アメリカ病院内での感染死亡者、年間5万人。肺炎と敗血症が3割を占める。死亡原因は肺炎ではなくて、抗生物質の使いすぎ!
【※本記事は2020-02-15更新しました】
こんにちは。李哲です。
倪海厦(ニハイシャ)先生のニュース評論を伝えます。赤い文字はニハイシャ先生の言葉。
翻訳文
米内科学会誌「Archives of Internal Medicine」によると、アメリカでは毎年病院で敗血症 と肺炎で5万人が死亡していることが分かった。
(前にも話しましたが、世界で一番汚いところは病院です)
これは、アメリカ研究機関である「未来資源研究所」(Resources for the Future)が発表したもの。
統計によると、2006年には4万8000人が院内感染で死亡。そして、230万日の無駄な入院日にち(extra patient-days)と81億ドルの費用が出ている。
(病院に近いところに住めば安全だと思うバカもいますが、あなたを殺すのがその病院です)
研究によると敗血症 と肺炎の感染数は、3分の1を占めている。
(たくさんの死ななくてもいい人は、入院しただけで感染されて死んでいます)
米国疾病管理予防センター(CDC)によると、9万9千人の感染死亡者が出ている。死亡原因は、ほとんど敗血症 と肺炎。
(患者は病気で死んだのではなくて、薬に毒殺されています)
ニハイシャ先生の評論
私は自分の敵だけに病院をすすめます。
入院しているうち、必ず超薬剤耐性菌にかかるから。超薬剤耐性菌が肺に侵入したら、肺炎で死亡。
西洋医学は治療薬がないことを知っていながらも、患者さんから文句言われないために無理して治療をします。
結果的に、最強の抗生物質を患者に処方。そして、患者は病気で死んだのではなくて、抗生物質に毒殺される。肺炎で死んでいるのは、正しい記述ではありません!
李哲の感想:
炎症には抗生物質を使うのが、一般人の考え方でしょう。ところで、抗生物質も効かなくなったらどうしますか?今の日本では、薬剤耐性菌で死ぬ人がいっぱいいます。
薬剤耐性菌の根本的な原因は、抗生物質を使いすぎたからです。患者さんの免疫力は破綻寸前になり、ありふれる一般的なウィルスでも、すぐ重症化になるのです。
言い換えると、普段から抗生物質を使わなければ、あなたは絶対薬剤耐性菌にかからない。
イギリスではハエなどで抗生物質の代わりに使いますが、日本はおそらく50年以後でも使わないでしょう。患者さんを死なせても漢方薬を使わない。新型コロナが漢方薬で治る報道があっても、日本のメディアでは絶対ニュースにならないのと同じ!
実際に漢方薬の抗炎症作用は、西洋薬よりも強いです。しかも副作用がありません。以下は一つの漢方薬治療例、参考になると幸いです。
上に書いてる81億ドル。
製薬会社はすごくいい商売をやってますね~
殺してお金までもらう。
これは、どんな悪人でもまねできないでしょう。
院内感染に関しては、ネットで見たニュースがあるので、参考にしてください。