不眠がひどくなる
  • 胸が苦しい痛い
  • 手足が冷たい
  • 動悸がする
  • 大便が不規則
  • 脈診は数有力、一息六至(先生が1回呼吸する時間に脈が6回動く)。

 

中医学は母乳と生理は同じものだと考えています。

胸のしこりが集まってるところは、心経と心包経。

 

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だから、母乳が溜まったのは、絶対心臓の力が弱くなったからだと断言できます。


中医学は乳がんの原因が分かるから、病状が変わっても今の状態を正しく判断できます。

 

西洋医学の治療さえなければ、乳がんは移転しません。 

乳がんは何も治療しなければ、14年後にやっと致命的な病気になります。臨床例として38年も生きた乳がん患者がいます。 

 

無治療で38年生きた乳癌の母VS手術・抗がん剤・放射線療法後、わずか20ヶ月で肺・骨に転移した乳がん患者

 

 

西洋医学のやり方で乳房を切ってリンパまで切り取ると、体が作った母乳は居場所がなくて、ほかの所に逃げるしかない。

 

母乳がほかの所に行くと、第3期の症状が現れます。

 

昔からこの第3期の症状がなかったです。

その時は、西洋医学の治療がなかったから。

 

西洋医学の手術・抗がん剤・放射線治療がなかったら、こんな症状も出ません。

 

第3期の症状:まったく食欲がない、便秘、不眠など

 

詳しい症状をいうと、

  • 食欲不振で吐き気がする
  • 便秘
  • 不眠
  • 手足が冷たい
  • 脈診は一息八至

 

以下はニハイシャ先生の弟子の治療例。

中国にいる方は、ぜひこの先生に診てもらってください。

 

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乳がんが転移したかどうかを判断する方法

 

中医学の経絡理論によると、

  • 背中の第三椎の身柱穴は肺と絡んでる。
  • 第五椎下の神道穴は心と絡んでる。
  • 第六椎下の霊台穴は督脈と絡んでる。
  • 第九椎下の筋縮穴は肝と絡んでる。
  • 第十三椎下の懸樞穴は三焦経と絡んでる。(西洋医学で謂う淋巴系統)

以上の所を指で押して痛みがあったら、癌が移転したのを示します。

 

たとえば第三胸椎の痛みがあった場合、がん細胞は肺に移転してる。同時に患者は夜中3時~5時は必ず目が覚めるはず

 

第9胸椎の痛みがある場合、がん細胞は肝臓に移転してる。同時に患者は夜中1時~3時は必ず目が覚めます。


第13椎の痛みがある場合、がん細胞は三焦経絡(西洋医学でいうリンパ系統)に移転してる。つまり悪性リンパ癌になっています。

 

脳腫瘍とリンパ癌が治った患者さんの例があるので、どうぞご覧ください。

 

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集中治療室(ICU)に入ったら、あなたは余命宣告とおりに死ぬ

 

西洋医学があなたの余命宣告をした時、100%正しいです。

なぜなら、たくさんの死亡者の資料が残ってるから間違える訳がない。

 

「私がいつ死ぬかも分かって、先生すごいですね!」

「先生、今までありがとうございました!」

 

深く考える人は、こんな言葉は言わないはず。

 

~続きの記事~

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