閉塞性動脈硬化症・バージャー病の原因は極度の冷え性。漢方薬・鍼灸で治るので切断は要らない!

【※本記事は2019-05-14更新しました】

バージャー病.閉塞性動脈硬化症、病名は違うけど、原因は同じです。

下半身の極度の血行不良で、感覚マヒ・痒み・痛み、ひどい時は壊死が起きます。

 

西洋医学では足の切断しかないけど、中医学では治せます。

今日話したいのが中医学の治し方。

 


 

こんにちは。李哲です。

今日は学校で習ったものを話したいと思います。

 

リハビリ、四肢の切断。 

切断する主な理由はバージャー病(ビュルガー病、TAO)と閉塞性動脈硬化症(ASO)。他にあるのは凍傷、事故など。

 

西洋医学では切り取ったあと、義肢を付けます。

しかし、義肢で終わるのはなくて、リハビリが必要です。

 

切断のあと、感染症の恐れもあるし、血腫ができて神経腫もできる。そして、切断しても患者さんの感覚は残っている。手足がないのにその手足が痛く感じるのです。

 

西洋医学ではこんな幻肢痛(げんしつう、英: Phantom Pain)に対して、はっきりした原因も分からない。もちろん対策もない。

 

ひたすらリハビリ運動して、体が慣れるまでするのが対策らしいです。

 


 

手足のどこから切れば良いか。どんな装具を付ければ良いか。

勉強すればするほど、授業中に気分悪くなって吐きそうでした。

 

病気.事故で四肢を失ったから仕方がない。

今頃の義肢は機能がすごい!

と皆さんは思うかも知れません。

 

しかし、切らないといけないのは、西洋医学の治療だからです。

 


 

西洋医学以外の治療。

例えば中医学は、こんな結果になりません。

漢方薬.鍼灸でバージャー病.閉塞性動脈硬化症は良くなります。

 

凍傷で手足が紫になっても、肉が腐ったとしても、生薬で血行を戻して新しい肉を再生することができます。

 

切断する必要がありません。

 

一つの有名な処方は、傷寒雑病論に出ている『当帰四逆湯』(とうきしぎゃくとう)。

 

もちろん、この処方だけではなく、ほかにいろいろアレンジしないといけない。ただし、もとは当帰四逆湯です。

 

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当帰四逆湯(とうきしぎゃくとう)の主力の生薬:当帰(とうき)の画像

 


 

私の臨床経験からみると、冷え症が強すぎてしもやけになる人(足は触ると本当に冷たかった)でも、何ヶ月後には徐々に暖かくなります。

 

以下は一つの例です。

li-hari.hatenablog.com

 

足ツボ.整体の効果がこのくらいあるから、漢方薬.鍼灸はもっとあります。

 

漢方薬の治療例として、一つ翻訳文があるのでご覧ください。

腐りかけた足でも、漢方薬でもとに戻せるのです。

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li-hari.hatenablog.com

 


 

この記事を書くのは、縁がある人にお知らせするためです。

 

万が一、凍傷もしくは極度の冷え性、血行不良で、「手足を切断しないとダメ!」と病院の先生に言われた時、中医学の存在を忘れないで下さい。

 

少し治療してみれば、すぐ効果が分かります。

 


 

そもそも、バージャー病.閉塞性動脈硬化症は、西洋薬の飲み過ぎてなる病気。

自然環境では考えられない症状です。

 

簡単にいうと、西洋薬の副作用で病気(バージャー病.閉塞性動脈硬化症)を作り出し。

 

その後、新しい切断方法を作り出し。

その後、新しいリハビリと装具を作り出し。

 

自分から抜け出さない限り、罠はどんどん繋がる。

 

嘘だ、デタラメ言うな!と叫ぶ人は、自分でブログで私の悪口をどうぞ。


ある日あなたが病気になったら、親愛なる西洋医学の先生に、「手首から切断すれば良いか、肩関節から切断すれれば良いか」を聞いてください。