こんにちは。李哲です。
今日は雑談です。
ネットが普及されている今、ネットにはいろんな情報が流れています。真逆のことを訴えるのも少なく無い。
コーヒーが体に良いというのもあるけど、本治療院はコーヒーを反対してる。
牛乳を含む乳製品はカルシウム補給になる、体に良いと宣伝してるけど、こちらではみんなに止めさせてもらっている。
日本で使うピルは低用量だから、安全でホルモンバランスを整えるから、妊娠しやすくなると宣伝するのもあるけど、太る。血栓症になると副作用を訴える人も少なくないです。
ちなみに、太るのと血栓症は中医学から見ると原因は同じ:心臓が弱くなると体内が冷え込むので脂肪の新陳代謝が減って太る。(脂肪は暑くなると溶ける。冷たくなると固まる理屈は分かりますよね?)
体内が冷え込むので血管が収縮して、血の塊ができて血栓症にもなる。
ちなみに、太るのではなくて、これは浮腫といいます。
ある人から質問を受けました。「なぜ牛乳がダメでしょう?NHKテレビ番組が長寿した人たちを取材した時、みんな牛乳を飲んでました!」
ある日、李哲が盲人のふりをして誰かを雇って「作曲」し、テレビで日本のベートーヴェンと呼ばれたら、あなたは信じますよね?
中医学の勉強を始めてから、私はいろいろ考え方が変わりました。
簡単に例を挙げると
1.中医学を勉強する時は、先に疑わない。
実践、検証してから判断する。
(西洋医学は論外)
2.医療分野の新しい理論、先にその先生が治したことがあるかを確認する。
臨床現場で患者さんを触ったことが無い。
色んな病気を治したことがない先生の話は、信じられない。
あなたの役に立った事がある人の話は、信じてみる価値があるかも知れません。
しかし、貴方の役に立った事がない。
ほかの病気を治したことがない。
このような「専門家」の話を信じた時は、災難にあう可能性すらある。
テレビでよく最先端医療の情報を見かけます。特にがん情報が多い。
この前見たのは乳がん。
病院の先生は精密機械を操縦して腫瘍を切り取ったあと、「あなたのがん細胞はもう治りました!」と言ってました。
「ちょっと待って!」
治るってなに?
治ると言うのは健康と言う事でしょう?
健康であれば、毎日便通があるでしょう?
健康であれば、毎日良く寝れるでしょう?
健康であれば、毎日ちゃんと小便が出るでしょう?
… …
そのおばあちゃんの便通は毎日ありますか?
夜の睡眠は良くなっていますか?
食欲は1日三食ちゃんと美味しく食べられてますか?
体力は良くなって登山しても大丈夫ですか?
… …
そんなのは乳がんと関係ない。
がん細胞を取ったからこちらは終わり。乳がんは治っている!他の問題は消化器内科、循環器内科、産婦人科.内分泌内科.腎臓内科…に行ってください!と言われるのが普通ですかね?
だから、患者さんはたらいまわしにされて、結局病気が増えて訳わからんまま死んでしまう。
健康って何かも知らないで、ただ精密機械に頼って切り取った後、治ったと言うのは恥ずかしくもないのか?
あれは治ったではなくて、目に見える腫瘍を切り取っただけと言う。