わき腹の痒みは、だいぶ減った:嗅覚障害(蓄膿症)⑨(2019-01-31更新)
こんにちは。李哲です。
今日は続きの記事です。
2017年1月14日。
48回目。
この3日、腋下.わき腹が痒くなってきた。
ジム内で走って大量の汗をかいてから、その日に痒みが発作。
彼は汗をかいたあと風にも当たってないし、おそらく汗が出きってないのが原因だと思います。
経絡の走行から考えて、今日は胆経の風市.陽補を追加。
彼が言うのは、「自分の皮膚はかぶれやすいです。」
私は彼に説明しました。
「水を溜め込む体質なので、腎臓に貯まると腎のう胞。皮膚の下に貯まると、皮膚がかゆくなります。」
2017年1月21日。
49回目。
わき腹の痒みはだいぶ減って、今は左の2箇所だけ痒い。
前回の施術後、右鼻に鼻水が詰まった感じ。
その後、サウナに入ったら鼻通りがとても良くなった。
匂いはまだ分かるときと、分からないときがある。
私は彼に話しましたが、
「手術で経絡が切られているので、治りが遅いです。」
彼が言うのは、
「2回の手術で、だいぶ顔の骨を削りましたね。。。」
花粉症.蓄膿症などは、治療が難しくないです。
難しいのは、先に手術してから治らなくて来る人。
(顔の骨を削る整形手術も含む)
ほかの場合もいえます。
たとえば、ヘルニアの鍼治療はとても簡単です。
2,3回ですぐ効果が分かる。
しかし、いったん腰椎を削る手術をして、その後も痛み.しびれが治らないのは、鍼をしてもなかなか治りが悪いです。
鍼治療は経絡がもとです。
経絡は気(エネルギー)を運ぶ道路。
道路が切られたら、ちゃんと目的地まで行けないのは、当たり前のことです。
彼の進歩は遅いですが、前より匂いが分かる時があるし、他の自覚症状も良くなっているので、このまま続ければ良いと思います。
~つづく~