先生との縁は別物:親族たちの鍼治療(13/13)
【※本記事は2019-04-24更新しました】
こんにちは。李哲です。
最初の1は以下をご覧ください。
今日は今までの記録をまとめを書こうと思います。
2ヶ月の結果は良くないです。
変わったのは一部分だけ。
- お父さんのお尻の痛みは減っているけど、まだ残っている。
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お母さんの腰痛.膝痛は楽になったけど、完全には消えてない。
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おばあちゃんのゲップ.歯の痛みは治したけど、腰痛.膝痛は緩和してない。
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韓国のおばさんの頑固な坐骨神経痛は、あまり変わってない。
西洋薬を飲み続ける人は、最初から治療しない主義ですが、今回は違反して治療しました。
効果が少ないのは、腕が足りないのもあると思います。
これは引き続き、勉強が必要です。
親族たちの飲んでいる西洋薬以外に、以下の何点か施術効果に影響を与えるものがあります。
①鍼を置いてる間、静かに寝ないと行けない。
でも、おばさんたちはオシャベリで寝てない。
これは鍼治療中にはダメです。オシャベリ禁止。静かに寝ないとダメ。
あれこれ悩んだり、オシャベリで集中力を変えたりすると、体内の気の巡りが乱れます。
ベストは鍼に集中する事ですが、一般人にはできないので、何も考えずに寝たほうが良いです。いびきかいて寝ても構いません。
②鍼してから3日以内はお酒が禁止。
お酒を飲むと、鍼で良くなった気の巡りが乱れます。
韓国のおじさんが毎日飲んでいるので、鍼も諦めたのです。
③鍼治療以外に、歩いたり運動しないとダメ。
毎日歩くのは基本だと思います。できれば1万歩。
おばあちゃんは歩かないし、ずっと寝転がっているので、膝周り.腰回りの筋力低下が進んで鍼では追いつかない感じ。
④食事には気をつけるべき。
良かれだと思って、おばさんたちはアイスを買ってくるし、食事の時は味の素をバンバン入れる。添加剤たっぷりのスーパーの料理を買ってくる。
1,2回だったら目をつむるけど、2ヶ月もいたのでどういう食事だったのか予測できません。積み重ねは大きなトラブルの元になるので、気をつけないといけない。
⑤韓国のおばさんみたいに、ヘルニア手術を受けてから鍼治療に来る方。
簡単に治りませんので、心の準備が必要です。
毎週2回~3回の鍼で、 最低3ヶ月~半年はかかる。
何故かと言うと、手術で脊柱にある督脈を切っているから、普通のヘルニアよりも何倍以上の時間がかかります。
⑥鍼を信用しない人。
疑い深いと効果が出ません。
以前、ニハイシャ先生の記事を翻訳しました。
私の親族たちは、引っかかる人だらけです。途中で何度も止めようと思いましたが、最後までは続けました。少しでも恩返しができれば!と思って。
今後西洋薬を飲んだら、鍼の効果は確実に負けて体調不良になります。
でも、ある程度は基盤強化をしているので、すぐには倒れないで長持ちするでしょう。
親族たちは鍼の功績だと認めなくても良いです。
鍼で少しでも元気になってくれれば。
私の願いはこれだけです。
親の縁は、医師の縁と別物。
たくさんの方から、身内同士は西洋薬を止めてくれない.言うことを聞かないそうです。
皮肉なことですが、私も同じ経験をしています。
息子が中医学の信者だから、親も中医学の信者だとは言えない。
まだまだ説得するのに時間がかかりそうですが、諦めずに頑張って見たいと思います。
中国に帰って漢方薬を飲んで調子がどうなったかは、また後日に報告します。
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
(連載おわり)