【※本記事は2019-04-10更新しました】
こんにちは。李哲です。
足が湿っぽくてにおう。手足の水虫、かゆみを治すのは、白癬菌よ何菌よを殺す抗生物質よりも簡単・効果バツグンの治療法があります。
ミョウバン水!
以下は私自身の水虫を治した体験談。
役に立つ情報になると幸いです。
ミョウバン水で足の臭い、水虫を治した症例
最近左足の甲に水虫ができたように、赤くて痒いところがありました。ひどくて掻くと中から浸出液が出て、少しにおう。
おそらく靴で蒸れたのが原因だと思います。
ほったらかして自然に治ると思ったけど、治らないので自分で解決することにしました。
思い出したのは、張仲景の「傷寒論(しょうかんろん)」。中に書いてあるのは、「礬石湯、治脚気冲心...浸脚良。」(礬石というのはミョウバン。)
早速スーパーで焼きミョウバンを買ってきて、その夜にミョウバン水作って左足を漬けてみました。
時間がないので左足をつける時は、ほとんど食器洗いとか歯磨きの時。そしたら次の日、赤い部位の痒みが治まって徐々にかさぶたになり、2週間でほぼ治っている状態です。痒くもないし、赤くもない。
これが私自身を治した経過です。
水虫は簡単な病気なので、特筆すべきことはないです。
ほかの皮膚病には、鍼治療も良い効果があるので、症例としては以下の記事をご覧ください。
足の水虫をミョウバン水で治せる理由
西洋医学では何々菌(ウィルス)で水虫になると言って、菌を殺す薬を開発しますが、中医学の観点は違う。
A菌かB菌かC菌(ウィルス)か関係なしで、水分を無くす。
地球に住んでいる生き物は、みんな水分が必要でしょう?
中医学は体に必要な水分は残して、菌(ウィルス)が必要な水分を無くす。
つまり、中医学は、菌(ウィルス)を殺すのではなくて、菌(ウィルス)に最適な環境を変える。そうすると、菌(ウィルス)は自然に生きる場所がなくて消えます。
がん治療でも同じ理論。癌細胞を殺すのではなくて、体内の環境を変える。
詳しいのは以下の記事をご覧ください。
ミョウバン水の作り方
自己流なので、あくまで参考に。
スーパーに行くと、漬け物のコーナーに焼きミョウバンがあります。それを買ってください。
30gくらいの焼きミョウバンを2リットルの沸騰した水に入れて、溶かしたらすぐ火を止める。冷めたあと、患部を15分~30分くらい漬けます。
私は患部が左足だけ。
範囲も狭かったのでこれだけの量でしたが、足が大きい方・水虫範囲が広い方は、適当に水と焼きミョウバンの量を増やしてください。足をつけるときは、患部まで入れないとダメです。
正確にミョウバン何グラムに、水何リットルを入れるとかは気にしないでください。
漢方薬は中華料理と同じように、正確な量はない。
少し多くても大丈夫です。
2018-06-26追加:
この6年間、ずっと水虫とは無縁です。