10分で消えた目の奥の痛み、目のかゆみ。

こんにちは。李哲です。

今日は二人の患者さんの感想文です。

 

二人の共通点は、眼の不調があるので、二人とも太衝穴を刺しました。

 

以下は太衝穴を刺してから、どんな反応があるかの記録です。

 

一人目は30代の女性。

主訴は左目の奥が痛い。

 

症状が簡単なので、右の太衝穴に鍼1本刺しました。

刺してすぐ左目の奥が痛いのが、質が変わるようになったと言ってました。

 

痛みの強度はかわらないけど、痛い範囲が狭くなり始めたそうです。

 

そして、その範囲が徐々に小さくなり、10~15分後には痛みがほとんど消えました。

 

右足の太衝穴に刺している間、右足の拇指球のところ(外反母趾でよく出っぱるところ)が暖かくなったそうです。

 

眼の奥も痛みが消えただけではなくて、食事後によく頭痛が増したのも出てない。

 

「肝経の問題で、胃腸の不具合が起きたですかね?」と彼女は質問がありました。

 

「そうです。陰陽五行説では、肝臓が”木”で脾胃は”土”。

”木克土”。肝臓に問題がある時は、消化系にも影響があります。」

 

臨床でよくある例を挙げると、肝炎の方は食欲不振の症状が多い。

肝臓に問題があるから、胃腸にまで悪影響が及ぶのです。

 

彼女は太衝穴1つだけなのに、予想外のところにも効果が出ました。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/l/li-hari/20180609/20180609194251.jpg

 

2人目の女性。30代。

当院に来るとき、眼が痒かったそうです。

 

鍼をするとき、ほかの症状を治すついでに太衝穴を刺しました。

 

太衝穴に刺して30秒も経ってないとき、彼女から質問がありました。

 

「先生、もしかして目のツボを刺しましたか?」

「どうしました?」

「いや、なんか不思議。眼の痒みが、今徐々になくなりつつあります。」

 

もちろん、10分も経たないうちに眼は良くなりました。

 

なぜ太衝穴は眼の不調に効くかは、以前の記事をご覧ください。

f:id:li-hari:20180601140713j:plainf:id:li-hari:20180601140713j:plainf:id:li-hari:20180601140713j:plain
li-hari.hatenablog.com

 

『科学的根拠』の西洋医学しか知らない人は、きっと不思議がるでしょう。

 

なぜ足指の間にあるツボを刺しただけで、目の奥の痛み・目のかゆみも消えるのか?

神経がつながってないはずだけどね?

 

答えは、経絡でつながっているからです。

 

経絡の本質は、いまだにはっきり分かってないみたいです。

ただし、経絡の存在は物理的手段で検証されています。

 

経絡の存在を、実際に検証する必要がありますかね?

 

中医学は数千年もこの経絡理論をもとにして、すべての病気を治して来ました。

 

「効果がある」と言うことは、「科学的根拠がある」ことです。 

経絡の本質が分からないのは、現代のテクノロジーがまだレベル低くて解明できないだけ。

 

ところで、たまにアホな質問を見かけます。

漢方薬・鍼灸は本当に効果がある?科学的根拠がある?

 

私から逆に質問したいです。

 

中国5千年の歴史であるのは中医学(漢方薬と鍼灸)のみ。西洋医学の抗生物質・ワクチン・ステロイド剤はなかったです。

 

中医学(漢方薬・鍼灸)が効果なかったら、この5千年の間、病気になった患者さんは何で治したでしょう?

 

みんな寝たきりになって、ずっと神さまに祈り、病気が治るのを待っていたと思いますか?