冷え性が治らないのと冷え性が治る違いは、食生活が大きな関連性がある
【※本記事は2019-06-07更新しました】
冷え性は足つぼ整体で簡単に改善します。
しかし、臨床で見ると改善が遅い・しない方もいる。
その違いは、食べ物・飲み物が変わってなからです。
以下、二人の女性の治療例で説明します。
冷え性が治って、足がすごい熱くなった女性
こんにちは。李哲です。
この前、女性の方から嬉しい報告を聞きました。
「最近、足が熱くて寝ているとき、布団の外に出すしかないです!」
彼女は最初来たときの症状は、手足の冷え性、寝ても疲れが取れない。
足つぼ.整体を続けたのは2ヶ月くらいだけ。
最初来たとき、私が日常での禁止物 を説明してから、彼女は一切止めました。
コーヒーも止めて、会社では「胃が弱いから、コーヒーはいいです」と断る。甘いものが大好きだったけど、今は黒砂糖に切り替え。チーズ.パターなども乳製品も極力買わない。
毎週1回の足つぼと整体。
2ヶ月というと8回。
彼女はコーヒー.白砂糖.乳製品を止めてから、花粉症まで軽くなったのです。
コーヒーを止めないから、冷え性がなかなか治らない女性
逆のパタンもあります。
30代の女性、主な症状は左首.左肩.左腰が痛い。特に左腰がつらい。
冷え症が強くて、今は温かい夏なのに、彼女の手足は触ると冷たいです。
辛いところは全部左側。
右側も硬いけど、患者の自覚症状は左ばかりなのです。
前にも話したことありますが、左ばかりつらい症状が出たときは、もう重症です。治療にそうとう時間がかかるのです。
詳しい説明は、左と右の痛みは、中医学の理論では違いますをご覧ください。(中の間違いも修正したので、すでに読んだ方には申し訳ないです。訂正が遅れてすみませんでした。)
彼女にはコーヒーの害を説明したけど、いまだに飲んでいます。毎日3杯くらい。止めない理由は『美味しいから』。
彼女は半年以上も来ているけど、冷え性はぜんぜん解消されていません。
足つぼ.整体をやると、手足は温かくなります。
しかし、1週間も経たないうちにまた冷たくなる。
冷え性との縄引き。
いつまで続いたら結果が出るだろう。
正直に言って、私は自信がありません。
止めなさいと話すのも疲れました。
だから、今は施術だけでコーヒーの話はしません。
彼女が止めてくれれば、戦いはすぐ終わるけど。
しかし、現実はそんなに甘くないです。
『美味しいから』。
これで引っかかる人はいないでしょうか?
覚せい剤も美味しいです。
ハッピーになり、元気になります。
そんなに美味しいものがほしいんだったら、覚せい剤はどうでしょうか?と聞きたくなるときもありますが。