お腹が張って非常に重い、ウエスト120の女性は、子宮に水が溜まっているのが原因…などの中医学治療例
【※本記事は2019-08-30更新しました】
こんにちは。李哲です。
ニハイシャ先生の治療例を翻訳しました。
中国語本文のリンク先は、
- 肝硬変の腹水が尿からたくさん出て、食欲・睡眠がよくなり、ウエストまですごい細くなった
- 手術して投薬治療を何年も受けたのに、不調だらけの心臓病・高血圧の女性
- お腹が張って非常に重い、ウエスト120の女性は、子宮に水が溜まっているのが原因
- 抗がん剤で治せるところか、生きるチャンスも奪う医学は憎たらしい!
- しばらく記事は休み
肝硬変の腹水が尿からたくさん出て、食欲・睡眠がよくなり、ウエストまですごい細くなった
11/25/2005。
女性、55歳。
プエルトリコ人。
肝硬変で腹水症になり、10日前に診察に来ました。今日は再診。
彼女が言うのは、
- 腹水がだいぶ引いて
- 食欲は良くない
- 睡眠も良くなった
- 体力が回復して
- 手足は温かくなってきた
処方箋には生のトリカブト5銭も使いました。
中国の25gくらいに相当します。
それ以外に、4銭の生の硫黄。
患者さんは漢方薬飲んでから、大量の尿が出て、全身から汗をかき、全身の黄疸が治り、ウエストがすごく痩せました。
脈診では本来の弦急脈から胃気がある脈になりました。
彼女は喜んで「ありがとう!」と言ってました。
今度ご主人と一緒に帰国するので、今日もう1回診察に来たのです。
彼女は漢方薬がこんなに効くとは、想像もしてなかったそうです。
そして、彼女の国:プエルトリコの昔話を教えてくれました。
「中医学の先生が無理だと言った時こそ、本当に治せないときだ」
肝硬変の腹水治療例はたくさんあります。
以下はその一つ、どうぞご参考にしてください。
手術して投薬治療を何年も受けたのに、不調だらけの心臓病・高血圧の女性
今日、もう一人の女性。
58歳、サウスカロライナ州の人。
心臓肥大、高血圧で来ました。
主な症状は、
- 不眠症
- 寒がりで手足は氷みたいに冷たい
- 過度の肥満症
- 倦怠感
- 食欲がない
このような病気、もともと治しやすいです。
しかし、彼女は来る前にすでに手術を受けて、人工弁膜に変えました。
それ以外に、ネズミを殺す血をサラサラにする薬.血圧を下げる薬.血糖値を下げる薬などを何年も飲んでました。
その結果、手足はどんどん冷たくなって、体の芯はどんどん寒くなっている。
体力が一直線に落ちて、記憶力までなくなりました。
増えたのは体重だけ。
本来なら、とても治しやすい心臓病。
手術後に西洋薬を何年も飲んで、死ぬ日を待っている状態です。
私が脈診したら、細くて小さてく無力な脈でした。
これは脈診と症状がピッタリ合う事。一番治しやすいチャンスです。こんな時期に治療に来たのは、運が良いとしか言えません。
私の最初の処方箋には、桂枝5銭(25g)、加工したトリカブト5銭(25g)など。
【▲ 桂枝の花 】
私は彼女に教えました。
「西洋薬であろうと漢方薬であろうと、治療後にどんどん冷える感じだったら、効果がないことです。すぐ止めてください。
命が大事でしょう?
誰かを信じることが大事ですか?
もし私の漢方薬を飲んでも、どんどん冷える感じだったらすぐ止めてください。
身体の自覚症状が、無効であることを証明しているから。
血栓症は、寒すぎて出来るもの。
西洋医学は寒熱の概念がないから、血をサラサラにする薬を処方します。
血をサラサラにする薬は血管を壊すので、最後あなたは脳出血か大動脈解離で死にます。」
私の説明を聞いて、彼女は喜んで帰りました。
説明だけ聞いて、正しい医学に出会って嬉しくなり、すでに足が暖かくなったそうです。
私の主な処方箋は、診療所で使っている既にパッケージになっている完成品。
この漢方薬で、どのくらいの心臓病患者さんを治したか分かりません。
お腹が張って非常に重い、ウエスト120の女性は、子宮に水が溜まっているのが原因
女性、48歳。
2年前から原因不明でお腹が張る。
西洋医学はすべての検査をしたけど、原因か分かってません。
利尿剤を飲ませても、少ししか尿が出ない。
2年経った今、彼女のウエストは120寸になり、下半身はむくみで立つことすらできません。パッと見た感じは、三つ子を妊娠したみたいにお腹が大きいです。
私は既に写真を撮って、今後の比較にしようとしてます。
患者の顔色はまだ良い。
問診で分かったのは、食欲良い、お腹は空く。
小便の出も良い。
去年までは、座ったまま寝るしかなかったそうです。
彼女の立てない主な理由は、お腹が張りすぎて非常に重い。立ち上がる時に、腰まで痛くなるからです。
脈診をしたら、寸脈は数。でも小さい。
尺脈は数、有力。
中医学では、「覆脈」だと言います。
下焦に詰まりが酷くて、陽気が臓器の中に入れないからできる脈です。
西洋医学の言葉で言うと、子宮に水が溜まっている。
西洋医学は水が貯まっていることしか分からなくて、利尿薬を出しています。しかし、根本的の原因は子宮にあります。子宮の伸展力は非常に強いので、たくさんの水を貯め込む事ができる。
【▲ 甘遂(かんずい)の画像】
この時使うのは、「大黄甘遂湯」。
私は1日分だけ渡しました。
それ以外に1週間分の増量した「防己黄耆湯」。もちろん、本来の組み合わせではなくて、少し変更してます。
彼女は抗がん剤など受けてないから、とても治しやすいです。
「防己黄耆湯」の使用例は、以下の記事もあるので、どうぞご参考に。
抗がん剤で治せるところか、生きるチャンスも奪う医学は憎たらしい!
私が一番憎んでいるのは、抗がん剤みたいに効果があるところか、逆に漢方治療の邪魔をして患者さんを救えないこと。
前回、私が診た一人の乳がん女性。
西洋医学の抗癌剤を32クールもやって、最後は治療方法がなくてこちらに来たのです。
当時、彼女も腹水症になってました。
ここまでひどくなってから来て、私はどう治したらいいですか?
西洋医学の治療さえなければ、中医学で治すのはいつも簡単です。
最後に書いた患者さんが来た時、まだ食欲が良くて目に力がありました。だから、治しやすい。もし食欲がなくなって、目に力がなければ、私も救えられません。
皆さん、目覚めてください。
西洋医学の火の海に飛び込まないで。
命を払う代価で、覚醒したいですか?
あなたが目覚めた時、すでに霊安室にいます。
しばらく記事は休み
今日からしばらく修行に入ります。
静かに『黄帝内経』を読んで『左伝』『史記』『周易』などの古書を復習。自分を充実させます。
しばらくの間、皆さんに面白い治療日記とニュース評論を書くことができません。
皆さん、もし指摘すべきの間違った医学理論があったら、とりあえず記録してあとで送ってください。
私が修行終わった時、まとめて片付けます。
あなたたちは彼らを怒らせなくて良い。
私が代わりにボロクソ言います。
害しか医学理論は、絶対に始末しないとダメ。