生理前にイライラ・怒りっぽいのは肝臓の問題。

こんにちは。李哲です。

今日は簡単な鍼治療例を通じて、女性の生理前症候群(PMS)と、なぜイライラしやすいのかを説明します。

 

一人の女性から聞いた感想。

 

鍼を2~3回受けてから諸症状が良くなり、予想外の症状まで良くなりました。生理前にイライラする症状が消えて、やつあたりがなくなったそうです。

 

以前の記事で、足つぼだけでイライラを改善した例があります。

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li-hari.hatenablog.com

 

生理前に、なぜイライラしやすいのか?

 

経絡を見ると、子宮を通っているのは肝臓の経絡のみ(任脈と督脈は別話)です。つまり、女性の生理には肝臓がとても大事な役割がある。

 

中医学では『肝主怒、怒傷肝』と言います。

翻訳すると、

肝臓があるから怒りの感情がある。

怒るのは肝臓に悪い。

肝臓が悪いと怒りっぽくなります。

 

臨床でよく見かけるのは、肝機能が悪くて怒りっぽくなる。怒るとまた肝機能が悪くなる。つまり、悪循環に落ちやすいです。

 

肝臓の気が詰まると、中医学では『肝気鬱結』(かんきうっけつ)と言います。

 

肝臓の解毒作業が大変疲れて追いつかず、肝臓に毒素が溜まっているから鬱結(うっけつ)現象。つまり渋滞が起きる。西洋医学で言う「肝機能低下」に近い。

 

解決策は皆さんが良く知っているストレス解消法です。

歌う、踊る、温泉に入る、スポーツ…

 

あとは漢方薬若しくは鍼治療。 どちらも渋滞している肝臓の気の流れを良くする事ができます。

 

生理前でもないのにイライラ。怒りっぽい。

この場合は、肝臓に相当な毒素が溜まっている可能性があります。

 

強いストレス、夜更かし、大量のお酒、西洋薬、サプリメント、覚醒剤…肝臓に毒を入れるのは、様々な原因があります。

 

生まれつきで肝臓が悪い人はいない。

神さまが人間を作ったときは、パーフェクトで欠点がありません。

 

肝臓に問題が出たのは、妊娠中もしくは生まれてから毒物(ワクチン・西洋薬など)にやられたからです。あとは、仕事・家庭の強いストレス。

 

みんな生まれつきで肝臓がきれい、生まれつきで穏やかな人であるはずです。

 

生まれつきで悪人、性格が悪い、短気で怒りっぽい赤ちゃん。

私は聞いたこともありません。

 

人が急に短気で怒りっぽくなった時、以前と性格が変わった時、なにか西洋薬・サプリメントを飲んでないかを要チェック。あとは、会社でなにかすごい嫌なことがないかを聞くべき。

 

肝臓に毒が溜まると、人は性格まで変わるから。

 

内臓のバランスが崩れ、化学毒素が溢れてイライラ・怒りっぽいのは、すべて鍼治療で改善できます。主力のツボは太衝、行間、百会など。

 

太衝穴はマッサージ、お灸しても良い。

頭頂部にある百会穴をマッサージするのもいいです。

 

もし自分の奥さん・彼女がある日から急に短気になり、イライラ、やつあたりが増えたとき、すぐ信頼できる鍼灸院・漢方医に診てもらってください。

 

急に性格が悪くなったのは内臓の病気なので、中医学の治療を受ければ穏やかな人に戻ります。