胃がんは鍼灸・漢方薬で治せるのに、なぜ試さないだろう?

こんにちは。李哲です。今日は雑談。

ある女性から聞いた話です。

 

彼女が言うのは、友人の妹がまだ60代なのに、吐血などの症状で胃がんだと診断されたそうです。 

病院の先生が言うのは、「抗がん剤を使えば余命1年半くらい。治療しなかったら3~4ヶ月」

 

患者さんは運命だと諦めたみたいで、抗がん剤治療をするそうです。

 

私は彼女の話を聞いて、虚しくなりました。

たった1年伸びるために、強烈な副作用に耐えながら生活するのか?

 

その胃がんの患者さんは、地獄級の苦しみに耐えながら1年半で亡くなるだろう。生活の質なんかあり得ない! 

 

自ら抗がん剤を止めて、ほかの治療法を探さない限り。

 


 

私がお灸のツボを教えたら、彼女は「友人の妹が退院して自宅に帰ったら教える!」と話していました。

 

中脘などにお灸をするだけでも、楽になるはずです。抗がん剤より何十倍も良い。

 

しかし、60代の患者さんは無事退院できるのか?

よその私が心配してもしょうがないです。

患者さんの幸運を祈るしかない。

 


 

胃癌の原因はなんなのか?

ニハイシャ先生が書いた論文を見れば、答えがわかります。

 

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このブログでは、中医学は患者さんの自覚症状を主な診断基準にすると言いました。

 

それでは、胃癌(胃がん)患者さんはどんな症状があるのか?

以下は引用文献。

 

胃がんの自覚症状には特有なものはありません。

早期胃がんでみられる腹痛、腹部不快感、食欲低下、吐き気、嘔吐、胸やけ、げっぷなどは、普段、胃の調子が悪いときや、胃炎などのほかの胃腸の疾患でも経験する症状です。

 

そのため本人は気づかないでいても、検診などでがんが見つかるケースも少なくありません。

 

胃がんの解説と症状|オリンパス おなかの健康ドットコム

 

 吐き気、嘔吐、胸焼け、ゲップが出るなどは、胃酸逆流が原因です。コーヒー族、甘党さんが多い現代人には、よくある症状。

 

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胃がん、膵臓がん、食道がんの原因となるコーヒー

胃酸逆流を治すためには、かならずコーヒーと甘党を止めないといけない。

胃がん・膵臓がんになったのに、コーヒーと甘いお菓子を止めないと、あなたには死ぬ道一本しかありません!

 


 
足つぼ整体の施術をする時から、いろいろ胃腸の調子を治した例を書きました。鍼治療の例も多数アップしています。

 

その中の一つとして、以下の記事があります。

 

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癌というのは、最初は些細な自覚症状から始まります。

胃がんの場合は、以上の引用文献に書いた症状。 吐き気、嘔吐、胸焼け、ゲップが出るなど。

 

最初の症状があるときに治せば、あとの胃がんも現れない。

 


 

ところで、こんな質問があるかも知れません。

「ハイハイ!

針で胃腸炎・胃酸逆流など治せるとしますね。

胃がんから来る吐血も、針で良くなるんですか?」

 

怖がらないでください。

吐血があっても、治療方法は同じです。

 

私はまだ胃がんだけの患者さんを診たことがない。

ただし、以前書いた乳がんから胃に転移した女性は、明らかに胃の調子が良くなっていました。以下の記事、どうぞご参考にしてください。

 

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鍼治療は、消化系の病気にとても役に立ちます。

胃がんが100%治るとは言えないけど、食欲不振・気持ち悪い・胸焼けなどの自覚症状の改善は十分できる。

 

漢方薬は鍼灸よりも強力なので、様々な癌が治せます。

胃がんが治った翻訳文は、さらに多くアップしています。以下がその一つ。

 

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胃は中医学の理論で、五臓六腑の「六腑」に属しています。

臓は深いところ、内部にあるもの。

腑は浅いところ、表にあるものです。

 

治療の難易度から見ると、明らかに深いところの臓の病気が治しにくい。例えば肝臓がん。

 

胃がんは「腑」なので、1番治しやすい種類です。

西洋医学はよく手術で癌細胞を取り出したと言いますが、ほったらかしても良いのを切ったのではないか?と私は思います。

 

つまり、治療しなくても良いのを切って、そして手術は成功したとアピール。

 

病気なのか?

病気が良くなっているのか?

すべては、西洋医学の先生が決める。

 

どうせ、患者さんは何も気づいてない。分かってない。

 


 

ニハイシャ先生は、1週間で胃がんを治したことがありました。

その患者さんは夜中、大量の吐血で慌てて救急病院に行ったら、「胃がんです、すぐ手術しないと大変な事になります。」と言われたけど、胃の全摘手術が怖くてニハイシャ先生のところに来たのです。

 

漢方薬を飲んで1週間後、患者さんは健康診断が必要で病院に行って検査したら、すべて正常だと言われました。

 

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患者さん:「え~と。私の胃は大丈夫ですか?」

病院の先生は検査結果を見て、「胃粘膜の軽い炎症だけです。心配しなくていい!」

 

患者さん:「でも、先週は胃がんだと診断して、手術しないと大変な事になると言われましたけど」

 

病院の先生:「なに???」

しかし、どう見ても癌ではないから、「カルテの間違えだ!」と怒ったそうです。

 

病院の先生の話は置いといて、漢方薬の治療効果はすごいと言うしかない。私の針では1週間で治せないです。ただし、週2回のペースで2~3ヶ月時間をくれれば、鍼治療の効果が分かります。

 


 

中医学は画像診断もないし、どうやって胃がんが良くなっていると判断するのか?

 

簡単です。

引用文献に書いた腹痛、腹部不快感、食欲低下、吐き気、嘔吐、胸やけ、げっぷなどの自覚症状が治れば、良くなっている事でしょう?

 

さらなる精密検査は要るでしょうか?

 

癌というのは、いろいろ自覚症状があった上に、また血液検査・CTなどでがん細胞が見つかることです。

 

自覚症状がないと癌も成立しません。 

なにもつらい自覚症状がないのに、胃がんだと診断された時は、その先生の良心を問うべきです。