【翻訳文】漢方薬と西洋薬の比較(1)(2018-03-06修正)

20180321151902

 

こんにちは。李哲です。

今日は倪海夏(ニハイシャ)先生の弟子の翻訳文です。

 

書いた人は、もともと薬物生物学者。

ニハイシャ先生のHPに載せていたので翻訳しました。

(本治療院のケースではないので誤解しないで下さい)

 

参考になれば幸いです。

 

中国語本文のリンク先は、

http://www.hantang.com/chinese/ch_Articles/drugandherbs.htm

翻訳文

たくさんの現代人にとって、陰陽五行論、四気五味などは訳わからんものでしょう。

 

しかし、現代の薬物生物化学者が化学理論から漢方薬を解釈すると、皆さんは納得するかも知れません。

 

だから、今日私は化学と生物学の理論から、漢方薬を分析しようと思います。

 

先に現代人の濫用(overuse)している抗生物質(antibiotics)を話します。

 

人間の体には免疫系があります。

 

私達の免疫系は一つの軍隊みたいに、外からの有害物質(例えば細菌.ウィルスなど)の侵入を防ぐし、体内の叛乱(正常な細胞が、がん細胞に異変するなど)を鎮圧します。

 

免疫系が強い時は、人間は病気になりません。

 

例え細菌、ウィルスに感染されても、すぐ自力で治ります。

 

しかし、現代人は養生が分からない。

免疫力を強化して、自分の体を守る事が分かっていません。

 

逆にちょっとした病気でも、すぐ抗生物質を使いたがる。適度であるかどうかも知らないで。

 

一般的に、抗生物質(antibiotics)は細菌のみに有効であります。

 

ウィルス(virus)には全然効きません。

 

もし、あなたが風邪を引いた時、抗生物質を飲んだら効果ゼロ。

 

何故かと言うと、風邪はウィルス(virus)が原因で、細菌(bacteria)ではないから。

 

話が飛ぶけど、風邪のワクチン(flu vaccine)は完全に必要がありません。

 

1回オタフクカゼになったら、2回目はなりません。

 

1回水ぼうそうになったら、2回目はなりません。

 

何故かと言うと、私達の免疫系はおたふく風邪と水ぼうそうウィルスの顔を覚えてるから。

 

彼らが2回目侵入した時は、すぐ認識して処理します。

 

しかし、風邪を1回引いて、2回目からは風邪を引かない人はいません。

 

何故かと言うと、風邪のウィルスは何百何千種類もあるから。

 

今度は風邪は、前回の風邪のウィルスと違う。

 

ワクチンを打っても、何百何千種類に対応する抗体が出ません。

 

だから、ワクチンは効かないのです。


そしてもう一つ。

抗生物質は免疫系(immune suppression)を抑える作用があります。

 

免疫系は人体にとって、軍隊みたいな存在。敵を倒すのは軍隊の職業です。

 

外からたくさんの殺し屋を雇うと、人体の軍隊は仕事しなくなります。

 

時間が長くなると、軍隊は本職を忘れ、敵か見方かも分からなくなる。

 

長期的に抗生物質を飲むと、免疫系はどんどん弱くなり、もちろん病気にもなりやすくなります。


免疫系が敵と見方の分別ができない時、自己免疫疾患((autoimmune diseases だと言います。

 

現在、たくさんの病気は、自己免疫疾患((autoimmune diseases だと診断されています。

 

これは抗生物質の濫用と必然的に関連性があります。

 

また抗生物質には、抗薬性があります。

ある程度使うと、もともと有効であった抗生物質が効かなくなる事。

 

何故かと言うと、細菌と抗生物質が戦ううちに、多数の細菌は抗生物質に殺される。しかし、残りの細菌は生き残る為に変異を起こします。

 

もっと強い細菌になって、抗生物質に耐えられるわけです。

 

この時は、更に強力な抗生物質で生き残った細菌を殺さないといけない。

 

同じ劇が延々と続くわけです。

 

強力な抗生物質を開発した結果は、とんでもない強い細菌が生まれる。

 

もしその日が来たら、本当に人類が滅亡する時です。

 

~続き~

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