舌癌がべろを切って治るなら、悪性脳腫瘍は頭を切り落とせば治るよね?

 

前書き

舌癌で手術してる人がいました。

ネットには、「子供のは初期の舌癌だから切って良かった」と言う親もいるらしいです。

 

さらに、私の患者さんから聞いたのは、歯医者さんが忙しいみたいです。

みんな「自分が舌癌ではないか?」と恐怖で、並んで検査を受けるから。

 

毎回誰々が癌になったことで、不安と恐怖を煽るのは止めてほしいです。

 

癌は切れば治るもんではない!

癌は環境を変えることこそ、王道の治療法であることを説明するために、この記事を書きました。

 

舌癌は切れば治るなら、悪性脳腫瘍は頭を切り落とせば治るよね?

 

西洋医学の外科手術は、ケガに最適なもの。

しかし、今は内科治療までに浸透しています。

 

もっとも多いのは、

乳がんの全摘出手術。

卵巣子宮の全摘出手術。

そして、今はベロの切除術。

 

 

病院の先生たちは癌細胞を切り落とせば、枕を高くして寝ても良いと思ったでしょう。

 

私からの質問です。

なぜ、悪性脳腫瘍は頭を切り落とさないですか?

脳腫瘍が一気に消えるから、「完治」じゃないですか?

 

乳がん予防のために、両胸を摘出術して乳房再建術をする人もいましたね。

 

こんなアホなやり方は、アメリカだからあるもの???

 

ニハイシャ先生が話したのは、アメリカの臨床ではすでに例があります。

「子宮がなくても子宮癌になる。」

 

要するに、子宮があるから子宮癌になるのではない。

その組織がなくても、その組織にしか生息しない癌細胞はできるのです。

 

ほかの病気にたとえると、予防のために乳房全摘出術をしても、あなたは乳がんになる!

 

ニハイシャ先生の舌癌治療例

 

舌癌に関して、ニハイシャ先生の詳しい治療例があります。

 

なぜ舌癌になるのか?

どのように治療すれば良いのか?

そして、良くなったあとの追跡記録(2回分)も付録しました。

 

中医学の勉強になると思うので、ぜひ読んでほしい記事です。

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li-hari.hatenablog.com

 

もう一つの治療例。

患者さんの舌癌が良くなり、おじさんは約束したとおり、キャデラックを買ってあげるしかない例です。

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li-hari.hatenablog.com

 

癌細胞が大きく成長するのには、その環境がある。環境を変えることこそ、王道の治療法!

 

私たちは、誰でも癌細胞を持っています。

毎日癌細胞が生まれて、そして死んでいく。通常は身体に悪くありません。

 

しかし、なぜ癌細胞が大きくなって、癌で死ぬ人がこんなに多いのか?

 

大きな癌細胞、悪性腫瘍ができるのには、その理由があります。

 

簡単な理屈ですが、すべての生き物の育ちは、適切な温度・水分補給・栄養支援が必要。

 

水は要らない。

栄養も要らない。

これで大きく成長する生き物なんていない!

 

癌細胞は正常な細胞とも同じ生き物で、成長には栄養素・水分・適切な温度が欠かせません。

 

それでは、癌細胞に有利なのはどんな環境なのか?

 

一つ目は冷え性、低体温症。

低い体温で癌細胞は活発します。

(西洋医学の理論では、体温35度の人たちがもっとも癌になりやすい説もある)

 

低体温症・冷え性の原因は、中医学でいうと「心臓が弱くなっている」。

中医学の言葉では、「心陽虚」(しんようきょ)と言います。

 

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二つ目は、癌細胞の飯になる食べ物。

たとえば、サプリメント・乳製品。

体に栄養がなるのではなく、癌細胞の飯になりやすいです。

 

臨床の例を挙げると、乳癌・子宮癌患者さんが牛乳・乳製品を食べ続けるとすぐ悪化します。

 

「李哲鍼灸院」で様々な食べ物・飲み物を禁止するのは、この2つの要因をなくすため。

 

日常での禁止物で、もっとも最悪なものは病院の薬。

 

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病気の薬を飲めば飲むほど、冷え性がひどくなり、あなたの癌細胞は大きくなる。

 

言い換えると、癌細胞の成長に有利な低体温症・冷え性を治して、癌細胞の飯になる栄養素を根絶すれば、癌細胞も大きくなりません。

 

癌細胞が育つ環境を変えるのが、王道の治療法です!

 

不眠症、冷え性の初期段階で治すのが、転ばぬ先の杖

 

心臓が弱くなると、癌細胞の制御ができないので、癌が大きくなる

 

これは前の記事でも説明しました。

読んだことがない方は、どうぞご覧ください。

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li-hari.hatenablog.com

 

冷え性・不眠症は、心臓が弱まった時の代表的な症状(もちろんほかにもある)

つまり、この2つの症状が良くなれば、あなたの「心臓は丈夫である、癌の脅威はないと」判断できます。

 

大きな癌細胞は、急に出来あがるものではない。

必ず長い間の「育つ時間」があります。

 

長年の冷え性+不眠症+ほかのいろんな体調不良が続いて、最後は病院の画像診断で癌細胞が見つかったと告げられる。 

 

皆さんはこんな話をよく聞くはずです。

去年までは健康診断で問題がないと言われた。

しかし、今年は癌だと言われ気絶!

 

西洋医学も癌細胞が大きくなるまでは、数年~数十年の時間がかかるのを知っています。

 

なのに、なぜ1年前の健診では見つかってないのか?

 

答えは1つだけです。

西洋医学に問題がある!

 

他の言葉でいうと、西洋医学はほっといても良い癌細胞と、治療しないといけない癌細胞の違いを分かってない。

 

過去記事でも西洋医学の検査に関して触れているので、読んでみてください。

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li-hari.hatenablog.com

 

もう一つは、西洋医学の健康に対する基準が低すぎる。

西洋医学にとって、冷え性・不眠症はどうでもいいのです。

冷え性・不眠症が大きな癌細胞を作り出す、最初の段階であることを知らない。

 

だから、大きな癌細胞を見つかった時は、だいたい末期がんなのです。

 

心臓が弱くなるのが、癌の最大の原因だというと、西洋医学の先生に鼻で笑うかも知れません。

 

中医学の理論では、病気は段階性があります。

最初の段階があるから、最後の大きな癌細胞が出来上がるわけ。

 

だから、中医学は「初期症状がある時に早く治療しなさい!」としつこく言うのです。中医学の考え方は、転ばぬ先の杖。

 

冷え性・不眠症は難しい病気ではありません。

指定難病の多発性皮膚筋炎(皮膚筋炎)ですら、鍼治療を続けて冷え性が改善されています。あなたは指定難病よりもひどい病気でしょうか?

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li-hari.hatenablog.com

 

早い段階で中医学の治療を受ければ、さっさと治って心臓が強い状態をキープします。

 

心臓がずっと強ければ、癌細胞が多少あっても悪さをしない。

 

最初の冷え性・不眠症など心臓が弱くなった症状がある時に、すぐ治してもらってください。

 

そうすると、あなたは致命的な癌で死ぬことはありません。 

体内にがん細胞があっても、100歳までは生きられます。