乳がんのしこりが3日で治った例。治療しなくても良い乳がん患者はたくさんいる!
【※本記事は2020-01-17更新しました】
こんにちは。李哲です。
今日はアメリカでの中医師:鄭智城先生*1の治療例を翻訳しました。
中国語本文のリンク先は、
翻訳文
私の患者さんには、一人ポーランド婦人がいます。
この2年、彼女はチョコチョコ漢方薬を飲んで、途中で彼女の息子.娘.友達.ポーランドの親戚まで連れて来てました。
今年の1月の頭、彼女は一人故郷の中年婦人を連れて来ました。
当時、その友達は精神状態が落ち込んで顔色が悪かった。病院の診断では「乳がん」だそうです。
脈診では、右は弦数、寸弱。左は微動。舌苔は黄色くて分厚い。
問診でわかった内容は以下の通り。
- 手足が冷たい
- 身体が寒い
- 頻尿
- 喉は渇かない
- 生理はまだある
私「睡眠はどうですか?」
彼女「よく寝られます。」
私「大便はどうですか?」
彼女「毎日あります。」
私は彼のお腹を押してみたら、どこも痛がってない。
もう一度脈診してみたら、寸弱が著しく出ていたので、彼女に聞きました。「胸が苦しくなるときがありますか?」
彼女の答えは「たまにあります。」
一般的に私は脈診を2回行います。
はじめの時としばらく経ってから。
よく脈が違う時があります。
何故かと言うと、最初は患者さんが緊張して、脈が弦緊。少し世間話して緊張感がほげれたら、本当の脈が出ます。
国内のお医者さんは1日何十人も診るから、おそらく平常心で脈診ができないでしょう。
私は考えました。
彼女は本当の乳癌ではない。
なぜなら以下の症状があるからです。
- 睡眠が良い。
- 大便が良い。
- 食欲が良い。
よく食べれるし寝れるし、基本的な生理活動は全部正常なのに、なんの絶望の癌だ?
もちろん、手足が冷たいのは良くないこと。
私は前に話したことがあります。
「西洋医学は大きい綱で魚を捕るやり方。
みんな検査すると癌です。」
事実上、3分の1の乳がんと前立腺がんは治療が要らない。癌の進行がとても遅いので、自然死亡まで癌が命にかかわることはありません。
詳しい説明は以下の記事をご覧ください。
西洋医学は悪性かどうかが判断できないから、何でもかんでも殺すのです。
これもしょうがないです。
陰陽が分からないと、こんな精密なものは分からないから。
西洋医学は『現在は何もないけど、将来的に○○病が起きる可能性はある…』など、訳わからん言葉で患者さんを脅かし手術します。
患者さんが聞いたらもちろん恐怖に落ちて、言いなりでお金払い首出して切らせてもらう。
四診からみると、これは痰が主な問題だと思い処方しました。
ウコン、桂枝、炙甘草、生姜、半夏、黄芩、附子(トリカブト)、薤白,瓜蒌、柴胡、香附。6日分を処方して、「飲み終わったらまた来て下さい」と伝えました。
処方する前に、上に書いた理論を必死に彼女に説明しました。
しかし、処方した後いつになっても来ない。
これは不思議な事はないですね。
たくさんの人が消息不明になるから。
今日ポーランド婦人が来て、彼女の友達の事を思い出して聞いたのです。
彼女の答えは、
「友達はもう治りましたよ。癌細胞が完全に消えました。」
彼女は大げさに手振り身振りで説明してました。
私はビックリしました。
「え?本当ですか?!」
ポーランド婦人「本当です。友達は漢方薬治療した1週間後、急に乳癌のしこりがなくなったことに気づき、不思議でしょうがなかったそうです。
友達は急いで病院の検査に行ったら正常。髪の毛を送って検査しても、癌細胞はないと言われました。」
私は聞いて目からウロコ。
ちょっと考えてからポーランド婦人に聞きました。
「友達は私の漢方薬を全部飲みましたか?」
ポーランド婦人の答えは、
「半分だけです。」
私は大笑いしました。
「アハハ、もしかして漢方薬のお陰かも。」
ポーランド婦人は肩をすくめました。
「そうかも知れませんね。誰も答えが分からないけど。」
私は考えてから彼女に聞きました。
「あなたの友達は、以前から教会に通ってますか?」
彼女「以前は全然行ってない。
癌が治ってからは毎週行っている。」
私と彼女は二人で大笑いしました。
世界は本当に不思議です。
この前、一人のがん患者が全財産を費やしたら癌が治ったのを聞いて、今日はまた自分の目で一人確認しました。
私は2~3日の漢方薬で不妊症を治したことが何回もあります。
ただし、癌治療例では初めて。
世の中は何でもありですね。
李哲の感想:
これは超まれな治療例です。
私が思うのは、本当の乳がんではなくて、ただの痰の塊があるだけだと思います。
つまり、これは西洋医学の癌誤診(医療ミス)。
ただの乳腺炎でも乳がんだと診断する先生は、山ほどいます。
西洋医学はあとの訴訟が怖くて、あやふやな疑わしいしこりだったら、すべて乳がんだと診断し切りたがります。何もしなかったら、あとで「何で治療しなかったか!あなたのせいで病気が手遅れになった!」と訴訟されますからね。
アメリカの警察はなぜ犯人を生きたまま逮捕しないで、その場で銃殺したがるか?大きな原因は、犯人が生きるとあとで裁判が大変なことになる。ひょっとしたら、警察側が訴えられて泥沼に落ちるからです。だから、警察のやり方は最初から抹殺。
西洋医学の治療現場も、なんか似ています。
乳がんは西洋医学にとって未だに原因不明の点が多いです。しかし、中医学にとって乳がんの原因は明らか。本当の乳がんの原因に対して、ニハイシャ先生の論文があるのでどうぞご覧ください。
上記の彼女が、病院の先生の話した通りに手術して抗がん剤を続けたらどうなるか?
抗がん剤治療で苦しみながら、毎日自分はいつ死ぬかを怯え、なんとか生きるだけでしょう。
鄭智城中医師の話したように、3分の1の乳がんは、治療しなくても大丈夫です。
しかし、診断されてもアハハ!と楽しく生活する女性、果たして何人いるでしょうか?
上記の乳がん治療例は、おそらく心の負担がなくなり(この心理的効果はとてもとても大事!)。そして、漢方薬で痰が消えたでしょう。
乳腺炎で乳房が腫れて痛い場合、内廷・衝陽・梁丘などが有効です。あとは腫れている乳房に、直接お灸しても効果的。
「胸にシコリがあるから乳がんの可能性があると言われても、ビビらないでください。西洋医学の誤診はとても多いからです。そしてもう一つ、西洋医学では将来的に命に関わる乳がんかどうかが分かりません。
乳房にシコリが見つかって、痛みがある時は慌てなくていいです。
乳がんをたくさん治療したニハイシャ先生は言いました。
「一般的に痛いのは、乳腺の炎症。
本当の乳がんは痛みがない!」
*1:鄭智城先生の紹介は、オススメの漢方医・鍼灸医(海外) をご覧ください。