酷い耳鳴り。耳が聞こえない。膝痛。足の指先の感覚マヒの治療例(1)(2018-02-19修正)

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こんにちは。李哲です。
今日は私の鍼灸治療例です。
 
女性。60代。
 
以前こちらで治療した息子さんが連れてきました。
 
主訴は以下の通りです。
 
ひどい耳鳴りがして、聞こえが悪い。
つることがあり、特に膝から下が酷い。
 
たまに右膝が痛い。
右のお尻に違和感がある。
臭い(嗅覚)が悪い。
 

困るほどではないが、味見をしても分からない時がある。

 
体のバランスが悪くまっすぐ歩くのが苦手で、片足立ちはふらつきます。
 
腹筋が苦手でできない。
右肩が凝って痛い。
 
両目とも視力は0.7ですが、老眼が進んで困っている。
 
私は彼女から耳鳴りと難聴の話を聞きました。

彼女が言うのは、10年前から耳が遠くて、最近は正面からじゃないと声かけても分からない。
 
静かなところでは補聴器をつけてなんとか聞こえるけど、うるさい所では他の音ばかり拾ってまったく会話にならない。
 
彼女が言うの、なぜか不調は右ばかり。
 
右肩が痛い。
右のお尻が痛い。
右の膝が痛い。

彼女は耳鳴り.耳が聞こえない以外に、もう一つ自覚症状があります。それは、両足の指先の感覚マヒ。これも10年前から聴力障害と一緒にできた。
臭いが分からない時がある。
孫のうんちが出ても分からない。

以上が彼女の主な症状です。
 
普通の腎機能低下と違う症状。
私も初めて診るので、最初から治せるとか言えません。
 
ただし、治療法は彼女の自覚症状を基準にして選びました。

以下は私の施術記録です。
 
2017年6月1日。
1回目の鍼。
 
刺したツボは内膝眼、外膝眼、鶴頂、陽陵泉から陰陵泉穴をつなげる、中脘、巨闕、天枢、気海、足臨泣、(左)、束骨(左)、後渓穴(左)、太衝、合谷穴、迎香穴(3寸の鍼で内迎香穴までつなげる)。耳周りのツボ:聴宮、聴会。
 
2017年6月2日。
2回目。
 
彼女が言うのは、聞こえが少し良くなったと家族が言う。
 
自分の声が前より大きく聞こえる。 
以前は補聴器を付けても自分の声は聞こえなかった。
 
右肩はまだ痛い。
右膝の痛みは軽くなった。
嗅覚は変化なし。
 
右のお尻の痛みは、もうなくなった。
 
両足の指先のしびれ(マヒ)は、ほんの少しだけ軽くなった。
 
彼女が言うのは、なぜか左より右の鍼が全体的に痛い。

私は彼女に説明しましたが、つまりが酷いと痛みも増える。
 
彼女が言うのは、迎香穴を刺すと鼻の通りが良くなるのが分かる。