不正出血が続くのを針1回で止めた例

こんにちは。李哲です。

不正出血が止まった簡単な鍼治療例です。

 

一人の女性。

生理が10日目になっているのに、まだ止まらない。

 

前回の鍼治療してから、なにがきっかけだったのか知らないけど、徐々になくなった生理がまた始まったそうです。

 

そして今回は、気を強化するツボ以外に、隠白と大敦を刺したら、1~2日で不正出血が止まったのです。

 

「最初は血が止まらなくて不安だったけど、先生の言うとおり血がすぐ止まって良かったです!」 と彼女は言ってました。

 


 

体の気が足りないときは、血を囲む事ができない。血は重いので下から漏れます。これが西洋医学でいう不正出血。

 

中医学で言うと、体内の「気」が強ければ、ちゃんと血をコントロールするので、血があちこち漏れたりはしません。

 

気が足りない原因は、

  • 過労(精神的の心労、肉体的の過労を含む)
  • 睡眠不足
  • 運動不足
  • 強い冷えにあたった
  • 精神状態の不安定
    特に生理中に気分の波が激しいと、生理に大きな影響を与えます

 

原因がどちらにせよ、女性の子宮を通っているのは肝臓の経絡。あと、下腹部は脾臓がコントロールするので、脾臓の経絡を強化する必要があります。

 

この2つの経絡を強化すれば、不正出血も自然に止まる。

 

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【 ⇧ 不正出血の治療に使うツボ:隠白 】


今までの経験だと、大きな子宮筋腫のせいで不正出血がある場合、止めるのはちょっと苦労します。

 

以前、足つぼ整体で「過多月経」を治したときも大変でしたけど、幸いに6回くらいで落ち着きました。出血量が半分以下になったのです。

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li-hari.hatenablog.com

 

小さい子宮筋腫(6cm以下)からくる不正出血は、わりと止めやすい。2~3回鍼治療すれば止まります。

 

彼女は子宮筋腫が小さい。

また、定期的に鍼をしているので、1回で止まりました。

 

誰でも、「1回で不正出血が止まる」とは保証できないので、ご了承ください。

 

隠白と大敦のツボは、産後の大出血を漢方薬で治した例でも出現しています。読んだことがない方は、どうぞご覧ください。