【※本記事は2019-08-12更新しました】
こんにちは。李哲です。
今日は山芋と乳がんに関して書きます。
八王子デトックス美人 オーナーの独り言さんからコメント頂いたけど、記事としてアップしたのが遅くなりました。こちらでお詫びします。
以下は個人の見解なので、皆さんの参考になれば幸いです。
生薬:山薬(さんやく)の日本語紹介は、以下の外部サイトをご覧ください。
通常、山芋は筋肉が少ない人、気力が足りない人、食欲が無い人にオススメする生薬です。一番多いのは、子供がご飯食べたくなくて、体重不足.気力不足の時。
西洋医学の言葉で言うと、免疫力のアップができます。
だから、乳がんだけではなくて、ほかのいろんな病気でも使います。患者が気力が足りない.食欲がないなどの症状があれば。
しかし、乳がんの治療にはなるか。
これは曖昧なところ。
私が知っている範囲では、乳がんの治療には使いません。山芋は有効な処方箋の中に入ってない。
乳がんは簡単に言うと、古い乳汁(血液)の塊です。
瘀血(おけつ)だとも言えます。
山芋は気力を補うことはできるけど、瘀血(おけつ)を溶かすことはできません。
以下の記事で書いたけど、
乳がんの一番の原因は心臓が弱って、古い母乳が貯まりすぎてなる病気です。
しかし、山芋は脾臓の強化になるけど、心臓の強化にはならない。これが山芋を使わないもう一つの理由。
普段の食卓で山芋を食べると、気力を増やしたり消化系を強化することはできます。つまり、滋養強壮剤になるのです。乳がんであろう、風邪であろうと、誰が食べても良いもの。
山芋だけで乳がんを治す。
残念ながら、これ一つでがんが治る話は中医学では成立しない。山芋にもそんなすごい効能はありません。
乳がんは程度にもよりますが、必ずもっと強烈な生薬を組み合わせ、団体戦で全面的に内臓のバランスを取り戻さないといけないです。
以下の記事は、漢方薬の治療と西洋医学の乳がん治療の比較です。
どちらの治療が優れているのか、読んで見れば分かると思います。